キネマ旬報のベスト10発表!!

本日、キネマ旬報の2016映画ベスト10、洋画邦画それぞれが発表されました。
洋画の方は、予想通り今年もイーストウッド監督作品の「ハドソン川の奇跡」でしたな。
みんな大好きイーストウッド!!でしたね、今年も。
で、邦画部門で第一位が「この世界の片隅に」でしたっ!!
って、実はこのベスト10に投票権のある映画評論家さん自身が、投票前から「今年の邦画の一位はこれで決まりでしょう！」って言ってたのを知ってるから、やっぱりね！って感じでした。
そして、第二位にシン･ゴジラだよぉぉぉ～っ!!!
　　　　　　　　　　　私「あ、ありがとうございますっ!!」
投票した映画評論家の方々「仕事ですから」（にこっ）って感じでしょうかっ!!!
で、世間では「君の名は。」が何故、圏外なの？って騒いでる人もいるみたいだけどさ、これって「キネ旬」のベスト10だから（爆）
キネ旬のベスト10は、バリバリの映画オタク評論家による投票だからね。
でも、アニメだから投票されないとか、人気で興行成績よかったから反動で投票しない、とかっていう選出でもないんですよ、誤解している人も多々いるようですが、キネ旬知らない人々の中では。
だって、一位はアニメだし二位は今年の邦画興行成績第二位だもんね～
キネ旬読んだことない人はわからないかもしれないけど、わりと読んでる私はよく判るのであった、何故「君の名は。」が入らないのか？ってことを。
利権がどうとか、裏で取引がうんたら･･･っていうのはありえません、
もしあったら「君の名は」が入ってるはずだから（爆）
単純に「もっと優れた作品があるから」っていう意思表示に他ならないと思うのだね。
「君の名は」が大好評絶賛上映中の時に、某漫画家がTVで、「売れる要素だけ集めたから売れるだろうけど、プロの目から見ると云々」と発言して、すごくディスられて同業者の漫画家からも「誰がプロ？」的なことを言われてましたが、まさしく彼の発言が今こそ証明された！って感じですな（苦笑）
「プロである映画評論家の目から見ると、マイベスト10に入れるまでの作品ではないな『君の名は。』」って事だもんね。
まぁ、私に投票権があったとしても、やっぱり「君の名は」には入れないなぁ、シンゴジとこの世界、の方に入れると思いますな。
でも「君の名は」が好きな人は、別にベスト10入らなくても「俺が好きだからいいんだもーん」で貫けば良いと思いますよ～。
皆が皆、絶賛する作品なんて怪しすぎると思いませんか？それこそ？？
賛否両論があり、それをそれぞれに語り合う事こそが中身のある進歩のある意見のぶつかり合いになると思うんだよねぇ。
ってわけで、なんとか「湯を沸かすほどの熱い恋」を見に行きたいです。
上映期間短いんだよなぁ･･･