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たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

メドゥーサになったエケべリア

2018年07月21日 | 

春、こんな美しい花を見せてくれたエケべリアが

・・・・・・・・・・・・・・・

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こんな姿になってしまいました

大きく紅い口を開け揺らり揺らりうごめく様は

まるで「メドゥーサ」の様です


対抗する様に咲くのはキツネノカミソリ


我関せず 飽くまでも爽やかに・・・ムラサキツユクサ


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梅のお漬物 3種

2018年07月19日 | 暮し

6月18日、T氏から戴いた梅5kgを、さっそく焼酎で拭き

ヘタをとって準備完了


先ずは梅酒を2本作りました




雄さん好みの昔ながらの味仕立てでお塩に漬けて23日目の状態です

白いのはカビでは有りません、反射光です


天日に干す事4日間

美味しい梅干が完成しました


次は3年物(自家製)のお味噌での田楽味噌作りです

市販のお味噌は、麹味噌が良いかも

ザラメを入れて放置、一週間ほどでお水が上がって来ました

その時に注意しなくてはいけないのが蓋をキッチリ閉めて保管しますと

ガスが溜まり開ける時にビンが割れ味噌が飛び散りますので要注意

中を掻き混ぜ私は本日、梅を取り出しました

田楽味噌は容器に移し冷蔵庫で保管すれば一年間は持ちます

用途は田楽大根、蒟蒻等々に、サラダにもOK パンに付けても美味しいですよ




この暑さでキュウリの伸びの良い事

毎日35センチ位まで延びたキュウリを裏の若夫婦に分けて上げたり

塩もみ、糠漬け、酢の物、サラダと台所は大忙しです


おやおや、どうしたのでしょう! こけしの様なこのミニトマト


畑の隅には今年もヒオウギアヤメが元気よく開花しました




7月16日、漸く夕立がやって参りました

お蔭か翌日も爽やかな風が有り気になっていた草むしりもできましたし

たった二日間では有りましたが熱帯夜から逃れられる事も出来ました

また台風が発生した様子、被災地を逸れてくれると良いのですが


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生島・足島神社 帰途つばめの雛とキツネに遭遇

2018年07月17日 | 登山
続き

(いくしま・たるしま神社)




今、雄さんが読んでいる小説に登場している神社との事でしたので

足を延ばして見ました

生島神(万物に生命力を与える)足島神(満足を与える)の二神を祀る神社で

平安時代に制定された延喜式に記載が有ると言われておりますので

歴史は非常に古いようです

戦国時代には武田氏や真田氏が信仰を寄せ

江戸時代には歴代上田藩の厚い庇護を受けてきた由緒ある神社でなのだそうです






神橋の奥の神殿には武田信玄の部下達が信玄に忠誠を誓ったと言う「起文書」が

保管され、それが重文に指定されていると言う事でした


あぁ、これは倒れてしまったのでしょうか

支えが、この神社の神髄である万物に対する愛を表してますよねぇ


最近、アチコチの神社で見かける様になった茅の輪

疫病や罪汚れを払うと言う6月・7月に行われる夏越しの大祓ですね

潜り方には作法が有る様で表門に向って潜る様、支持が有りました

我が家の大黒柱、元気でいて貰わねばなりません、潜って貰いましょう




この対の欅は夫婦欅と呼ばれ神社の御神木になっております

枝に手を入れないのは、この欅が御神木だからなのでしょうか

自由勝手にのびる枝は、かなりユニークにさえ見えます


中はこの様に空洞になっておりますた






この電車は上田と別所を結ぶ上田電鉄別所線です

田園の中をゆったりと走り抜ける姿は長閑ですね

(上の山が信州の妙義山と言われる独鈷山 下が今回登った子檀嶺岳)








碓氷峠を抜け峠の釜めしで一息入れた時に頭上に微かな鳴き声が・・・

親ツバメが運ぶ餌を待っているツバメの赤ちゃんでした

巣の場所が、もう少し明るい場所に在ったなら・・・う~ん残念!

そして


秋間を通りかかったのが4時を少し回った頃

前回、男性が魚肉ソーセージをやっていたのが丁度、同じ時刻でした

もしかしたら・・・・・・・・・・居た居た居ましたよ

車を停めると人間の姿に逃げるどころか近寄って来ます

良いのか悪いのか人が与える餌に頼る様になってしまった、この狐は

もう自然界では生きる術を失くしてしまっている様です

大分、長くなってしまいました、最後までお付き合い有難うございました


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前山寺三重塔(重文)・ くるみおはぎ

2018年07月15日 | 登山
続き










黒門を潜って先ず目を見張るのが参道にある二本の欅の巨木です

根元には樹齢約700年と言う表示が有りました

目通り6・8m 樹高20m有るそうです

長い年月、樹勢の衰える事も無く尚一層、逞しく枝を交錯させ上へ上へと

延びる事を止めないこの木のパワーを見せられた気がしました








長い参道を歩き寺門を潜った左に本堂が有ります

空海が800年代に開き鎌倉時代に長秀上人が発展させたと言う、この寺は

塩田北条氏の祈祷所でも有りました

御本尊は知恵を授けてくれる有り難い金剛界第一如来です


重文である三重塔は本堂と向かい合う位置に在りました

   



「未完成の完成塔」と呼ばれるその所以は

2層・3層に窓・扉・縁・勾棟が無いにも関わらず安定と調和を保ち

不自然さを感じさせない所から、そう呼ばれる様になったなった様です

では何故、完成されなかったのか・・・きっと霧に包まれた部分も有ったのでしょうね

何れにしても時は室町、今となっては探る事等できません


そうした室町の世に想いを馳せていた時、いきなり  ゴオ~~ン

びっくりした~  昼を知らせる鐘の音でした


さぁてさて、此処にはもう一つの楽しみが有ります

本来は事前予約が必要ですが運の良い事に「どうぞ庫裏の方へ!」

やった!食べられます








案内されたは塩田平の田園を吹き渡る風が気持ち良く届く静かなお席でした


隅に置かれた調度品も年代を感じさせる物ばかり




これが前山寺に代々伝わるくるみおはぎです

香り高い鬼ぐるみで作ったタレの上に、おはぎが二つ

向付の梅のしそ巻と香の物が又よく合っているんです

とっ・・ても幸せな気分になれた一時でした



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別所温泉・常楽寺

2018年07月13日 | 登山
続き






天台宗の別格本山である常楽寺は別称三楽寺(長楽・安楽・常楽)の一つで

慈覚大師により開創された北向観音を護る本坊として825年、建立されました

写真では分かりづらいと思いますが御本尊は妙見察智弥陀如来で

宝冠を戴いた如来様は全国でも珍しいそうです




この寺で何と言っても目を曳くのが御舟の松

(樹齢350年、長さ18・2m、幅10・3m、高さ6・2m、幹回り12・5m)

長い年月を経ても尚、樹勢が衰える事無く迫力ある姿を見せております

少し離れて眺めますと宝船の形に見える事から、その名が付きました

この船で阿弥陀如来様が極楽浄土へ連れて行って下さるそうですよ!








睡蓮が咲く池を過ぎ色んな形の石仏を見て本堂裏手に行きますと

国の重文に指定されている多宝塔が在ります

杉木立に囲まれるこの一角は北向観音様が出現したとされる場所で

そう言われれば荘厳な空気が漂っている様な・・・!!


別所温泉内に13か所、在ると言う温泉を利用した洗い場

。。。



全て150円で入れる外湯(雄さんは大湯に入りました)

大師の湯(慈覚大師の湯)   大湯(木曽義仲ゆかりの湯)

石湯(真田幸村の隠し湯)

歴史的人物をずらりと並べた各銭湯・・・(商売商売)




石湯の前には、此方もそれにあやかって真田家の甲冑レプリカが

店内は、まぁ賑やかに吊るし雛が所狭しと吊るされ

その隅には撮影用の陣羽織も10点くらい用意されておりました


湯を掛ければ願い事が叶うと言う湯かけ地蔵さん


この後、長閑な田園地帯を通り私達は前山寺へと向かいます


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