I. 各社の業績概要 (続き)
(表:http://members3.jcom.home.ne.jp/maeda1/1-D-4-20.pdf参照)
5.Chevronの2015年第4四半期(10-12月)及び通年(1-12月)の業績
*同社ホームページ:
http://www.chevron.com/chevron/pressreleases/article/01292016_chevronreportsfourthquarterlossof588millionand2015earningsof46billion.news
(1)売上高
Chevronの2015年10-12月の売上高は292億ドルであり、また通年売上高は1,385億ドルであった。前年同期比ではそれぞれ-37%, -35%の減収である。
(2)利益
10-12月期の損益は6億ドルの損失、通年では46億ドルの利益であり、前年同期と比較すると10-12月期は赤字に転落、通年でも前年の4分の1といずれも大幅な減益である。通年利益のうち上流部門は20億ドルのマイナスであり、下流部門は76億ドルの利益を確保している。(注、最終損益額には石油化学部門その他の損益が合算されているため、部門別の上流・下流部門の損益合計額とは一致しない。)
(3)売上高利益率
通年ベースの売上高利益率は3.3%であり、前年の9.1%を大幅に下回っている。
(4)設備・探鉱投資
2015年の年間の設備・探鉱投資額は340億ドルであり、これは2014年比で16%減である。
(5)石油・ガス生産量
昨年のChevronの石油生産量は日量平均1,744千B/Dであり、前年(2014年)比2%増であった。天然ガスは日量平均5,269mmcfdであり前年よりやや多い。
石油と天然ガスの合計生産量は石油換算で2,622千B/Dとなり、2014年比では2%増である。
(続く)
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