たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

館林・尾曳神社~秋元氏別邸(日本一暑い館林へ日本一熱く燃える花火を観に)

2018年07月23日 | アウトドア
7月21日(土)

国道50号を通り会場から3番目に近い尾曳神社駐車場まで約1時間半

2時半に着いた時には200代収容の駐車場は既に8割方、埋まっておりました

(帰りに見た時には観光バスが数十台も有り手筒花火の人気が伺えますね)

手筒花火が行われるのは19時半から、それまでの時間をどう過ごしたら良いのか

先ずは尾曳神社を参拝する事に致します



   



この神社は室町時代12代将軍・足利義春の代に赤井照光が館林城(尾曳城)を

築城した際、守り神として建立したものだそうです






暫くベンチに座り鶴生田川(城沼)の流れに目を向ければ

川風が汗を拭います

今日が特別なのか日本一暑いと言われる館林ですが気持ちが良い程の涼しさでした

鶴生田川と言えば菖蒲と蓮で有名な場所

時刻も時刻ながら、やはり今年は、つくづく蓮には縁の無い年になりました

16時そろそろ動き始める事に致しましょうか


会場へ向かう途中に立派なお屋敷が在りました

明治の末に城沼(鶴生田川)に面して建てられた秋元家の別邸です






像は投網を楽しむ館林城最後の当主「秋元春朝公」の姿ですね

春朝は自然をこよなく愛し、気さくな人柄が町民に好かる中々の好人物だった様です

この像は高村光雪に師事した彫塑家「毛利教武→明治17年」によるものです

庭は当時の面影は無く唯一残された灯篭と蹲踞が僅かに残されているだけでしたが

これらも毛利教武が手掛けたものなのだとか








和と洋を好んだ春朝らしく建物の端に小振りな洋館も見られました


建物の北側に玄関が落ち着いた佇まいを見せております

続く


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