たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

別所温泉・北向観音

2018年07月09日 | 登山
続き





   

別所温泉は古くは枕草子に登場する我が国最古の温泉です

私達が山靴を脱いだのは共同浴場・大湯に近い「南條」でした

別所温泉は3度目ですが宿泊をしたのは初めてです

宿は落ち着きが有り先ず先ずだったのですが

浩宮様ご宿泊の石碑に泥を塗る様な仲居さんの食事のうっかりミスが有り評価は★一つ


チェックイン後、車を宿に置かせて頂き先ずは北向観音へと向かいました




北向観音は825年、慈覚大師によって開創された霊場で

千手観音が御本尊です




樹高約22メートル 目通り周囲約5・5m 枝張役14メートル

この「愛染かつら」は北向き観音の霊木として崇められ

縁結びの木として親しまれている様です

♪ 花も嵐も踏み越えて~

川口松太郎氏の小説「愛染桂」は、この木がモデルだったとか



   

不動明王と従者・矜羯羅童子と制多迦童子


名女形で人間国宝の花柳章太郎氏も此処を訪れ

「北向きに 観音在す 志ぐれかな」の句を残されております


懸造りの薬師堂(重文)


護摩堂(不動堂)




鐘楼に並んだ六地蔵が印象的でした

   



風情が今一な門前通りと愛染川の畔に飲泉可能な慈覚大師の湯

この湯は糖尿病・通風・便秘に効き目が有る様です

私はどれも該当しませんが、以前 沢渡温泉で腸に良いと言うので試飲したところ

大変な目に合った事が有りました

旅の途中で飲むなかれ・・・ですね


登山・キャンプランキング