УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『フューリー』

2014-12-29 14:23:06 | 映画
こんなデジャブーなメールが来てました。

私は来月で60歳になります。村瀬家の慣わしで【還暦を迎える者は財産の半分を散財す
る】のが決まっていますので、あなたを含めて20名それぞれに【36億円】を割り当てま
した。突然の話で驚いていると思いますけど…このまま
・・・

しかし、今回は素直にメールで全部読めなくて、以下はリンク先のサイトからご覧下さい、になってるので、読む気もないんですがねぇ。
この手の話の、ほとんどはアダルトの出会いサイト系に加入させて、メールのやり取りがポイント制となって、その手数料を取る目的なんだそうです。
ちょうど、昨日読んでいた本「迷惑メール返事をしたらこうなった」

に、実際にその後をレポした事例がいくつも載ってましたなぁ~。
しかし、迷惑メール防止条例とかできているはずなんですが、全然減りませんねぇ、迷惑メール。
それに、最近質が低いっていうか、安全に(笑)全文読ませてくれなくて、すぐサイトに飛ぶように指示されちゃうので、おちおち楽しめません・・・
あー、つまんないなぁ~。
年末は、新聞も薄いし、怪しい広告が入ってくる余地もあんまり無いみたいで・・・

と、思ったら、今日の新聞記事に、
「テイム・バートンとヘレナ・ボナム・カーターが破局」って載ってました^_^;
おぉ、なんてタイムリー?確かお子さんもいたはずでございますが・・・
なかなか、変人傾向同士(爆)でお似合いかと思ってたんだけど。
まぁ、お互いに「芸術家」的要素が強そうなお二人だから、「合わない」って思ったら、無理に相手に合わせようとするよりも、別々の道を進んでいいお友達関係に戻った方が得策、って見るんだろうねぇ・・・
うーむ、直接的な原因は書いてないんだけど、もしかして、新しいミューズを見つけてしまったんだろうか?バートン。
確か、ヘレナと付き合う前まではリサ・マリーさんという、ロングヘアーのスタイル抜群なモデル系美女とつきあってたんだよね、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のサリーのモデルでもある・・・
でも、その後、「猿の惑星」作った時に、出演していたヘレナと意気投合して、リサ・マリーと別れちゃったんだけど・・・
そして、バートンは自分の彼女を映画に出す癖(?)があるんで、そのリサ・マリーも猿の惑星に出て、ヘレナと同じ画面に出てたりするシーンがあったりしてさ~^_^;
・・・とすると、もしかして次の公開作「ビッグ・アイズ」出演の女優の誰かが、新しいバートンのミューズになってしまったのであろうかっ!?
あ、そういや、「ビッグ・アイズ」うちの地方でも上映してくれるそーです、わーいっ!!

で、昨日は映画「フューリー」を見てきました。

『フューリー』予告編

ブラピ主演で、予告では「アカデミー賞最有力!」となってますが、今のところ、アカデミー賞関連前哨戦ではほとんど引っかかっておりませんねぇ。
まぁ、「アカデミー章!」っていうのは、日本の配給会社のよく使う手ではありますが。
で、映画の方ですが、1945年の第二次世界大戦末期のドイツが舞台。
連合軍が、いよいよドイツ本国に侵攻しつつある状況で、その連合軍のアメリカ軍の戦車部隊の属するのがブラピ達。
現地では、ドイツは総攻撃じゃないけど、子供や女性でも戦え!状態で(日本での竹やり訓練に似ているところがありますね)
で、戦車の名前がフューリー。
戦争映画は、わりと波があるっていうのか、出てくる時期に一気にたくさん作られて、しばらく無くて・・・の繰り返しという印層を受けますが、現在はわりと「無い」時期であるように思います。
この「フューリー」が呼び水(?)となって、また戦争映画が出てくるようになるか?は不明でございますが・・・
最近の戦争映画は、アメリカ連合軍英雄!万歳!的映画はほとんど無くて、大体リアル路線であるが故に、悲惨さが強調されてるという感じですが、これもその流れのように思います。
戦争映画の中でも、「戦車映画」っていうジャンルがあるとかないとか、っていう話を聞きましたが、まぁ一般的にはあまり「戦車映画」って人気がある部門でもないような気もしますが、きっとニーズはあるのであろう(笑)
そして、その戦車映画マニアの中で、この「フューリー」は結構評判が良かったそうですよ、と、また聞きのレベルですが。
私は、戦争映画も戦車映画もそれほどというか、全然詳しくないので何ですが・・・
まぁ、ブラピ目当てに行くっていう映画じゃないのは確かというか(爆)
いや、役者としての成熟度とか、彼はプロデューサーもやってるので、最近は多分「自分が出たい映画に出る」という選択権がわりとある方なんじゃないか?役者として、って思いますが、その彼が選んだ自分が出たい映画、自分が撮られたい映画、っていうことなんでしょうね、こういうのが。
まーとにかく残酷な描写があるんですが、それが残酷さを強調することなく、淡々とやってるだけにリアル感があって、なんともむなしい気分になります。
これが、実際に70~80年前は普通で当たり前の感覚であった、そうでないと生きてはいけない世の中だったんだからねぇ・・・
ホント、恐ろしいもんです。
ドイツ兵でも、アメリカ兵でも、きっと日本兵であっても、基本は同じであり、「人間」である。
だからこそ、こういう状況下にあれば、多分誰であっても同じ行動を取る、取らざる終えない、っていうところがなんとも怖いでございます・・・
こういう状況下であれば、誰でもそうなるのであるなら、そうなる前にその状況を作り出させないようにするのが、現在の平和に生きる我々の責務でもあるんだねぇ~と、思います。
個人的に思うには、そうなるためには、「混沌・カオス」を受け入れる余裕を作ることなんじゃないかな?と思う。
自分の中で、自分とは異なるもの、それを認める、その存在を受け入れる、というあたり。
別に、それに同化する必要はないけど、異なるものを認める、それを忘れてはいけないと思う。
人間は、わりと秩序やピュアな世界を重んじるけど、それはそれである程度大切ではなるが、異質な存在があり、それを理解する前に排除しちゃう方向に進むこと、それを推し進める世界になってしまうことが何よりも恐ろしいんじゃないかな?と思いました。
そーいや、シャイア・ラブーフも出てたんだけど、今までだったらブラピに影響を受ける新兵という役がほとんどだったのに、今回はすでに仲間となっているおっさん役で出てたのでビックリしました~!
彼も、もうそういう年になったのねぇ・・・
でも、役者として考えれば、そういう主役を張るような少年~青年路線の役って時期も限られるし、代わりもわりと利くような役柄なんで、それよりもこういった「普通のおっさん」的役割も演じられる機会を逃さない方が、結果的には目立ち度はさておき、息の長い役者になれるのじゃないかな?という気がしました。
そーいや、クリント・イーストウッドの息子もちょい役で出てたんだってね~、全然判らなかったけど^_^;
そして、イーストウッドもつい、最近、また(爆)離婚したそうで。
84歳ですよ、この人!!そして、新たな彼女もいるそうで・・・^_^;;;
恐るべしっ!!

コメント
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