今日は、有度山に登って来ました。
「有度山」って書くと、わかりにくいかもしれませんが、要するに(笑)「日本平」です。
静岡の観光名所のひとつで、ここからロープウェイで久能山東照宮までいけたりしますが、ちょうど点検期間中でロープウェイはお休み中。
まぁ、久能山は今回行かないからよいんですがね~。
日本平はその昔、日本武尊が東征の際、草薙の原で野火の難にあい賊を平定した後、この山の頂上に登り四方を眺めたところからこの名で呼ばれるようになったといわれています。
現在の日本平は日本観光地100選、国の名勝地、県立自然公園に指定された標高307メートルの丘陵地です。
と、公式サイトでも書いてありますが、どちらかというと、「山」っていうよりも「高地」っていう印象ですが、一応「有度山」っていうのが本名でもあるらしいです。
標高は307m。
頂上まで道路がしっかりあって、車でいけます、っていうか駐車場は団体観光バスがゾロゾロ状態なのですが、一応徒歩で登るハイキングコースも整備されております。
しかし、上記の公式(?)サイト、完璧にハイキングに関してはシカトしてますな^_^;
日本平=バス(or自家用車)で来て、ロープウェイ、さもなくば日本平ホテル、さもなくば日本平ゴルフ、以外はナシというスタンツみたい^_^;
まぁ、ハイキング客じゃあんまり金は落とさないからねぇ・・・

頂上までのコースは、いくつかありますが、私は「馬走コース」で登り、「美術館コース」で下りてきました。
まず、行きは静岡鉄道の「狐ヶ崎」駅まで。
ここから、ハイキングコース入り口まで15分くらい。

年季入ってる案内板。

清水だけに、マンホール蓋もサッカーなのだ。腐ってもサッカー王国・・・

ここあたりまで来ると、わりと富士山がどこでも、すぐ見られるようになります。

公民館前の、手作り感あふれる案内版。

一般車両通行禁止の農道に入ります。
今回、こういう舗装道路が半分くらい、山道が半分、っていう感じかなぁ?


静岡の低山・おなじみの景色といえば、お茶とみかんです。

ようやく、山道に入りました、が・・・

わりとすぐに、分岐点に到着。

アバウトな案内板だが、これで大体その通り!だったりする^_^;

ここから、また舗装道路になって、別荘とか研修所の建物群になってます。
このフェラー○は、建設途中らしい別荘(?)

道路の向こうに見えるのは、日本平ホテル。
とても、お高いらしい(爆)
たぶん、ここに泊まるような人は、新幹線のグリーン車で静岡駅に到着、その後すぐ、待たせてある黒いハイヤー(笑)に乗ってこのホテルへ直行!という人であろう・・・(←思い込み)

あー、もう着いちゃったよ、一時間くらいでしょうか~。
今回は、普通の歩幅でズカズカ歩いてもまったく問題にならないような道のりでございました。

展望台からの眺めを、パノラマで・・・
こちらは、清水港方面になります。

富士山。雲かかってますが、よく見えます。

静岡市街地方面。

駿河湾方面。
確かに、眺めは良いです。
しかし、こうやって自分の足で登ってきて、高いところから景色を眺めるのは気持ちいい、っていうのはわかるけど、車でここまでやってきて、別に大変な思いもなく、ここから眺めを見ても、それはそれなりに気持ちいいのでしょうね~。
うーむ、これって、ムスカ様の気分って感じ?(爆)
いや、まじめに考えると、たぶん、日常の生活よりも視覚が変化し、広く俯瞰的に建物とかが見えるっていうところからの開放感、心境の変化、というところなんでしょうねぇ。

テレビ塔です。

これで、大体見える山の名前とかがわかります。
静岡のハイキングでも有名処な山が、ほとんど一望出来ます。

こちらは、「赤い靴」の歌のモニュメント。
「赤い靴、履いてた、女の子、異人さんに連れられて行っちゃった」の、あの歌です。
私は、ずーっと「異人さん」を「いい爺さん」だと思ってましたがね(爆)
この歌の女の子とそのお母さんの出身地が、この清水らしいんですよね~、説明によると。
で、この赤い靴の話は半分実話っていうか、一部想像とかもあるらしいんだけど、結果として赤い靴を履いていた女の子は、外国に行ってはいないらしい。
国内の孤児院で、結核で幼くして亡くなったそうです・・・T^T
どっちにしても、なんか悲しい話なんですがね~・・・
外国で幸せに暮らした、っていう話ではないそうな~・・・

こちらは「ちゃっきり節」の記念碑。
ちゃっきり節って、昔ながらの民謡っぽく思われているけど、実はCMソングなんですよ!
なんか、これって「登山電車」に似てるねぇ~(元々はイタリアのベスピオ火山への登山電車のCMソングだったのが、ナポリ民謡みたいに捉えられてるあたり)

みやげ物売り場には、家康君が大きな顔(笑)をしている・・・
まぁ、久能算東照宮への入り口だからねぇ・・・

食堂で、お茶タイヤキとコーヒーを食べてきた。
しかし、団体観光客のほとんどは中国人客でありました。
タイヤキも食ったし、さぁ、帰るか~。

分岐点までは行きと同じ道を逆に戻ります。
ここから、登りの馬走コースと、こらから下りる草薙・美術館コースに道が分かれます。


ここが、草薙コースの名所(?)「切り通し」です。
人が一人、やっと通れるスペースの両脇は、高い壁になってます。
なんとなく、岩窟王とかを思い出す・・・
しかし、ホーントにすれ違い不可能、完全な一方通行なんで、向こう側から人が来たら、どうしようか?と思いましたが、大丈夫でした、ホッ・・・
どちらかが、元に戻るしかないんだもんね~・・・
しかも、そこそこ距離あるし。

さらに下って、平沢観音到着です。ここまでも、車で来る事も出来ます。

一回まわすと、一回お経を唱えたのと同じだけの功徳(?)があるらしい、摩尼車。

木鼻、もしかしてこれ仁王様なのかな?普通、獅子が多いんだけど。

高炉?なんか猪八戒みたいですね~。

ここからは、普通に道路を下りて行きます。
お茶、みかん畑から、だんだん宅地・住宅街に変わって行きます。

おぉ、ここは夏になるとホタルが乱舞する平沢川だ~。

ゴールの、県立美術館に到着しました~、お疲れです。
という感じで、山登りっていうほど大げさでもなく、っていうかハイキングと言えるかもビミョーな感じの今回でございました。
で、実際にハイキングしている人も少しはいましたが、トレランやってる人もいました。
しかし、スゴイよね~、トレランやってる人って、マナーがすごくいいんですよね。
自分が登りの立場であれ、下りの立場であれ、ハイカーがやってくると必ず自分からその場所に止まって足踏みして、相手を先に通し、道を譲るんですよ!
そして、挨拶は欠かさず、その声も何故かぜんぜんフツーな声で、息切れしないんだよね~、スゴイなぁ~。
その反対だったのが、今回、初めて会いましたが、マウンテンバイクで山を下りてくる人がいまして!
細い山道をMTBで下りてくるのもスゴイっていうか、そーいうジャンルのスポーツがあるのは知ってはいたけど、そういうのはそういう専用のコースというかそういうのがあるのかと思っていたら、こういう普通の一般ハイキングコースでもやってるとは!
危ないなぁ、と正直思った・・・
しかも、下りだから一気に来るし、歩行者に道を譲る気配まったくナシ!!
まぁ、そんだけ自分の走りに気を使うんだろうけどさ~、しかもヘルメットかぶってないし。
まぁ、メットかぶってても首の骨折れば関係ないけどさ。
そして、こっちが登りにもかかわらず道を譲ってあげても(基本、道を譲るのは下りる側が譲る、登り優先)一言もナシ!!だよ、オイ。
これじゃ、MTBでのハイキングコース利用禁止されるのも時間の問題だなぁ~と思う。
自分が危険なのは、まぁ自己責任としても、歩いてくる人に対してもかなり危機感を抱かせるし、これでそのうえ礼儀もなってないとなれば、管理者にチクられるのも時間の問題だよ~。
チクられたら、まず「禁止」されるであろうからねぇ~。
自分で自分たちの首を絞める事のないように、気をつけなきゃね。
まぁ、たぶん、そういう人はMTBに乗ってる時に限らず、日常生活すべて、徒歩であろうと、自動車運転であろうと、同じような「礼儀知らず」である確率が高いのだろう、と想像しますがね~。
「有度山」って書くと、わかりにくいかもしれませんが、要するに(笑)「日本平」です。
静岡の観光名所のひとつで、ここからロープウェイで久能山東照宮までいけたりしますが、ちょうど点検期間中でロープウェイはお休み中。
まぁ、久能山は今回行かないからよいんですがね~。
日本平はその昔、日本武尊が東征の際、草薙の原で野火の難にあい賊を平定した後、この山の頂上に登り四方を眺めたところからこの名で呼ばれるようになったといわれています。
現在の日本平は日本観光地100選、国の名勝地、県立自然公園に指定された標高307メートルの丘陵地です。
と、公式サイトでも書いてありますが、どちらかというと、「山」っていうよりも「高地」っていう印象ですが、一応「有度山」っていうのが本名でもあるらしいです。
標高は307m。
頂上まで道路がしっかりあって、車でいけます、っていうか駐車場は団体観光バスがゾロゾロ状態なのですが、一応徒歩で登るハイキングコースも整備されております。
しかし、上記の公式(?)サイト、完璧にハイキングに関してはシカトしてますな^_^;
日本平=バス(or自家用車)で来て、ロープウェイ、さもなくば日本平ホテル、さもなくば日本平ゴルフ、以外はナシというスタンツみたい^_^;
まぁ、ハイキング客じゃあんまり金は落とさないからねぇ・・・

頂上までのコースは、いくつかありますが、私は「馬走コース」で登り、「美術館コース」で下りてきました。
まず、行きは静岡鉄道の「狐ヶ崎」駅まで。
ここから、ハイキングコース入り口まで15分くらい。

年季入ってる案内板。

清水だけに、マンホール蓋もサッカーなのだ。腐ってもサッカー王国・・・

ここあたりまで来ると、わりと富士山がどこでも、すぐ見られるようになります。

公民館前の、手作り感あふれる案内版。

一般車両通行禁止の農道に入ります。
今回、こういう舗装道路が半分くらい、山道が半分、っていう感じかなぁ?


静岡の低山・おなじみの景色といえば、お茶とみかんです。

ようやく、山道に入りました、が・・・

わりとすぐに、分岐点に到着。

アバウトな案内板だが、これで大体その通り!だったりする^_^;

ここから、また舗装道路になって、別荘とか研修所の建物群になってます。
このフェラー○は、建設途中らしい別荘(?)

道路の向こうに見えるのは、日本平ホテル。
とても、お高いらしい(爆)
たぶん、ここに泊まるような人は、新幹線のグリーン車で静岡駅に到着、その後すぐ、待たせてある黒いハイヤー(笑)に乗ってこのホテルへ直行!という人であろう・・・(←思い込み)

あー、もう着いちゃったよ、一時間くらいでしょうか~。
今回は、普通の歩幅でズカズカ歩いてもまったく問題にならないような道のりでございました。

展望台からの眺めを、パノラマで・・・
こちらは、清水港方面になります。

富士山。雲かかってますが、よく見えます。

静岡市街地方面。

駿河湾方面。
確かに、眺めは良いです。
しかし、こうやって自分の足で登ってきて、高いところから景色を眺めるのは気持ちいい、っていうのはわかるけど、車でここまでやってきて、別に大変な思いもなく、ここから眺めを見ても、それはそれなりに気持ちいいのでしょうね~。
うーむ、これって、ムスカ様の気分って感じ?(爆)
いや、まじめに考えると、たぶん、日常の生活よりも視覚が変化し、広く俯瞰的に建物とかが見えるっていうところからの開放感、心境の変化、というところなんでしょうねぇ。

テレビ塔です。

これで、大体見える山の名前とかがわかります。
静岡のハイキングでも有名処な山が、ほとんど一望出来ます。

こちらは、「赤い靴」の歌のモニュメント。
「赤い靴、履いてた、女の子、異人さんに連れられて行っちゃった」の、あの歌です。
私は、ずーっと「異人さん」を「いい爺さん」だと思ってましたがね(爆)
この歌の女の子とそのお母さんの出身地が、この清水らしいんですよね~、説明によると。
で、この赤い靴の話は半分実話っていうか、一部想像とかもあるらしいんだけど、結果として赤い靴を履いていた女の子は、外国に行ってはいないらしい。
国内の孤児院で、結核で幼くして亡くなったそうです・・・T^T
どっちにしても、なんか悲しい話なんですがね~・・・
外国で幸せに暮らした、っていう話ではないそうな~・・・

こちらは「ちゃっきり節」の記念碑。
ちゃっきり節って、昔ながらの民謡っぽく思われているけど、実はCMソングなんですよ!
なんか、これって「登山電車」に似てるねぇ~(元々はイタリアのベスピオ火山への登山電車のCMソングだったのが、ナポリ民謡みたいに捉えられてるあたり)

みやげ物売り場には、家康君が大きな顔(笑)をしている・・・
まぁ、久能算東照宮への入り口だからねぇ・・・

食堂で、お茶タイヤキとコーヒーを食べてきた。
しかし、団体観光客のほとんどは中国人客でありました。
タイヤキも食ったし、さぁ、帰るか~。

分岐点までは行きと同じ道を逆に戻ります。
ここから、登りの馬走コースと、こらから下りる草薙・美術館コースに道が分かれます。


ここが、草薙コースの名所(?)「切り通し」です。
人が一人、やっと通れるスペースの両脇は、高い壁になってます。
なんとなく、岩窟王とかを思い出す・・・
しかし、ホーントにすれ違い不可能、完全な一方通行なんで、向こう側から人が来たら、どうしようか?と思いましたが、大丈夫でした、ホッ・・・
どちらかが、元に戻るしかないんだもんね~・・・
しかも、そこそこ距離あるし。

さらに下って、平沢観音到着です。ここまでも、車で来る事も出来ます。

一回まわすと、一回お経を唱えたのと同じだけの功徳(?)があるらしい、摩尼車。

木鼻、もしかしてこれ仁王様なのかな?普通、獅子が多いんだけど。

高炉?なんか猪八戒みたいですね~。

ここからは、普通に道路を下りて行きます。
お茶、みかん畑から、だんだん宅地・住宅街に変わって行きます。

おぉ、ここは夏になるとホタルが乱舞する平沢川だ~。

ゴールの、県立美術館に到着しました~、お疲れです。
という感じで、山登りっていうほど大げさでもなく、っていうかハイキングと言えるかもビミョーな感じの今回でございました。
で、実際にハイキングしている人も少しはいましたが、トレランやってる人もいました。
しかし、スゴイよね~、トレランやってる人って、マナーがすごくいいんですよね。
自分が登りの立場であれ、下りの立場であれ、ハイカーがやってくると必ず自分からその場所に止まって足踏みして、相手を先に通し、道を譲るんですよ!
そして、挨拶は欠かさず、その声も何故かぜんぜんフツーな声で、息切れしないんだよね~、スゴイなぁ~。
その反対だったのが、今回、初めて会いましたが、マウンテンバイクで山を下りてくる人がいまして!
細い山道をMTBで下りてくるのもスゴイっていうか、そーいうジャンルのスポーツがあるのは知ってはいたけど、そういうのはそういう専用のコースというかそういうのがあるのかと思っていたら、こういう普通の一般ハイキングコースでもやってるとは!
危ないなぁ、と正直思った・・・
しかも、下りだから一気に来るし、歩行者に道を譲る気配まったくナシ!!
まぁ、そんだけ自分の走りに気を使うんだろうけどさ~、しかもヘルメットかぶってないし。
まぁ、メットかぶってても首の骨折れば関係ないけどさ。
そして、こっちが登りにもかかわらず道を譲ってあげても(基本、道を譲るのは下りる側が譲る、登り優先)一言もナシ!!だよ、オイ。
これじゃ、MTBでのハイキングコース利用禁止されるのも時間の問題だなぁ~と思う。
自分が危険なのは、まぁ自己責任としても、歩いてくる人に対してもかなり危機感を抱かせるし、これでそのうえ礼儀もなってないとなれば、管理者にチクられるのも時間の問題だよ~。
チクられたら、まず「禁止」されるであろうからねぇ~。
自分で自分たちの首を絞める事のないように、気をつけなきゃね。
まぁ、たぶん、そういう人はMTBに乗ってる時に限らず、日常生活すべて、徒歩であろうと、自動車運転であろうと、同じような「礼儀知らず」である確率が高いのだろう、と想像しますがね~。