今日も寒かったですね~。
昨日と本日とで掛川市に行ってたのですが、なんと!
今日もまだ、雪が残ってたっ!!!
石灰撒いたんじゃないよ~
静岡市では跡形も無かったんだけどね~
しかし、今日はついうっかりと寝過ごしてしまい、十分在来線で行ける距離なのに新幹線を使う羽目に・・・
新幹線も東海道線も、雪のため遅延でしたが、上りは遅延だけど下りはとりあえず静岡県内までは問題なしなので遅れもなく時間通りで間に合いました~っ!!
おかしいなぁ、目覚ましかけてたのに聞いた覚えがナイ・・・
気の緩みでしょうなぁ、きっと・・・
で、掛川行ってたのは、学校のスクーリング授業を受けるためです。
高山植物についての講義でした~。
日本の高山植物は、二万年くらい前の氷河期に氷と共にシベリアとかの北極圏からやってきた植物たちのうち、氷河期が終わった際に日本に取り残されて、そうなると高所に登る事で死滅を免れた植物たちの子孫、という事になるそうだ。
なので、結構北欧やシベリアや、アラスカといった場所で現在生息している植物相と似てる植物があるそうです、っていうか見た目的にはまったく同じなんだけど、長い間日本で暮らしていたのと北極圏で暮らしているのでは能力的に差があるそうで。
特に光合成能力の違い、北極圏のやつは少ない光力でも低温でも長期に光合成が行えるが、生産量はあまり大きく変化しないように進化しているが、日本のやつは、気温が上がれば上がるほど光合成能力が抜群に伸びる、って感じで長距離ランナーと短距離ランナーみたいな能力的な差があるとか。
面白いねぇ~、こういうのを知ると、やっぱり「進化論」ってありだ!!って思うんだよ~。
あと、高山の植物たちの低温対策水分不足対策が、多肉植物たちと共通するところがあったりして。
多肉は乾燥に耐えるためとかで葉にうぶ毛みたいのを生やしたり、ハオルチアみたいに上部の葉の葉緑素を抜いた窓を作ったりとか、これと同じような仕組みを科とか生息域とか全然違う植物なのに同じような生存戦略を選択している事とかね~
「氷河期」っていうと、低温、雪、氷、生物には過酷な死の世界、っていうマイナスイメージを抱いていたけど、それだけではなくて氷の移動と共に新たな生息地域が広がる可能性という面も持っていたわけだ~、目からウロコですな。
富士山の話も出ましたが、なんと外国からの観光客には宝永山が不評っ!?
あのでっぱりが余分、綺麗な左右対称にならないから、っていう意見が多いとかっ!!!
な、なんですとっ!!
ネコ耳じゃないですかっ!!萌えパターンですよっ!!クールジャパンですよっ!!!
と、思うしぞーか人なのでした・・・
で、無事講義は終了、これで単位取れたので卒業まであと一単位残すのみです。
来期で卒業かな~?四回目の(笑)
地元のパン屋さんで明日の朝食分を買い・・・
アップルパイを食べ・・・
掛川もしっぺいのエリアなのだっ!!!(←誤解)
土産物屋でしっぱいお菓子も売ってたよ
掛川にはJRと天竜浜名湖鉄道があるんですが、なんと天竜浜名湖の車両がこんなんでした!
なんと、これが家康くんらしいよっ!!!
今日の講義の中で、ヒマラヤに調査に行った時、一ヶ月くらいかけて高地に(5000mくらい)まで行く際に、ポーターやシェルパとか現地の人も沢山雇って一緒に行くわけで、食事は現地の方々が三食全部作ってくれるんだけどそれが毎食毎食、毎日毎日カレーだったそうです。
しかし、同行の日本人たちは誰も文句も言わず、美味しそうに毎日カレーを食べ飽きる人がいなかったそうだ。
日本人にはカレー好きのDNAがあるのではないか?という仮説が立ったそうですが(笑)
確かに、私も毎食カレーでも別に困らないような気がするなぁ~、しかも作ってもらうんだしね。
まぁ、三食毎日白ご飯と納豆でも飽きないとも思うけど(爆)
ってわけで、夕飯はネパール料理の店でカレーを食べてしまいました~。