とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

オバマ氏大統領就任

2009-01-21 19:10:55 | ニュース
米国史上初の黒人大統領が誕生した。歴史的な転換点に立ち会おうとする200万人もの人々が続々とワシントンに集まり人で埋め尽くされたそうである。数年前のドラマ「24」でも初の黒人大統領が誕生したストーリーがあった。ドラマだからありなのかと思っていたが、こんなにも早く現実のものになるとは思ってもいなかった。自由の国アメリカといえど、長い間黒人やアジア人には差別があったことを考えれば、まさに歴史的な出来事といえるだろう。

今年は奴隷解放を宣言したリンカーンの生誕200周年にあたる。オバマ陣営のイメージ戦略の背景には、節目の年に黒人初の米大統領が就任するという歴史的意義を強調する狙いがある。就任式ではリンカーンが就任式(1861年)で実際に使った聖書の上で宣誓を行ったそうである。そして、側近もリンカーンに倣いライバルや宿敵をあえて閣僚にすえる等大人の対応をしている。

また、演説では「イエス・ウィ・キャン(そうだ、私たちはできる)」「チェンジ(改革)」「試練の中で希望を抱き続ける」等の名言を説き人々を魅了してきている。オバマ氏の演説はその内容も素晴らしいが、声も張りがあり人々の心に訴えかけてくる。これほどの演説を日本の政治家でできる人はいるのだろうか?いいや、まったく思いつかない。オバマ氏の演説原稿もライターがいるのだろうと思うが、メモに頼ることなく自分の言葉として喋っている。こういう人が日本のリーダーにも登場してくれたら本当にいいのにと思うばかりだ。

昨日、今日はオバマ大統領の話題でテレビ、ラジオ、新聞等いろんな報道がなされているがそのなかで特に感動したのは、2人の娘にあてた手紙の話だ。手紙は、オバマ家を取り巻く状況が一変した選挙戦の2年間に触れ「なぜ家族をこの旅に連れ出したかを話そう」と始まる。「若いころは自分のことだけ考えていたが、君たちが生まれてからは、2人を幸せにできなければ自分の人生など無意味だと分かった」として「君たちだけでなく、この国のすべての子どもにわたしが望むことのために出馬した」と記している。世界のリーダーの中でこのような思いを持ってリーダーになっている人はいるのだろうか?話しを聞いて目頭が熱くなった。今のことではなく小さな子供たちの将来を見据え政治を変えていこうという思いは素晴らしい。アメリカから世界の流れをチェンジしていく事を日本人としても大いに期待したい。


高速道路値下げ案発表される

2009-01-20 22:31:30 | 政治
国土交通省は、先日高速道路値下げ案を発表した。地方の高速道路が、休日なら1000円で乗り放題だそうだ。

詳細は下記のとおり(読売新聞記事から)。

・ノンストップ自動料金収受システム(ETC)装着車が対象で、2008年度の第2次補正予算案の成立を受けて3月中にも始め、割引期間は10年度末まで。
・まず、東京、大阪の大都市圏の首都高速や阪神高速などを除く地方の高速道路で、平日に全車種を対象に3割引きとする。
・さらに、土日祝日の全時間帯で普通車などを対象に、走行距離にかかわらず上限料金を1000円とする。2000円未満の区間は5割引きにする。
・また、日祝日の全時間帯で、利用料が400円~700円の首都高速を300円~500円、阪神高速は500円~700円を350円~500円に引き下げる。
・値下げで、例えば、休日に都内から首都高を経由して山形蔵王インターチェンジ(IC)まで走行すると、現行の8350円が2200円に、神戸北ICから湯布院IC(大分)までは、1万3800円が1000円になるという。

高速道路を良く利用するものとしては、誠にありがたい値下げと思えるのだが、ちょっと良く考えるとホントにこんな安くしていいのと疑問符が浮かんでしまいそうだ。

まず、対象がETCを装着した一般車両だけしか割引にならないというのが不公平感を煽る。現金払いでもコンピューターが発達した現代では瞬時に計算ができるのではないだろうか。なぜETC車だけ対象なのか、なぜトラック等の貨物自動車が対象にならないのか、不思議である。やはりETCを大々的に普及させてETCがらみの利権を増やそうという思惑が見え隠れする。

値下げの狙いが行楽の増加による観光地の振興にあるというが、不況とコスト高にあえぐトラック業界の負担を減らすのが本当の経済対策ではないだろうか。また、格安の高速料金で車の台数が増えすぎて渋滞や事故が多くなってしまいそうなことも気になる。そして、温室効果ガスの排出量を押し上げる方向にいってしまうことも心配である。

定額給付金を含めてばら撒き行政の最たるものとしか思えない。ある程度の値下げは歓迎だが長きに渡って効果がある施政でなければならない。2年の限定でその後再びもとの料金に戻ってしまうようでは将来にツケを回すだけである。第2次補正予算案が確実に成立するかも怪しい政局なので、まだなんともいえないがしっかり論議して決めてもらいたいものである。

映画「感染列島」

2009-01-19 18:37:17 | 映画
今年初めて映画館で見た映画は17日から公開となった「感染列島」だった。
一部ネタばれの部分もあるのでまだ見てない人はご注意を。

ストーリーの概要とキャストはこんな感じだ。

正月明け、市立病院に務める松岡剛の元に1人の急患が運ばれてきた。新型インフルエンザに類似する症状だがワクチンが通用せず、患者は死亡。やがて同僚の安藤医師や他の患者に感染が広がり、病院はパニックになってしまう。WHOのメディカルオフィサーで松岡の元恋人・小林栄子が事態の収拾と調査に乗り出し、松岡も彼女と共に戦うことを決意するが、感染は日本全国に広がってしまい……。

有効な治療法のないウイルス感染症が広まった日本をリアルにシミュレートしながら、ウイルスと戦う人々の姿を克明に描き出した作品。感染患者が多数搬送され修羅場と化した医療現場で、自らの体力と精神を削りながら治療を続ける医師たち。そして感染症にかかってしまった患者たち。彼らが必死になって“今、できること”を模索し、実行する姿には胸を打たれる。その中心にいて、苦しい事態の中で感情を揺さぶられる医師を妻夫木聡と檀れいが熱演。そんな心を動かす物語の一方、作品の中で進んでいく感染被害の状況には、背筋の寒い思いをするはず。パンデミックの脅威について、大きな警鐘を鳴らす作品だ。

キャスト:妻夫木聡、檀れい、国仲涼子、田中祐二(爆笑問題)、池脇千鶴、佐藤浩市、藤竜也など


最近、新型インフルエンザの脅威が叫ばれておりこの映画はまさにタイムリーなものである。パンデミックになった場合のシュミレーションとして見れば非常に参考になるかもしれない映画だ。映画の主要な部分は医療現場のシーンとなり医療に携わる人たちの苦悩や苦労が良くわかる。トリアージという究極の決断をしなければならない医師や看護師の気持ちはどんなものなのか想像に代えがたい。

実際にこのような新型インフルエンザが流行して、ワクチンが利かず感染者はただ死ぬのを待つしかないような状態になるとしたら、人間のモラル等吹っ飛んでしまいそうだ。略奪、強盗、殺人等あらゆる犯罪が発生し、人類は壊滅的な状態になるかもしれない。映画のような事態にだけはならないことを期待したい。

さて、ストーリーとしての着眼点はなかなか面白く、檀れいや国仲涼子の演技はなかなか良かった。二人ともますます女優として磨きがかかってきたようである。そして、今年の大河ドラマ主人公の妻夫木君も頑張っていたと思う。ただ、細かい部分では突っ込みたい所も多かった。誰もいない東京都心の風景はうまくCGで作られていたが、病院の中は電気やパソコン、通信インフラは何事もないように普通に動いていたこと、妻夫木君が戦場のような東京の病院を簡単に抜け出し長野の病院に行けたこと、一千万人もの人間が死んだのに、何もなかったように復興する日本等等。医療現場からの視点で作られた映画ということでみれば、社会情勢の動きを映画の中で表すのは無理だったのかもしれない。

映画の終わりに「明日世界が滅びるとしても 今日、君はリンゴの木を植える」という言葉が添えられていたので気になって調べてみた。この言葉、元は宗教改革をしたマルチン・ルターが「世界が明日破滅に向かおうとも、今日私はリンゴの木を植える」と言ったのを開高健が「明日世界が滅びるとしても 今日、君はリンゴの木を植える」と言い換えて使っていた言葉らしい。明日がどんなに絶望的な状況になっても今できることに最善を尽くそうという意味と思われる。今、未曾有(みぞゆーではありませんよ)の経済危機におそわれている日本人たちにこの言葉を送りたいと思った。


相模大山に登る

2009-01-18 12:18:27 | 山登り
昨日は、関東周辺では古くから霊山として登拝されている大山(1251m:おおやま)に登ってきた。大山というと百名山で有名な鳥取県の大山があるがこちらは「だいせん」と読む。また愛知県の渥美半島にも大山があるが、紛らわしいので相模大山と呼ぶことにする。相模大山は丹沢山塊入門の山として賑わっており、ケーブルカーで簡単に下社まではいけることから軽装の人も多い。昨年行った高尾山と似たような山である。

今回は愛知、静岡、東京と各地からメンバーが集まったので駅やPAに寄ってみんなを拾いながら現地に向かった。登山口に着いたのは9時半くらいだったので、駐車場が心配だったがなんとか第1駐車場に空きがあってすんなり駐車できた。ただ、上にある第2駐車場は満車だった。

駐車場からは両側にみやげ物店や宿が並び、見て歩くのも楽しい参道である。石段をあがりケーブルカー駅に着く。当初はケーブルカーに乗り楽々と行こうかと思っていたが、やはり歩くのが少なすぎて物足らなそうであったのでケーブルカーはやめて全部歩きで行くことにした。上り始めの分岐で『女坂』と『男坂』があり、どちらにするか迷うとこであったが登りが楽な『女坂』で行くことにした。

『女坂』にはこんな七不思議があり、看板を読みながら行くとなかなか面白い。
1.弘法の水 弘法大師が岩に杖を突いたら水が湧き出た
2.子育て地蔵 童の顔をした地蔵に祈ると子供がすくすく育つ
3.爪切り地蔵 弘法大師が手の爪で一夜で彫刻した地蔵がある
4.逆さ菩提樹 逆さに生えたような菩提樹
5.無明橋 話しをしながら通ると悪いことが起きる橋
6.潮音洞 耳を澄ませると潮騒が聞こえるお洞
7.眼形石 眼の形をした石にさわると眼の病が治る

1は全国各地でよく聞く話である。弘法大師はほんとうに全国を歩いていたのだなあと思った。3の話はすごい。弘法大師は超能力者でもあるのだ。5の橋を渡った時は話ながら歩いていたのでNさんはあわてて戻り、黙って渡りなおしていた。6のお洞では一生懸命耳を済ませたが潮騒は全然聞こえなかった。信仰心が無いものには聞こえないということか。7の石は何処が目の形をしているのか良くわからなかったが、とりあえず石にさわり眼の病にかかりませんようにと祈っておいた。また、七不思議以外にも二重の滝壺ほとりにある『呪いの杉』は昔の人が丑の刻に人形を打ちつけ呪いをかけたという杉ということで、不気味な雰囲気が漂う。

女坂を上がり切ると阿夫利神社の下社に着く。このまま下社から上社に上がってもいいのだがそれでは早すぎるので、見晴台経由で登ることにした。見晴台からは相模湾や伊勢原市内を望むことができる。ここでテーブルのあるベンチで少し休憩することにした。少し離れた場所には東屋があるがそこには誰も休んでいない。

見晴台の東屋には不気味な話があるということで丹沢に詳しいTちゃんが話しをしてくれたのだが、昔雨の日にそこの東屋に避難した中学生たちが全員落雷に逢って死んでしまった事故があったというのだ。また、その後同じ場所で自殺をした人がいたということもあり、地元の人は誰もその東屋では休憩しないそうである。その話しを知らなければ間違いなく東屋で休憩してたかもしれない。くわばら、くわばら。


見晴台から、岩場や原生林の林の中を歩く。ときおり展望のいい場所からは江ノ島とか湘南海岸も見える。山頂近くになるころから積雪が増え雪景色となってきた。

早朝は凍っていたようだが、気温の上昇により雪が解け泥んこ状態の道もあり慎重に前に進んだ。山頂に着くと満員電車状態の人ごみであった。表参道から大量の団体登山者たちが上がってきていたようで写真を撮るのも大変であったが、下山間際だったようでしばらくすると静かになった。


上り始めが遅かったので遅い昼食となった。天気がいいとはいえ雪が積もった山頂である。食べるのは暖かいものが嬉しい。Tちゃんのお汁粉やヨッピーさんのお餅、ラーメン等ほかほかな食べ物で温まる。

それでも喉はかわいていたのでNさんからのビールが美味しかった。みんながいろいろ持ち寄ってくれたおかげで、お腹が一杯となったが、今回も密かに持ち込んだショートケーキを最後に出した。ケーキはイチゴが少しずれていたが、ほぼ原型を保っていたようで見た目も悪くなかった。コーヒーを沸かし、食後のデザートで満足してもらえたようだ。



山頂の阿夫利神社上社にお参りして、表参道で下山した。最初の歩き出しは凍結した階段歩きがきつかったが、アイゼンを着けるほどではなく慎重に下った。下山途中の富士見台からは富士山が見えたが、山頂あたりが雲に隠れシルエットだけであった。急な石段を下りると下社に着く。下社は近年立て替えられたようで立派な社であった。下社では罪穢れを祓うという縁起のいい輪をくぐり無病息災を祈った。


下社からは登るのはきつい『男坂』で下山した。大山登山マラソンではこの『男坂』を走って登るらしい。自分は、こんな大会は遠慮したいものだ。当初楽な山のつもりで計画していたのだが下山すると午後4時半近くになっていた。休憩時間を除けば5時間くらいは歩いていたようである。ケーブルカーを使わないとそれなりの歩き出があるいい山だった。帰りに大山名物の『大山豆腐』を土産に買って帰ることにした。大山といえば豆腐料理…。霊峰大山の良質な水で作られた豆腐は天下一品である。

また、おからは無料だったので、おからも袋に入れて持ち帰った。あとで豆腐を食べるのが楽しみである。


ドクターフィッシュは気持ちいいのかな?

2009-01-17 23:44:53 | 呟き
今日は神奈川県の大山に行ってきた。山のことは明日にでも書くつもりだが、帰りに寄ったスーパー銭湯でドクターフィッシュの足湯があったのでそのことについて書いて見たい。

Wikipediaではこんなふうに紹介されている。

ドクターフィッシュ(Doctor fish, 学名 Garra rufa)は、コイ科の魚ガラ・ルファの通称。西アジアに住む淡水魚で、37℃程度の高い水温でも生息できるため、トルコなどの温泉にも生息する。温泉に入ったヒトの古くなった角質を食べる習性があり、それによってアトピー性皮膚炎・乾癬など皮膚病の治療効果があるとされるため、「ドクターフィッシュ」の通称で知られる。ドイツではドクターフィッシュによる治療が保険適用の医療行為として認められている。ヒトの角質を食べるのは、温泉では他の生物があまり生息せず、他に食べるものが無いため、と考えられている。普段は苔や岩場の小さな虫を食べる。寿命はだいたい7年、角質を食べるのは生後2ヶ月から2年半ごろまでである。近年、日本でも皮膚病の治療効果が注目され、日帰り入浴施設などで「フィッシュセラピー」としてのサービスが提供されている。

あっちこっちの温泉施設に行く機会が多いのだが、ときどきドクターフィッシュを見たりすることがある。まだ入ったこと無いのだが、足の角質を食べてくれるというので足がツルツルになってなかなか良さそうである。ただ、魚が足に群がってくるというと、怖いような気持ち悪いような感じがしてなかなか足を入れるまでには至ってない。

今日は、たまたまドクターフィッシュに足をついばまれている人がいたので様子を聞いてみた。小さい魚なので噛まれるようなことは無く痛くは無いようである。最初はくすぐったいようであるが吸い付いてくるような不思議な感覚で、だんだん気持ちよくなってくるらしい。ただし、このドクターフィッシュは角質が好きなので、もとから角質が無いようなきれいな足の人や子供にはあまり寄ってこないらしい。この点では自分の足はドクターフィッシュに好かれる自信がある。

今回は時間がなかったので入らなかったが、次回何処かで見つけたらドクターフィッシュにカサカサの足の角質をとってもらいたいと思った。少年時代のようなツルツルの足にもどったら面白いかもしれない。

カランコエを持ち帰る

2009-01-16 21:59:38 | 呟き
今日は、静岡で会議がありその後、業界関係者での協会設立10周年記念パーティに参加してきた。毎年、新春賀詞交換会という形で開いていて、会の後半は抽選で花がもらえるのである。賀詞交換会というのは名目でほとんど抽選が目当てのようなものである。特賞から3等くらいまでは、かなり高額な籠入りの花がもらえるのである。なんで花がもらえるのかは良くわからないのだが、毎年恒例で行われている。

私も昨年から参加しているのだが、まだ上位の賞は当たったことが無く籤運が無い。なかでも特賞は1万円以上もすると思われる胡蝶蘭である。両手でも抱えきれないくらいの大きな籠で持たされるので当たっても持ち帰るのが大変である。そんなこともあり、特賞と1等賞に当たった人だけは宅配料込みで各自に送ってくれるようである。ただし、2等以下は自腹だ。参加者は男性ばかりであるので、奥さんへのプレゼントにするか、会社へ飾るように持ち帰るしかないであろう。

私は今回も3等にも入らなかったが、参加賞は全員にあり、持ち帰っても大丈夫そうな花を頂いた。家に帰って妻に見せたところ、花が好きだけあって名前を即座に言い当てたので感心した。名前は『カランコエ』といいマダガスカル産のベンケイソウ科の花だそうだ。日本名を紅弁慶(べにべんけい)といい、良く見れば高山植物のイワベンケイとよく似ている。参加賞でも、なかなかいいものなので家では好評だった。

ブログを始めた訳

2009-01-15 19:24:27 | ブログ
ブログを始めて47日目となりました。以前は、1年半ほど○I○Iで日記を書き綴っていたのでそれを入れると2年弱ほどになります。○I○Iのほうは、友達の更新状況やら足跡やらどんどん入ってきて、見たら書き込みしないといけないような雰囲気になってしまい息切れしそうなので止めてしまいました。友達の半分くらいも、多分同じ様な気持ちで遠ざかっていったようです。ただ、自分の記録を日記の形で残しておきたい気はあるのでブログという形で始めたのです。今のところ、毎日更新できておりなんとか続いています。○I○Iの時は週に1回くらいだったので、今のほうが熱心かもしれません。ただ、誰が見に来たかなんてわからないようにしてあるし、勝手気ままに自分のことを書き綴っているだけなので気楽なのです。そんなブログですが、コメントしてくれる方がいることは嬉しいことです。見るだけで終わるのは楽ですが、たった1行でも何を書くか考えると時間がけっこうかかります。貴重な時間を、勝手気ままなこのブログに書き込むことに費やしていただいた方にはたいへん感謝しております。ただ、つまらない事一杯書いているので、読み飛ばしてもらってかまいません。今は、ブログのネタを考えるのが結構楽しくなっています。

トヨタとホンダが新型ハイブリッド車を発表

2009-01-14 23:36:46 | 
先日、アメリカのデトロイトモーターショー09でトヨタとホンダがそれぞれ新型のハイブリッド車の発表を行った。冷え切った世界の自動車業界の中、アメリカのビッグ3もモーターショーは寂しい展示内容になったようであるが、トヨタとホンダのハイブリッド車の展示だけは注目を浴びたようである。


トヨタは、新型『プリウス』を初公開した。ハイブリッドシステムはコンポーネントの約90%を新規開発。エンジンも1.5リットルから1.8リットルとなり、高速走行時の燃費が引き上げられている。モーターも性能アップし、ニッケル水素バッテリーを搭載。エンジンとモーターを合わせた出力は、2.4リットルガソリンエンジン並みになったそうである。

米国仕様の燃費は21.25km/リットル。現行の19.55km/リットルに対して、約9%の燃費向上を果たしトランスミッションはCVT、駆動方式はFFである。また、新型は3つの走行モードを持つ。「EVドライブモード」はモーターだけで走行し、ゼロエミッションを実現。「パワーモード」はスポーティなエンジン特性となり、「エコモード」では燃費志向の走りとなる。また、オプションながら屋根にソーラーパネルを取り付けエアコンの電力を全て賄うこともできるようである。価格は旧型(約233万円~)と同程度にとどめ、日本では5月中旬に発売する。


ホンダは、新型「インサイト」を初公開した。排気量は1.3リットル、ボディー形状は5ドアハッチバックで5人乗り。ボディーサイズは全長172.3×全幅66.7×全高56.2インチ(4376×1694×1427mm)と5ナンバー枠に収まる大きさで、現行プリウスより約70mm短く、幅は約30mmスリムだ。気になる燃費は日本式の燃費表記に換算すると、それぞれ18km/L前後(グレードによって異なる)。トヨタ プリウスと比べると新型インサイトがやや劣る。北米での価格は未発表だが、日本では「200万円を切る価格からの設定を目指している」と、2008年末の社長会見で福井威夫社長がコメントしている。現行プリウスは最廉価グレードでも233万1000円だから、かなりの価格的アドバンテージを持つことになる。

新型インサイトは、ドライバーの低燃費運転を支援する「エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム」を搭載するのも特徴だ。特に燃費運転の採点をする「ティーチング機能」はドライバーがゲーム感覚で、より低燃費な運転を習得してもらおうという試みで面白そうだ。日本での発売は2月になるようである。

プリウスもインサイトも似たような形だ。空気抵抗を極力減らして燃費を向上させるようにデザインしていくと行き着く形は同じになってしまったようである。いずれにせよ、化石燃料を使って車を動かす時代から電気モーターで動く車の時代へと変わっていく過渡期になってきているのだろう。これから数年はハイブリッド車の時代が続き、いずれ電気自動車や燃料電池車の時代になって行くものと思われる。

そして、今年4月からの自動車税制の改正大綱が決まったようで、最終決定であれば、ハイブリッド車などの自動車重量税と自動車取得税を3年間(重量税は2009年4月1日 - 2012年4月30日、取得税は2009年4月1日 - 2012年3月31日)免除・軽減される。免除・軽減措置は自動車の環境性能に応じて3段階とされ、最も環境性能がよいハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、天然ガス自動車、クリーンディーゼル乗用車といった次世代自動車については、適用期間内の新車購入時に重量税と取得税が免除されるほか、初回車検時の重量税が免税となる。これからハイブリッド車を購入するなら4月以降が狙い目である。また、すでにハイブリッド車を持っている場合でも車検時の重量税の免除や年1回の自動車税が軽減されるので恩恵はあるようだ。


今日はへこんだ

2009-01-13 22:01:00 | 呟き
今日は去年末から係わってきた面倒な仕事の報告書が完成したので、客先に持っていって説明に行ったのだが、役所との絡みやらその他諸々の絡みでいろいろ変更点が浮かび上がってきてしまい報告書の重要なポイントの変更が必要となってしまった。

本当なら、無事納品が終わって、のんびり深夜映画でも見に行ってもいいくらいの気でいたのだが状況が変わってさらに一週間の猶予で仕上げなければならなくなった。会社に帰るまでは気分がへこんでいた。その後残業しながら、今後の対応の方針をだいたい固めたので完成のめどがつき少し気楽になった。あとは、土日で気分転換して来週頭には終わらせてしまいたいものだ。

今日は成人式

2009-01-12 19:13:27 | ニュース
今日は成人式ということで3連休だった人も多いようだが、自分は仕事で特に休日という感覚は無く普通の日だった。10年ほど前は1月15日が成人の日ということで決まっていたのだが、祝日法が改正され、成人の日は1月第2月曜日ということになったそうである。そして、参加対象となる成人は前年の4月2日からその年の4月1日に成人する人である。

成人式の趣旨は、「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」ということだが、実際に参加した新成人たちはどんな気持ちで参加していたのだろうか。自分が成人した時は、スーツとか着物を着て堅苦しい式に出るのがイヤで出席はしなかった。数年前は、成人式で大暴れした若者や、暴言を吐いた若者の話があって成人式は荒れるイメージがあったが、今年はそんな話は無いようである。成人式を台無しにするようなものは成人としての自覚が無いものであろう。最近では開催する市町村のほうでそれなりの対策をしていることと、参加者のほうでも無茶なことをするものが減ってきたのかもしれない。

みのもんたが宮城県の成人式に呼ばれ、新成人に送った言葉の中に「やらないで後悔するより、やってみて後悔したほうがいい」という話しをしたそうだが、自分もそれは同感である。若い頃はいろいろ悩み、あれをしよう、これをしようと思いつつも勇気が無くてやらずに終わってしまったことが幾つもあった。実際に行動に移していたら、今の人生変わっていたかもしれない。けっして今の人生後悔はしてないが、思ったけど行動しなかったことは悔いが残る。平成元年に誕生した赤ちゃんが成人して20歳になるというのは時の流れを大いに感じる。新成人の若者たちにも希望を持った人生を送ってもらいたいものである。