週間市場概況（６．１２．２０１５）

５月２９日（金）から６月１２日（金）までの２週間の市場概況です。 （　）内は５月２９日比　　

◆日経先物：２０３２５円（－１３０円）ＯＳＣ５１％（－１３％）ＲＳＩ４９％（－２８％）ＶＲ改８０％（－１４６％）↓

◆日経平均：２０４０７円（－１５６円）ＯＳＣ５０％（－１２％）ＲＳＩ５０％（－３５％）ＶＲ改１３３％（－１１４８％）↓

◆ＴＯＰＩＸ：１６５１（－２２）ＯＳＣ４４％（－１９％）ＲＳＩ４６％（－４１％）ＶＲ改１２９％（－１０６７％）↓

◆マザーズ指数：９８８（＋２９）ＯＳＣ６０％（＋７％）ＲＳＩ５９％（－１３％）ＶＲ改１２３％（－１５７％）↑

◆東証２部指数：４９７５（＋７６）ＯＳＣ５９％（－２％）ＲＳＩ７０％（－１２％）ＶＲ改１３４％（－６３％）↑

◆日本１０年物国債先物（ＪＧＢ）：１４６．３１円（－１円４１銭）↓　金利上昇

◆信用残評価損益率：買い残－２．５５３％（－０．４９％）　損拡大
　　　　　　　　　　売り残－１３．６５６％（＋０．４５６％）　損縮小　

◆日経平均２５日移動平均乖離率：＋１．０％（－１．９％）上方乖離縮小

◆騰落レシオ（２５日間）

　東証１部：１１５．８６％（＋１．１３％）↑
　マザーズ：８７．０％（＋４．１％）↑
　東証２部：１０８．３９％（＋８．３７％）↑

【海外市況】

◆ＮＹダウ：１７８９９（－１１２ドル）ＯＳＣ４１％（－４％）ＲＳＩ３７％（－３％）↓

◆ドル・円：１２３．４１１（－７０銭）ＯＳＣ４７％（－２３％）　ＲＳＩ６０％（－２１％）↓　

◆米１０年債利回り：２．３９％（＋０．２７％）ＲＳＩ５９％（＋１１％）↓

◆米３ヶ月国債利回り：０．０２％（＋０．０１％）ＲＳＩ５１％（＋８％）↑　対１０年債スプレッド：２．３７％（＋０．２６％）　３％が好況の目安。

◆ＶＩＸ指数：１３．７８（－０．０６）ＲＳＩ５１％（－２％）→

◆ＣＲＢ指数：２２４（＋１）ＲＳＩ４７％（＋２％）　→

◆ＷＴＩ原油先物：５９．９４ドル（－０．２９ドル）ＲＳＩ５３（－４％）→

◆ＮＹ金：１１８１ドル（－１０ドル）ＲＳＩ４４％（－２％）↓　

この２週間で目立ったのは、日米の金利の上昇です。世界的な低金利局面はそろそろ終焉したのかも知れません。サウジの増産報道のあった原油やCRB指数は横這い。雇用統計他経済指標の好調を受けダウは利上げを嫌って下落。それにつられて日本株の主力株も下げ、資金は２部の小型株や新興市場へと振り替えられております。

ドル高修正の動きから円高へと回帰中。これは黒田総裁の実質実行為替レートからこれ以上の円安はないとの国会での発言が効いているようです。
金だけは、利上げムードの高まりから、ギリシャ問題の膠着状態で下支えはあるものの、ジリ安が続いております。