8号のフロントアップライトとシャフト、ディスクブレーキの仮組みです。
さて、どうしましょうか。
指定ではシャフトが固定です、送られて来た日に何の疑いも無く製作しました。
シャフトが固定? と言うことはリアルなディスクブレーキも動かなければ後に
送られてくるホイルナットも動かない、つまりタイヤとホイルは回転するがナット
とディスクは固定されている。
どうしましょう(再)
konakiさんが詳細にブログアップされているようにタイヤを回転させて喜ぶのは
最初だけ、本来はスタンドモデルなのでこのままでも良いのではないか。
京商もそちらの道を選んで商品化したのでしょう、しかしフロントホイルハブの
裏側のナットが入るであろう六角の穴や以下でご紹介するように簡単に改造できる
のは最後まで選択肢としてあったのではないかと推測します。
ちょうどダイキャストモデルのフルアクションとレジンモデルのように思えます。
ディスクもナットもタイヤと一緒に動かなければイヤ、と言うのはダイキャスト
モデルのドアやボンネットを開けたり閉めたりを楽しんでボディーとの隙間などはあまり
気にならないタイプ。
対称的なシルエットを重視してボディーラインを楽しむレジンを好む大人。
わたしはまだまだ子供です、ホイルが動いてナットは回らないのは変!しかしシルエット
も崩したくない。
まだ流動的ですが両方作ってみました。
最後まで解決出来なかったのはシャフトが回転するのでホイルナットが締まるか。
ナットが来てから考えますね。
アップライト内側の2本の爪を削ります、削りすぎるとシャフトのガタにつながりますので慎重に。
シャフトの僅かな凸も削ります。
プラスティックを侵さないタイプのグリスを少々塗って
ホイルハブはアップライトと接着しません 後は指定どおりの組み立てです。
綺麗に回転させるためにディスク本体やキャリパーとの間隔を摺り合せましょう。
ここまで削ると放熱溝のエッジやキャリパーとのクリアランスも適当になります。
ディスク自体もシャフトに入れたとき0.2mm程出ていてキャリパーのガイドを摺ります、センター
穴を慎重に削って位置合わせが必要でした。
右が摺り合せ加工品です
最後にシャフトとディスクを接着、金属とプラなのでエポキシを使いましたがスーパーXの方が良いかな。
回転軸受けが円筒形なのでスルスルとは動きませんが極力スムースに回るようにしました、タイヤの取り付けは
ホイルを軽く押しつけると軸は簡単に動きません。たぶんナットの締め付けは出来ると思うのですが未だ本採用
ではありません。