袋井のエコパスタジアムから小笠山をトレイルして掛川つま恋にゴールする「小笠山トレイルラン」に参加してきた。今年で第6回だが、私は4回目の参加となった。
JR愛野駅で下車すると大勢のハイカーがぞろぞろと集まってきた。ちょうど「さわやかウォーク」というウォーキング大会が開催されるようであった。大勢のハイカーの後についてエコパスタジアムに向かう。スタジアム入口前には、既にランナーが集まっていた。今回も50数名の参加者が集まったようだ。まずは、スタジアム前の階段で集合写真を撮って午前9:30にスタートする。
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スタジアムを一周して裏手のトレイルコースに入っていく。のっけから急な登りが続き、練習不足の身にこたえる。いくつかのアップダウンを繰り返すと最初のチェックポイント「CP1三ッ峰三角点」に到着する。三角点にタッチしてコースに戻る。
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20分ほど走ると、掛川市内や粟ヶ岳等の展望が素晴らしい場所に出る。
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その後も、きつい傾斜のトレイルコースを走りぬけ8.6キロの「CP2鉄塔下・エイド」に到着する。何にもない山の中をずっと走ってきたので、このエイドは非常にありがたい。喉がからからに乾き、冷たいビールで一休みだ。
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こちらは、エイドを開設してくれたボランティアの方々。じっくり煮込んだカレーが絶品である。ビールと一緒にカレーライスをいただき腹ごしらえも万全となる。
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他のランナーたちも、ビールとカレーで一休みだ。
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鉄塔下エイドから更に5キロほど、トレイルコースを走る。5キロとはいえ山道なので1時間はかかる。急傾斜の山道を下ると「CP3折り返し」に到着だ。ここでも、エイドを出してくれてあったので助かった。途中で飲み物が足らなくなり、コーラや水で水分を補給する。
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折り返し地点では、行ったことの証明の為にキーワードが記載されている。今年のキーワードは「純と愛」。なんか聞いたことあるなと思ったら、NHKの朝ドラのタイトルだ。
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折り返しから再び5キロ走って、「CP4鉄塔下・エイド」に戻る。お腹が減ったので、またもやカレーライスを頂く。
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エイドから、またもやトレイルコースに入る。1キロほど走ると小笠神社(CP5)である。この日は、今から1300年以上前、文武天皇が神社を建立したときに始まったと伝えられる歴史ある神事「矢矧祭」の日であった。いろんな神事があったようだが、時間が遅かったのか既に終わっていた。とりあえず神社にお参りしてコースに引き返す。
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小笠神社からしばらく行くと、標高265mの小笠山山頂である。展望はまったくないが、三角点にタッチして通過する。
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そして、さらに山道を進んでいくと「六枚屏風」の案内板がある場所に出る。六枚屏風って何だろうと思いながら、尾根道から右の沢に降りる道を下っていく。道は、あまり整備されておらず、ナイロンロープなどがぶら下がり険しい道が続いている。20mも下り沢に出ると正面に岩と岩との裂け目が見えてきた。
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岩と岩の間は1mもなく両手を広げれば岩肌に手がついてしまう。薄暗い洞窟のようにも思えたが、上を見上げると右と左の岩は離れていて、確かに六枚屏風が両側に広げられているような凄い空間である。どこまで行けるのか気になってずっと先まで進むと、丸太で行き止まりとなっていた。ただ、先のほうも明るくなっており空間が見えたので、よじ登れば外に出られそうだったが、コースに戻れなくなりそうなので引き返した。
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しかし、標高300mにも満たない小笠山山中にこんな場所があるなんて、まったく驚きである。最近、新たなるパワースポットとして一部の人には知られているらしい。ちょっとした冒険を経験できた寄り道だった。
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トレイルコースが終り、茶畑が見えて舗装道路に入った所が「CP6」である。コンクリートの階段を下りていくと、先行していたランナーたちが集まっていて一人のランナーが倒れていた。ビックリして様子を聞くと、階段途中で転倒して怪我をしたようだった。一時はどうなるかと思ったが、血が出ていたものの本人は立って歩くことができたので、一同一安心する。
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それから先は、舗装道路であり、やっとまともに走ることが出来る。残り1キロほどとなったところで、うっちゃんのファミリーがエイドを開設してくれていた。トラックの荷台にいろいろ用意されたビールや食べ物があり、ゴール直前ではあるが、ちょっとした大宴会である。毎回エイドを出してくれる「うっちゃんファミリー」には今回もお世話になった。これで、最後の一頑張りができると、エネルギー補給を充分してつま恋のゴールを目指した。
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茶畑の中を進む。
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つま恋南ゲートが見えた。
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15:25無事ゴールする。距離にして26.4キロのトレイルだが、ことしもハードなコースだった。
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その後は、つま恋の「森林の湯」に温泉入浴し宴会となる。いつもは、これで解散するのだが、今年からつま恋の「サウンド・イルミネーション」が開催されたということで、イルミネーション見物に出かける。イルミネーションの様子は明日に続く。
JR愛野駅で下車すると大勢のハイカーがぞろぞろと集まってきた。ちょうど「さわやかウォーク」というウォーキング大会が開催されるようであった。大勢のハイカーの後についてエコパスタジアムに向かう。スタジアム入口前には、既にランナーが集まっていた。今回も50数名の参加者が集まったようだ。まずは、スタジアム前の階段で集合写真を撮って午前9:30にスタートする。
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スタジアムを一周して裏手のトレイルコースに入っていく。のっけから急な登りが続き、練習不足の身にこたえる。いくつかのアップダウンを繰り返すと最初のチェックポイント「CP1三ッ峰三角点」に到着する。三角点にタッチしてコースに戻る。
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20分ほど走ると、掛川市内や粟ヶ岳等の展望が素晴らしい場所に出る。
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その後も、きつい傾斜のトレイルコースを走りぬけ8.6キロの「CP2鉄塔下・エイド」に到着する。何にもない山の中をずっと走ってきたので、このエイドは非常にありがたい。喉がからからに乾き、冷たいビールで一休みだ。
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こちらは、エイドを開設してくれたボランティアの方々。じっくり煮込んだカレーが絶品である。ビールと一緒にカレーライスをいただき腹ごしらえも万全となる。
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他のランナーたちも、ビールとカレーで一休みだ。
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鉄塔下エイドから更に5キロほど、トレイルコースを走る。5キロとはいえ山道なので1時間はかかる。急傾斜の山道を下ると「CP3折り返し」に到着だ。ここでも、エイドを出してくれてあったので助かった。途中で飲み物が足らなくなり、コーラや水で水分を補給する。
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折り返し地点では、行ったことの証明の為にキーワードが記載されている。今年のキーワードは「純と愛」。なんか聞いたことあるなと思ったら、NHKの朝ドラのタイトルだ。
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折り返しから再び5キロ走って、「CP4鉄塔下・エイド」に戻る。お腹が減ったので、またもやカレーライスを頂く。
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エイドから、またもやトレイルコースに入る。1キロほど走ると小笠神社(CP5)である。この日は、今から1300年以上前、文武天皇が神社を建立したときに始まったと伝えられる歴史ある神事「矢矧祭」の日であった。いろんな神事があったようだが、時間が遅かったのか既に終わっていた。とりあえず神社にお参りしてコースに引き返す。
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小笠神社からしばらく行くと、標高265mの小笠山山頂である。展望はまったくないが、三角点にタッチして通過する。
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そして、さらに山道を進んでいくと「六枚屏風」の案内板がある場所に出る。六枚屏風って何だろうと思いながら、尾根道から右の沢に降りる道を下っていく。道は、あまり整備されておらず、ナイロンロープなどがぶら下がり険しい道が続いている。20mも下り沢に出ると正面に岩と岩との裂け目が見えてきた。
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岩と岩の間は1mもなく両手を広げれば岩肌に手がついてしまう。薄暗い洞窟のようにも思えたが、上を見上げると右と左の岩は離れていて、確かに六枚屏風が両側に広げられているような凄い空間である。どこまで行けるのか気になってずっと先まで進むと、丸太で行き止まりとなっていた。ただ、先のほうも明るくなっており空間が見えたので、よじ登れば外に出られそうだったが、コースに戻れなくなりそうなので引き返した。
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しかし、標高300mにも満たない小笠山山中にこんな場所があるなんて、まったく驚きである。最近、新たなるパワースポットとして一部の人には知られているらしい。ちょっとした冒険を経験できた寄り道だった。
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トレイルコースが終り、茶畑が見えて舗装道路に入った所が「CP6」である。コンクリートの階段を下りていくと、先行していたランナーたちが集まっていて一人のランナーが倒れていた。ビックリして様子を聞くと、階段途中で転倒して怪我をしたようだった。一時はどうなるかと思ったが、血が出ていたものの本人は立って歩くことができたので、一同一安心する。
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それから先は、舗装道路であり、やっとまともに走ることが出来る。残り1キロほどとなったところで、うっちゃんのファミリーがエイドを開設してくれていた。トラックの荷台にいろいろ用意されたビールや食べ物があり、ゴール直前ではあるが、ちょっとした大宴会である。毎回エイドを出してくれる「うっちゃんファミリー」には今回もお世話になった。これで、最後の一頑張りができると、エネルギー補給を充分してつま恋のゴールを目指した。
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茶畑の中を進む。
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つま恋南ゲートが見えた。
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15:25無事ゴールする。距離にして26.4キロのトレイルだが、ことしもハードなコースだった。
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その後は、つま恋の「森林の湯」に温泉入浴し宴会となる。いつもは、これで解散するのだが、今年からつま恋の「サウンド・イルミネーション」が開催されたということで、イルミネーション見物に出かける。イルミネーションの様子は明日に続く。