とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

USJ アトラクション・ツアー

2012-11-29 23:53:33 | 観光
やはり月曜日は、空いている。しかも朝から雨なので、お客も少ない。
9時からの開場を待っている行列がある程度はあったが、ほとんど問題ない。
列について、開場とともに目的のアトラクションに向かった。

先ず最初に向かったのは「ターミネーター2:3D」だったが、開演の時間が10:30からとなっており、まだ時間があったので「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」に入ることにした。待ち時間もなく、直ぐに入場である。その後も、有名なアトラクションは、ほとんど待つことなく入ることが出来た。ただ、残念なことに昨夜の「マジカル・スターライト・パレード」でデジカメのバッテリーを全て使い果たしてしまったので、まったく写真を撮ることができなかった。以下、入ったアトラクションの様子だ。

「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」
世界最高のテーマパークアトラクションと絶賛されたというだけあって、素晴らしい体験が出来た。
乗り物に乗って移動するのだが、目の前に飛び出してくる3D映像とともに、前後左右上下へ乗り物が動く。
さらに振動や回転もしてビルの最上階から真下に落下するような体験が出来る。
まるで自分がスパイダーマンになったかのような疑似体験アトラクションだ。
時折、悪役の攻撃にもさらされ顔に水滴がかかってきたり温風や炎も襲ってくる。
そして、最後はスパーダーマンがカメラで写真を撮ってくれると、出口で自分たちが映った写真が販売されているという仕掛けである。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」
ここは、エメット・ブラウン博士(ドク)の「フューチャーテクノロジー研究所」を見学するという設定になっている。
しかし、そこに進入してきた悪役「ビフ」がタイムマシンを盗み出し、ドクが閉じ込められてしまう。
そこで、ゲストである我々がドクの指示のもと、ビフを捕まえに別のタイムマシン「デロリアン」で追いかけるという筋書きである。
これも、スクリーンに映る映像と乗り物の動きにより、恐竜時代や火山地帯や氷河の中などスリル満点の世界に連れて行かれる。
8人乗りのデロリアンは、大きく揺れ動き、乗り物酔いする人は止めたほうがいいくらいだ。
とにかく、この映画を見たことのある人には、楽しいアトラクションである。

「バックドラフト」
乗り物には乗らず、3つのステージに順次移動する。
内容は、バックドラフトという映画の撮影舞台裏を紹介するという設定である
最初のステージでは、映画「バックドラフト」の説明で、映画に携わった人たちの苦労したエピソードをVTRで見る。
次のステージでは、撮影時の模様をVTRで見る。
そして、最後に本物の炎を使った映画の再現シーンである。化学工場を舞台に、火災の現場を生で体験する。
目の前で爆発するドラム缶や、見る見る間に広がっていく炎はまるで生き物のように襲い掛かる。
映画の迫力そのままに、熱風と爆発音も交え、燃え上がる炎を体感する凄いアトラクションである。
そして、ゲストは最後まで気を抜いてはいけない。最後も、あっと驚く仕掛けが待っているのである。

「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」
ジュラシック・パークでは、ボートに乗って恐竜動物園に案内される。
恐竜を間近で見物できて凄いなと思っていると、途中でボートはコースを外れて
発電所の方に入っていってしまい緊急事態が発生する。
恐竜たちが、柵を破って我々に襲い掛かってくるのである。
施設の中の恐竜たちは、あちらこちらで暴れまわっている。巨大な恐竜には水をかけられたりする。
ボートが、グングン上に上がって行くと、凶暴なT-Rexが大口を開き、向かってくる。
たまらず「ギェー!」と恐怖に襲われそうになる。
しかし、そのタイミングでボートは、一気に高さ25メートルの高さから池に滑り降りていく。
いわゆる急流すべりのアトラクションで、滑り落ちる瞬間にストロボが光り写真撮影されてしまう。
ここでも、出口で写真を購入できるようになっている。
このアトラクションは、かなり水に濡れるのでレインコートが必要だ。

「アメージング・ダイナソー」
大きな恐竜が、施設内を実際に歩き回ってる。
もちろん作り物ではあるが、その動きが実にリアルである。
中に人間が入っているのかよくわからない。
機会仕掛けだとしても、どうやって動いているのだろうかと凄く興味が湧いたが
クルーの人は、何も教えてくれなかった。

「ジョーズ」
船に乗ってのクルーズだ。
乗船員が今回のクルーズについて説明をしてくれるのだが、やがてあのジョーズが船めがけて襲い掛かってくる。
乗船員がライフルでジョーズを退治しようとするのだが、ライフルを誤射してガソリンタンクを爆発炎上させてしまう。
本物の炎に包まれて、凄い迫力である。
その後も、何度もジョーズに襲われるが、なんとか罠をはってジョーズを見事退治して港に帰還するという筋書きである。
このアトラクションも水に濡れるのでレインコートが必要だ。

「ターミネーター2:3D」
アーノルド・シュワルツネッガーの代表作、ターミネーターがモチーフになっているアトラクションである。
このアトラクションでは、ショーの始まる前の前フリが面白い。
USJでは超有名らしいが、「綾小路麗華」という女性が超ハイテンションなトークを連発し、
ショー開始前の待ち時間を飽きることのないよう楽しませてくれる。これだけでも、一つのショーといってもいい。
綾小路麗華さんのトークが終わると、シアター内に入りターミネーターのアトラクションが始まる。
このアトラクションは、全て3D映画ではなく、キャストも実際に出演し舞台や通路を走り回ったりする。
時間も長く、見ごたえがあるショーである。
3D映画では、液体金属が針のように目の前に延びてくるので迫力があり、イスが振動したり水滴が飛んできたりもする。