УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

ダブル大吉!!

2010-02-06 21:49:08 | 日記


今日はお休みなので、早速(?)狛犬撮影に行ってきました~。

 

こちらは、いつも行く銭湯の近くの神社の狛犬sです。
昭和30年代の物で、それぞれ宝珠と子狛犬を持ってます。

 

こちらは昭和50年代の物。いわゆる「こまやん」と呼ばれる、よくあるタイプの狛犬ですな~。

 

こちらも昭和50年代ですが、石の彫刻じゃなくてブロンズ像っていうのか青銅像みたいです。

 

こちらは、同じ神社内にあるもっと小ぶりの狛犬。年代不明です。

 

お稲荷さんもあり、キツネもいました。   
というわけで(?)新しく「狛犬アルバム」も作ってみました。

で、写真を撮らせていただいたお礼(?)に、売ってたらおみくじを引いてくる事にしまして、今回は二ヶ所の神社で引きましたら、なんと・・・



二ヶ所とも、「大吉」!!でした。
しかも、一ヶ所では、「五枚に一枚入っている」という開運の福の神様のミニチュアがついてました~。



・・・まぁ、5枚に1枚っていうのも、ちょいとビミョーですがね。


で、その後はカラオケ屋でクラリネットの練習をしてきまして、その後は映画を1本「ラブリー・ボーン」を見てきました。
「ロード・オブ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン監督です。
主演が「つぐない」で忘れえぬ演技力を見せたシアーシャ・ローナン。
今回も、彼女の透明感がとても印象的。瞳が水色なんですよね~、で、光彩が黒でいつもそれが散瞳してるみたいに大きくて、そこも印象的です。
14歳でサイコ的な殺人の犠牲となり殺されてしまった彼女が、死後、天国と現世の狭間みたいな空間から彼女の家族とそして憎むべき犯人を見守るという話。
この映画、結構解釈で難しいというか、一筋縄ではいかない映画でした。
っていうのは、サイコホラーサスペンスという面と、スピリチュアルな生と死、死んで初めてそれまでの当り前の世界の、生の素晴らしさ、家族の愛と絆を感じる、そして自分も家族を愛している事に気付く、という感じで、それが同時進行するという。
なので、観客の見方によってかなり「賛否両論」でそうですね~、アメリカでは不評だったそうですが。
なんとなく、前者のサイコホラー的に見ると、かなり演出面で上手い(残酷な直接的なシーンを出さないくせに(笑)観客にそのシーンをまざまざと想像させてくれる)だけに、この面からみると、それまでの同種のサイコホラー映画的お約束が守られていないので、物足りないというか消化不良の印象を受けると思います。
展開もその面からみると、甘い部分も多いし。
しかし、後者のスピリチュアルな場面からみると、なかなか面白いというか。
死ぬとすぐ天国へ行く、という西洋的な死生観よりも(って私がそう思ってるだけかもしれませんが)自分が納得し成仏できるまで、現世の『草葉の陰』から見守る、っていう東洋的な死生観に近いというか。
上手くこの両方が両立してるか?っていうと、ちょいと難しい点もありますが、この監督ならではの個性的というか、他では出来ないようなタイプの変わった映画という感じでした。
物語のスジ、事件的にはスッキリしないのですが、見終わった後、主人公の心情的にはスッキリ出来ているというよーな感じでね。
わかりやすいタイプではないですが、かといってわざと難解にして「一見様お断り」的なタイプでもないといこころがこの監督らしいかな?と思ったりもしました。
コメント (4)
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