裏の梅林でジッと一点を見つめているモノ
それはモズでした。塀のすぐ向こうですので3m先。此方はガラス越しでの撮影ですので気付かれる事も無いとは思いながら、それでも緊張してしまいます。
このモズ、百舌と書く様に色んな鳥の鳴き真似が凄くお上手なんですって。そんな芸を持っているなら、こんな田舎では無く一稼ぎする場所も有るでしょうにね。
小さいながら、この鷹の様なカギ型をした嘴はトカゲやバッタ、カエル等を捕まえる名ハンター
・・・なのですが捕まえて木の枝に射して置くまでは良いのですが貯蔵した場所を忘れてしまうと言う健忘症でも有ります。哀れ、捕らえられた獲物は干からびて無惨な姿を晒し続ける事に。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そこへバタバタとオナガの群れがやって来ました。「確か此処には、この家の主が自慢する甘~い柿が有ったはずなのに・・・」と思案顔です。 今年は不作で私だって賞味する事が出来なかったのよ。
何時の間にかモズが居なくなった梅林にムクドリがワンサカ押し寄せました。梅の枝が邪魔をして中々上手くいきません。一枚だけ可愛い表情をした姿を写す事が出来ました。 「本日もコメント欄は閉じます」