なんだか、最近は梅雨っていうよりも「台風」みたいな感じです。
当地も、夜中にザーッとものすごい雨が降ったかと思うと、日中は蒸し暑い夏日、でもまだ梅雨明けしてない、というなか、梅雨らしくないヘンな感じな毎日です。
九州方面は、かなり大雨で被害が出ているそうですが、皆様お住まいのところではいかがですか?
なんだか、最近、日本各地で水害がやけに多いような気がします・・・
で、最近読んだ本です。
男前猫
男前猫の条件、それは・・・しもぶくれっ!!
あー、わかるわかる!!なんか、見るからに、ボスネコっていう感じで、エラ張ってるネコですねぇ~。
実は、私、ネコを飼い始める前は、ネコをパッと見ただけで「オス・メス」が判る、なんって知らなかったんですよぉ~。
犬なら、おなか付近を見ればすぐ判る(爆)けど、ネコはわからない・・・というシロートであった(爆)
だが、そのうちに、おしりを見れば判るようになってきて(爆)
さらに、レベルUP(?)してきたら、顔みれば大体わかるようになってきました。
っていうのが、この「しもぶくれ」なんですが。
オスネコは、大体顔がでかい、エラが張ってる事が多く、メスはスラッとした顔つきをしている・・・んだよね。
という感じで、この本というか写真集は、そういった「男前」ネコが大挙して紹介されていまして、「子猫」写真集とはまた違った、ちょっと笑える味のある可愛さ満載!!といった感じの本です。
落語的笑いのすすめ
落語関係の本も、ボチボチ読んでます。
ただいまは、「入門編」から「初級編」に入った、っていうレベルかなぁ?
で、この本は、桂文珍さんが、慶応大学で講師として講義をやった内容を元にまとめた初心者向けの落語および、笑い文化の本です。
「落語」にそれまで縁などなかった大学生向けの本、って事で、私レベルに丁度いい感じの本です。
笑い、のその起源から簡単な歴史、また、世界各地の笑いネタという事で、ロシアっていうかソ連のアネクトードまで紹介してありました。
まー、そのネタは全部知ってはいましたが(笑)やはり、落語って、特に創作系の落語はアネクトードと通じるモノがあるなぁ~と改めて感じたりして。
同じような題材を使った落語でも、関東と関西では展開や捉え方が違う事から、関東圏と関西圏の文化、人情の微妙な違いがあるとかっていうのも、なかなか面白かったですねぇ。
基本的に、人を笑わせる事の出来る人って、頭の回転がいい人である、とは思ってましたが、この本読んでやはり、その事を再認識しました。
御乱心
三遊亭円丈師匠著で、図書館で探したんだけど無くて、結局、古本で購入しました。
そしたら、本の間に中日新聞の領収書が入ってました。昭和61年、だったかなぁ?
最初にこの本を買った人がはさんだまま、忘れてたんだろうなぁ~。
三遊亭円丈師匠のお師匠、『昭和の名人』と名高い三遊亭円生師匠が、落語協会に反旗を翻し、脱退、自分達で新しい落語団体を設立した・・・
という、その前後をその渦中にいた円丈師匠の目から見て、語った「熱い」本です。
サーッと一気に、といっても軽く読めるわけじゃなくて、途中で離せなくて一気読み、という感じの本です。
いや~、判るなぁ、あるあるあるっ!!!と、思ったところ多数。
っていうのは、まぁ落語の世界に生きる人々の話なんだけど、それは一般社会と無縁の世界じゃなくて、私達の日常の社会と通じるところが多々あるんですよ、これが。
結局は、上層部の一部の人たちがすでに自分達で決定出して決めてる・・・んだけど、形上というか形式上で、民主主義的な外見を取りたがり、下の者達に「すでに決まってる事」を、「自分達も意見を出して、それに決定した」という方向に持っていかせようとするのとか。
でも、反対意見は言わせない、とかさ~。
あー、あるあるあるあるっ!!!(爆)
義理と人情の、大人の事情の世界・・・ですな。
人間って、どんなに立派な人に見えても、絶対に、裏表が絶対あるもんなんだよねぇ~、と。
いろんな立場で、いろんな戦略を用いていろいろ画策して、それが上手くいけばよし・・・なんだけど・・・という感じで、立場としては当時「平社員」的立場にある円丈師匠のお気持ち、わかるなぁ~、ホント。
でもまぁ、上にいく、って言うか上の立場に立てばそれはそれで、また見方が変わるのかもしれないけど、「言いたかった、書きたかった」という、その気持ちは非常によく伝わってくる本でした。
この本は、また、ゆっくり読み返したいと思います。
当地も、夜中にザーッとものすごい雨が降ったかと思うと、日中は蒸し暑い夏日、でもまだ梅雨明けしてない、というなか、梅雨らしくないヘンな感じな毎日です。
九州方面は、かなり大雨で被害が出ているそうですが、皆様お住まいのところではいかがですか?
なんだか、最近、日本各地で水害がやけに多いような気がします・・・
で、最近読んだ本です。
男前猫
男前猫の条件、それは・・・しもぶくれっ!!
あー、わかるわかる!!なんか、見るからに、ボスネコっていう感じで、エラ張ってるネコですねぇ~。
実は、私、ネコを飼い始める前は、ネコをパッと見ただけで「オス・メス」が判る、なんって知らなかったんですよぉ~。
犬なら、おなか付近を見ればすぐ判る(爆)けど、ネコはわからない・・・というシロートであった(爆)
だが、そのうちに、おしりを見れば判るようになってきて(爆)
さらに、レベルUP(?)してきたら、顔みれば大体わかるようになってきました。
っていうのが、この「しもぶくれ」なんですが。
オスネコは、大体顔がでかい、エラが張ってる事が多く、メスはスラッとした顔つきをしている・・・んだよね。
という感じで、この本というか写真集は、そういった「男前」ネコが大挙して紹介されていまして、「子猫」写真集とはまた違った、ちょっと笑える味のある可愛さ満載!!といった感じの本です。
落語的笑いのすすめ
落語関係の本も、ボチボチ読んでます。
ただいまは、「入門編」から「初級編」に入った、っていうレベルかなぁ?
で、この本は、桂文珍さんが、慶応大学で講師として講義をやった内容を元にまとめた初心者向けの落語および、笑い文化の本です。
「落語」にそれまで縁などなかった大学生向けの本、って事で、私レベルに丁度いい感じの本です。
笑い、のその起源から簡単な歴史、また、世界各地の笑いネタという事で、ロシアっていうかソ連のアネクトードまで紹介してありました。
まー、そのネタは全部知ってはいましたが(笑)やはり、落語って、特に創作系の落語はアネクトードと通じるモノがあるなぁ~と改めて感じたりして。
同じような題材を使った落語でも、関東と関西では展開や捉え方が違う事から、関東圏と関西圏の文化、人情の微妙な違いがあるとかっていうのも、なかなか面白かったですねぇ。
基本的に、人を笑わせる事の出来る人って、頭の回転がいい人である、とは思ってましたが、この本読んでやはり、その事を再認識しました。
御乱心
三遊亭円丈師匠著で、図書館で探したんだけど無くて、結局、古本で購入しました。
そしたら、本の間に中日新聞の領収書が入ってました。昭和61年、だったかなぁ?
最初にこの本を買った人がはさんだまま、忘れてたんだろうなぁ~。
三遊亭円丈師匠のお師匠、『昭和の名人』と名高い三遊亭円生師匠が、落語協会に反旗を翻し、脱退、自分達で新しい落語団体を設立した・・・
という、その前後をその渦中にいた円丈師匠の目から見て、語った「熱い」本です。
サーッと一気に、といっても軽く読めるわけじゃなくて、途中で離せなくて一気読み、という感じの本です。
いや~、判るなぁ、あるあるあるっ!!!と、思ったところ多数。
っていうのは、まぁ落語の世界に生きる人々の話なんだけど、それは一般社会と無縁の世界じゃなくて、私達の日常の社会と通じるところが多々あるんですよ、これが。
結局は、上層部の一部の人たちがすでに自分達で決定出して決めてる・・・んだけど、形上というか形式上で、民主主義的な外見を取りたがり、下の者達に「すでに決まってる事」を、「自分達も意見を出して、それに決定した」という方向に持っていかせようとするのとか。
でも、反対意見は言わせない、とかさ~。
あー、あるあるあるあるっ!!!(爆)
義理と人情の、大人の事情の世界・・・ですな。
人間って、どんなに立派な人に見えても、絶対に、裏表が絶対あるもんなんだよねぇ~、と。
いろんな立場で、いろんな戦略を用いていろいろ画策して、それが上手くいけばよし・・・なんだけど・・・という感じで、立場としては当時「平社員」的立場にある円丈師匠のお気持ち、わかるなぁ~、ホント。
でもまぁ、上にいく、って言うか上の立場に立てばそれはそれで、また見方が変わるのかもしれないけど、「言いたかった、書きたかった」という、その気持ちは非常によく伝わってくる本でした。
この本は、また、ゆっくり読み返したいと思います。