先日、「午前10時の映画祭」で上映していたこれを見てきました。
How to Steal Million (trailer)
なぜかこの映画祭、夏にはオードリー強化月間?なのかよくオードリー映画をやるんですな。
今年は鉄板の「ローマの休日」そして「昼下がりの情事」とこれ「おしゃれ泥棒」ってわけで、これを見てきました。
1966年公開の映画だから、50年以上前になるわけですな。
邦題は「おしゃれ泥棒」で、なんじゃいな?って感じの題名ですが、まぁ確かに「おしゃれ」が大きな割合を占めているからそれもありか。
もっとも、そのおしゃれは映画の内容とかに関係しているのではなく、その映画を見る観客である我々の方に大きく関係しているんですがね、どちらかと言えば。
とにかく、この映画はオードリーのアイドル映画!的な作品で。
まぁアイドルとは言え、彼女はこの映画の時は30代だったわけですが、それにしては「娘役」が似合うっていうかね。
可憐だけど意思が強くて世間ずれしていない、っていう感じのお嬢様像にぴったりでございますな。
まぁ、自宅で寝る前の場面でも化粧バッチリっていうのはどうかな~?と思わなくもないが。
アイラインがいつもギンギンでございましたなぁ。
という感じで、オードリーを堪能する映画ですが、映画自体もそれほど悪くはない、それほど手抜き的脚本でもなく一応つじつまあってるし伏線も貼ってある、ただ今の目から見るとそれが「見え見え」なんだけどね^_^;
まぁ、実際のところそんなどんでん返しとか話の内容に注意を向けるような映画じゃなくて、とにかくおしゃれなかわいいオードリーを大画面で見るべしっ!!っていう映画だからいいんですがねぇ。
しかし、50年前とはいえ、美術品の扱いがすげー適当で笑えました。
手袋くらいしろよ、実物に触る時にさ~って思うんだけど。
この映画、オードリーを堪能するとともに、約50年前のアメリカの大衆に受ける要素とは何か?っていうのがあちこち感じられてそういう面でも面白かった。
オードリーのお洒落、主に衣装、はもちろんだけど舞台がフランス、大邸宅、相手役がピーター・オトゥール、って感じで、なんかいわゆる「ハーレクイン」的な空気が^_^;
アメリカの庶民の主に女性層が夢見るお話し、って感じでさ、なんか見ていて恥ずかしかったりもしましたなぁ。
日本で例えると、やはり40~50年前の少女漫画みたいな感じの映画。
外国が舞台でおしゃれなある程度お金持ちの少女の冒険!みたいな感じ。
日本の少女たちの「憧れ」を絵にした世界といいますか。
日ペンの美子ちゃんで例えれば間違いなく初代の美子ちゃんの世界(爆)
二代目でも三代目でもなくて初代ね。
今のマンガなんかはそういった「憧れ」を描くよりも、より現実のドロドロ的な話が描かれる機会の方が多い気がしますが、これも日本のマンガ文化がそれだけ時間を経て熟成しているという一つの証明なのかもしれんなぁ、と思いました。
まあ、のどかな時代の物語、って感じでございました。
でも、今の世でもアイドル主役にこれリメイク出来そうな気もするねぇ、まぁもし作ったとしても絶対私は見ないとは思うけどさ(爆)
How to Steal Million (trailer)
なぜかこの映画祭、夏にはオードリー強化月間?なのかよくオードリー映画をやるんですな。
今年は鉄板の「ローマの休日」そして「昼下がりの情事」とこれ「おしゃれ泥棒」ってわけで、これを見てきました。
1966年公開の映画だから、50年以上前になるわけですな。
邦題は「おしゃれ泥棒」で、なんじゃいな?って感じの題名ですが、まぁ確かに「おしゃれ」が大きな割合を占めているからそれもありか。
もっとも、そのおしゃれは映画の内容とかに関係しているのではなく、その映画を見る観客である我々の方に大きく関係しているんですがね、どちらかと言えば。
とにかく、この映画はオードリーのアイドル映画!的な作品で。
まぁアイドルとは言え、彼女はこの映画の時は30代だったわけですが、それにしては「娘役」が似合うっていうかね。
可憐だけど意思が強くて世間ずれしていない、っていう感じのお嬢様像にぴったりでございますな。
まぁ、自宅で寝る前の場面でも化粧バッチリっていうのはどうかな~?と思わなくもないが。
アイラインがいつもギンギンでございましたなぁ。
という感じで、オードリーを堪能する映画ですが、映画自体もそれほど悪くはない、それほど手抜き的脚本でもなく一応つじつまあってるし伏線も貼ってある、ただ今の目から見るとそれが「見え見え」なんだけどね^_^;
まぁ、実際のところそんなどんでん返しとか話の内容に注意を向けるような映画じゃなくて、とにかくおしゃれなかわいいオードリーを大画面で見るべしっ!!っていう映画だからいいんですがねぇ。
しかし、50年前とはいえ、美術品の扱いがすげー適当で笑えました。
手袋くらいしろよ、実物に触る時にさ~って思うんだけど。
この映画、オードリーを堪能するとともに、約50年前のアメリカの大衆に受ける要素とは何か?っていうのがあちこち感じられてそういう面でも面白かった。
オードリーのお洒落、主に衣装、はもちろんだけど舞台がフランス、大邸宅、相手役がピーター・オトゥール、って感じで、なんかいわゆる「ハーレクイン」的な空気が^_^;
アメリカの庶民の主に女性層が夢見るお話し、って感じでさ、なんか見ていて恥ずかしかったりもしましたなぁ。
日本で例えると、やはり40~50年前の少女漫画みたいな感じの映画。
外国が舞台でおしゃれなある程度お金持ちの少女の冒険!みたいな感じ。
日本の少女たちの「憧れ」を絵にした世界といいますか。
日ペンの美子ちゃんで例えれば間違いなく初代の美子ちゃんの世界(爆)
二代目でも三代目でもなくて初代ね。
今のマンガなんかはそういった「憧れ」を描くよりも、より現実のドロドロ的な話が描かれる機会の方が多い気がしますが、これも日本のマンガ文化がそれだけ時間を経て熟成しているという一つの証明なのかもしれんなぁ、と思いました。
まあ、のどかな時代の物語、って感じでございました。
でも、今の世でもアイドル主役にこれリメイク出来そうな気もするねぇ、まぁもし作ったとしても絶対私は見ないとは思うけどさ(爆)