色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

エアコンの起動条件を変更してみる

2009-11-01 23:14:00 | クルマ電装
11月に入り朝晩が冷え込んでまいりました。

寒くなってくるとガラスが曇るんですよね
普通は、こういう場合エアコンを入れてしばらくすると
曇りが解消するわけなんですが・・・

以前に中村屋のBlogを見て、エアコンのコンプレッサの
起動条件の変更をしました。
結果的にコンプレッサのON時間が短くなっていますので、
エアコンをONにしても、寒い時は20秒ぐらいでコンプレッサが
切れてしまい、曇りが解消しない事が発覚してしまいました。

雪国では致命的なためというか、
こういう懸念は中村屋のBlogにも注意書きとして
記載されており、回避方法として
フロストスイッチをバイパスするスイッチをつけるか、
リアのデフォッガのスイッチと連動させるか…

で、今回は面倒を省くために?デフォッガと連動させるわけ。

まずは、デフォッガのON信号を搾取するために、
デフォッガのリレーを探す。
場所はここ。リアシートの助手席側


リレーのコネクタ
自作コネクタ抜きで、目的のラインを抜きました。
このラインに並列にリレーを追加して
フロストスイッチをバイパスします。


今回追加するリレー

青、黒がコイルで赤がCOM、
黄色がA接点、白がB接点とのこと
ちっさくていいですな。
付属の配線が中途半端なので延長と、
フロストスイッチへの配線の為ターミナルを追加する。


その後、フロストスイッチへ配線を割り込ませる。
フロストスイッチと追加リレーのCOM-A接点が
並列になるように接続する。


後は、追加リレーのコイル側を先般のデフォッガのリレーの
コイルに接続して、デフォッガがONになると追加リレーも
ONになるように接続。

あとは、元に戻して試運転して完了です。

エアコンをONにしてしばらく待つと、コンプレッサが切れます。
ここで、おもむろにデフォッガをONすると
アイドルUPしてコンプレッサが再起動してOKです。
切り忘れても、デフォッガのタイマーに連動して
通常のモードになります。
もちろん手動のON-OFFにも連動します。
まあ、小細工の領域ですな。

あと、フロストスイッチを戻す時に
上下を逆にして、調整ネジを下から触れるようにしましたので
次回からの再調整は楽々です。
逆にする時はエバポからの検地ラインを折らないように
要注意ですが・・・