色々な物の修理記録

RXー7、CXー5、趣味の備忘録

GW4日目 プラグコード交換

2010-05-02 00:38:00 | オートバイ
今日は快晴の中
朝からプラグコードを交換してみました。
製造より約20年経った純正プラグコードは
かなり、お疲れでした。

その前に
マフラーにより、トルクの出方が変わるのか
純正マフラーも用意してどっぷりはまる一日
まずは、既存の状態で走ってみる。

次は、純正マフラー

やっぱり、純正の方が低速トルクがあるような…

次は、同調の確認
大体合ってます。(厳密には左右に若干のズレ)


では、本日の本題プラグコードです。
FZRのプラグコードは、
コイル部分が差し込み式でキャップはねじ込み式。
純正部品の場合は、
コイルとコードがAssyでしか注文できません(7,602円/個)
今回は、コードだけ交換するため
コードをコイルから抜き取る。
これが、古いだけに中々大変。


先ずはコイル側でコードを固定しているプレートを外す。
マイナスドライバーを2本以上使って、
ロックしているつめを4箇所浮かす。
コードをプレートごと抜き取ると”成功”

そうそうコードを抜く前に、
シリンダの番号をコイルに書いておきましょう。
1番4番は無傷で抜けましたが、
2番3番はロック部分が少々壊れました。

ロック部分拡大


ロックプレートがコードに食い込んで抜けないようになっているので、
これまた壊さないように、コードを抜き取る。


ここで、今回のプラグコード
キジマ製赤色Φ7mm、1m×2本(ちょうど4気筒分取れます)


芯線の比較


コイル側の差込部分


純正プラグコードからナンバリング部分を切り取って移植
コイル側のロックプレートからの突き出し量を
純正と同じ位置に調整して、コイル側に差し込んで固定。
プラグキャップ側は、防水用のキャップを外して
きっちり奥までねじ込んでから、防水用のキャップを戻す。


4気筒分作って完成。


プラグを外して焼け具合の確認(左から1→4番)
1番、3番がちょっとくすぶり気味かな?
(ちなみに純正8番)


そうこうしながら、改造品を装着
この状態で、プラグを装着して
ネジ部分をアースしてクランキングして順番に着火の確認。
(以外にスパークが頼りない?)


古いシリンダーヘッドに栄えるプラグコードwww


再度同調を微調整して作業は終了。


近所を走ってみて、気持ち低回転が良くなった感じですが
期待した激変はありませんでした。

マフラーの抜けが良くなって背圧が下がると、
オーバーラップしている時の
混合気の吹き抜けが多くなるんですかね?
現在はEXUPを少し開き気味にしていますが、
閉じて、低回転での背圧を確保する方向の方がいいんでしょうか?
レシプロは難しいなぁ


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