続き
天台宗の別格本山である常楽寺は別称三楽寺(長楽・安楽・常楽)の一つで
慈覚大師により開創された北向観音を護る本坊として825年、建立されました
写真では分かりづらいと思いますが御本尊は妙見察智弥陀如来で
宝冠を戴いた如来様は全国でも珍しいそうです
この寺で何と言っても目を曳くのが御舟の松
(樹齢350年、長さ18・2m、幅10・3m、高さ6・2m、幹回り12・5m)
長い年月を経ても尚、樹勢が衰える事無く迫力ある姿を見せております
少し離れて眺めますと宝船の形に見える事から、その名が付きました
この船で阿弥陀如来様が極楽浄土へ連れて行って下さるそうですよ!
睡蓮が咲く池を過ぎ色んな形の石仏を見て本堂裏手に行きますと
国の重文に指定されている多宝塔が在ります
杉木立に囲まれるこの一角は北向観音様が出現したとされる場所で
そう言われれば荘厳な空気が漂っている様な・・・!!
別所温泉内に13か所、在ると言う温泉を利用した洗い場
。。。
全て150円で入れる外湯(雄さんは大湯に入りました)
大師の湯(慈覚大師の湯) 大湯(木曽義仲ゆかりの湯)
石湯(真田幸村の隠し湯)
歴史的人物をずらりと並べた各銭湯・・・(商売商売)
石湯の前には、此方もそれにあやかって真田家の甲冑レプリカが
店内は、まぁ賑やかに吊るし雛が所狭しと吊るされ
その隅には撮影用の陣羽織も10点くらい用意されておりました
湯を掛ければ願い事が叶うと言う湯かけ地蔵さん
この後、長閑な田園地帯を通り私達は前山寺へと向かいます
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