УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

超絶技巧!明治工芸の粋展に行ってきました。

2014-12-07 19:27:11 | 日記
それにしても、「永野式整体クッション・骨盤スリム」の人気(?)スゴイですね~!!
ブログ記事書いたのは、10日くらいもう前なのに、未だにこのキーワードで100名近くの方が、毎日、見に寄って下さるという^_^;
そんだけ、この商品に対する情報量が少ないっていう事なんでしょうねぇ・・・
本当に、あれだけ効果があるならば、きっと他の情報がもっと入手出来るはずですからねぇ~。
で、以前から思ってはいたのですが、やはり、このダイエット器具、装具関係を出してくる「○○ビューティー」っていう会社と、金運系の財布とかブレスレットを出してくる「××アート」っていう会社、たぶん同じですね。
怪しい広告を出してくる人や会社が複数あるんじゃなくて、同じ出所から違う名前で出してくる、っていうのが正しいようです。
そうなると、やはり地下に怪しいつながりがあるんだろうなぁ~・・・
この手法で集めたお金は、果たしてどこに集まってどう使われているのやら・・・
っていうわけで、急にこのブログが更新されなくなったり、消えたりしたら・・・
私に、何かあったと思ってください(爆)

っていうのは置いといて・・・
今日、某本屋の前をチャリで通りかかったら、なんと、店先に、パンパカパンツがっ!!!

パンパカパンツ


・・・って言っても、語るほど詳しく知らないんですが^_^;
地元新聞の日曜に入ってくる子供向け新聞に四コママンガが以前載ってたので、それを見たくらいで。
なんでも、静岡放送と、あの鷹の爪団の製作会社(?)とのコラボの、ショートアニメなんだけど、なんでも台湾にも輸出されたりとかしているらしい~。
で、つい、チャリを止めて追いかけた(爆)ら、さすがに外は寒かったのか、お店の中に入っていきました~


後姿・・・だけだと、なんだか判らんなぁ~^_^;
で、wikiで、ちょっと調べてみたら、監督・脚本やってる方が「べんぴねこ」という方で、どっかで名前聞いたなぁ・・・と、思ったら、
しっぺいのPV「ぺぺぺぃ、ぺぺぺぃ、うれしっぺい」の歌詞を書いた方であった!!
おぉ、鷹の爪団とも関係あるっていう事で~、↑の動画のためにyoutube見てたら、その流れでついつい「鷹の爪団」を見てしまってキリが無い状態に^_^;;

で、その後は三島市の佐野美術館に行ってきました。


超絶技巧!明治工芸の粋、という展示です。
以前は、東京でやっていて、その時チラシを見て、「行きたいなぁ~」と思ったんだけど、機会が無かったのですが、今回は静岡なので見に行けました。
明治時代の工芸品の数々なんですが・・・
いやぁ、とにかくスゴイですよ、見事な職人芸!!
「いい仕事してますねぇ~。」の、オンパレードでした。



刀装具、漆工芸、七宝、印籠、象牙の彫刻とかとか。
今見ると、どれも立派に「芸術品」なのですが、もともとは江戸時代に大名や豪族からの武具とかの依頼を受けて作っていた細工士や業者が、明治になって職を失い、それまでの技術を別の方面に活かすために作ったというのが多かったですね~。
その後は、主に、海外へのお土産用というか、外貨獲得のために随分重宝されたそうです。
という事は、現在、日本に残っているそれらの作品って少なくて、ほとんどが海外のコレクターに収集されてしまっている、という。
江戸の浮世絵とかも、日本よりもアメリカの方のコレクションが充実してるとかっていうのと同じなんでしょうね~。
日本人は、まだなかなか、その自分たちの技術力の凄さ、真の価値に気づかずに、海外にどんどん流出させてしまっていたわけで。
確かに、美術館・博物館でも、今までは、もっと過去の物、少なくとも江戸時代以前っていう物じゃないと価値がない、とは表だっては言わないけど、結局展示よくするのはそういった「遠い遠い昔の日本」っていうのを求めているっていうのはあったと思います。
そして、この明治の工芸品が作られたのは、わずか30年ほど。
以降は、工業生産時代、大量生産時代になり、こういった個々の高い技術よりも、多くのそこそこの技術品が必要とされるようになり、技術は失われていったし、私たちもあまりそういった「お高い」ものを求めることは無くなっていった・・・のですね。
まぁ、確かに、庶民としてはそんなに、高級なお高い品じゃなくて、そこそこの日用品で十分ではあるけど、そういった反面、あまり実用とはかけ離れていても、こういう技術を後世に伝えるために、現在の世俗的な価値感や採算を度外視して、認め、育てていく必要があるんだなぁ、とも思いました。
明治以降、失われてしまったこういった技術、美意識が、では完全に消えてしまったか?って言えば、そうでもなく、現在の私たち日本人の奥底のどこかに細々と受け継がれているんじゃないかな?とも思いましたね~。
世界から、日本の技術に対する感嘆や、信頼、っていうのはこの明治時代やそれ以前からの、こういった高く繊細な技術的なクオリティが底辺に生きているのだろうなぁ、とも思いました。
それにしても、象牙細工で野菜や果物を作ってるのがあったが・・・
これが、本物にしか見えん!のです。
まるで、現在の食品模型みたいっ!!!まぁ、材料は違いますが^_^;


み、みかーんっ!!!

金属で作った蛇とかも、すごかった!
実際に、かなりリアルに動かして、とぐろを巻かせたりも出来るんですよ~!!
薩摩の焼き物の飾りの、ものすごい描き込みとか。
日本人、スゲーっ!!!と、何回も思わずにはいられない展示の数々でございましたよぉ~。
で、この展示は12月23日まで。
次回の展示は、日本三大名槍と呼ばれている「蜻蛉切」のホンモノ!が、出るそうですっ!!!
なんと、静岡の某所に今まであったらしいです~っ!!静岡、恐るべし・・・
おぉ、今度も見に行かねば・・・


コメント
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