台風、夜すごかったけど朝になったらなんかカッっ!!といいお天気で、また夏に戻ったような天候でございます。
暑い・・・
で、今日はさいたま市の大宮に来てます。
いや、大宮って超都会ですよ、静岡なんかくらべものにならんよ、名々伏さん!(BY:ローカル女子の遠吠え)
歴史的に見ますと、過去は「高貴な方々のご趣味」であった盆栽が江戸後期になると庶民の手にも届くようになってきました。
そこで盆栽熱も高まり、もともとは東京の下町にあった盆栽作っていた職人の皆さんの村というか集まってたそうなんですが、関東大震災やあと都市化して空気や水が汚れてきたため、埼玉のこの地に引っ越して新たに盆栽業者がたくさんいる村を作り上げたのがこの盆栽村の始まりだそうで。
当時の村の規則っていうのが面白くて、「各家盆栽を10個以上保有すること」「二階家はダメ。(日当たり悪くなるので、盆栽のね)」「基本誰でも盆栽がみられるように庭を開放」「庭は生垣にする、ブロックとか石垣禁止」などの町内規則みたいなのがあったらしいよ。
盆栽命!の法律みたいなもんですね~。
で、盆栽というと大体、和服のいかめしい顔した爺さんがパチンパチンとやってて、そこに子供のボールが入ってきて・・・っていうパターンのマンガとか絵が多いし、そーいうイメージがあると思いますが、それは明治以降のイメージが大きいそうで。
明治以降の当時のお偉方、日本近代史に名前が出てくるようなお偉方がステータスシンボルの一つとして盆栽をコレクションしていたそうで、そのイメージから来ているそうでございます。
なるほど、なるほど・・・
なんか、古臭い、爺臭い的イメージのある盆栽でしたが、今の私たちの観葉植物を室内インテリアにしたりとか、そーいうののご先祖的な位置づけでもあったんですねぇ~。
あと、これだけ木が茂ってるのに鉢がすごく浅いのに驚きました。
これだけの根のスペースで、この大きさの木が支えられて生きていけるのかぁ~?っていう。
懸垂型の盆栽の場合は、さすがにもっと深い鉢を使ってましたな。
コケについては全く解説なかったのですが、どの盆栽も根本はコケに覆われておりました。
種類はそれほど多くなくて、ほとんどがハマキゴケ、わずかにスナゴケ、シノブゴケ少々って感じでありました。
盆栽売り場もあって、コケ売ってないかな~?と思ったけどなかった・・・
器はいっぱいあったんですが、これがみなミニサイズ!!って感じで可愛いです。
ドールハウスとか別の用途で使えそうな感じでございましたよぉ。
しかし、あんなに小さくて浅い鉢で植物成長出来るんか???という感じでございましたが。
トイレもちょっと盆栽鉢風。
自分土産に、盆栽てぬぐいと、まめな盆栽煎餅です。枝豆味だって。
で、歩いていたらこんなお店が・・・
カフェもやってたので、これ食べました。
盆わらび、という盆栽を意識した和風スウィーツ。
なるほど、盆栽的な色の取り合わせですな。
抹茶アイスとあんことわらび餅とお団子です。
しかし、ここ「盆栽博物館」じゃなくて「盆栽美術館」なんだよね。
行ってみて納得!ですが。
盆栽っていうと、職人的な植木屋さん的イメージがあったけど、それもそうだけど実は美的センスが必須!だという。
自然と人間が協力して年月かけて完成させた生きた美術品、でもあるわけだ、盆栽って。
すごいなぁ~。
育ててみたいけど・・・破壊魔がいるから無理^_^;;
入館料300円という手ごろさもすごいです。
外国人のお客も多かった。
暑い・・・
で、今日はさいたま市の大宮に来てます。
いや、大宮って超都会ですよ、静岡なんかくらべものにならんよ、名々伏さん!(BY:ローカル女子の遠吠え)
で、その都会の大宮に、こんな場所があるのを知ってますか?
その名も・・・
盆栽村っ!!!
JR宇都宮線の土呂駅(とろ、と読む。トトロっぽいねぇ~)より歩いてすぐです。
土呂駅のコインロツカー。
そして、ここには世界で唯一の盆栽美術館があるのです。
・・・いや、私の場合は盆栽っていうよりも、苔を見に行ってきたんですがね~
エントランスの盆栽。
写真は基本禁止だけど、一部は可能でございます。
内部の展示は、ホンモノの盆栽もありますが、と同時に盆栽の歴史や見方などの説明もあり。
入口で解説マシンが300円という良心的価格で借りられますのでお勧めです。
その名も・・・
盆栽村っ!!!
JR宇都宮線の土呂駅(とろ、と読む。トトロっぽいねぇ~)より歩いてすぐです。
土呂駅のコインロツカー。
そして、ここには世界で唯一の盆栽美術館があるのです。
・・・いや、私の場合は盆栽っていうよりも、苔を見に行ってきたんですがね~
エントランスの盆栽。
写真は基本禁止だけど、一部は可能でございます。
内部の展示は、ホンモノの盆栽もありますが、と同時に盆栽の歴史や見方などの説明もあり。
入口で解説マシンが300円という良心的価格で借りられますのでお勧めです。
歴史的に見ますと、過去は「高貴な方々のご趣味」であった盆栽が江戸後期になると庶民の手にも届くようになってきました。
そこで盆栽熱も高まり、もともとは東京の下町にあった盆栽作っていた職人の皆さんの村というか集まってたそうなんですが、関東大震災やあと都市化して空気や水が汚れてきたため、埼玉のこの地に引っ越して新たに盆栽業者がたくさんいる村を作り上げたのがこの盆栽村の始まりだそうで。
当時の村の規則っていうのが面白くて、「各家盆栽を10個以上保有すること」「二階家はダメ。(日当たり悪くなるので、盆栽のね)」「基本誰でも盆栽がみられるように庭を開放」「庭は生垣にする、ブロックとか石垣禁止」などの町内規則みたいなのがあったらしいよ。
盆栽命!の法律みたいなもんですね~。
で、私は全然盆栽に興味があるわけでもないし、知識もなかったんだけどね・・・
これ、なんかすごい大木の下から見上げた雰囲気なんですが、実は・・・
これ!なんですよ。
高さ膝くらいしかないけど、まるで大木!!に見える。
なんつうかミクロなコスモスですねぇ・・・
自然と人力の調和で、この世界があるっていう感じで。
時期的にはみな、緑の葉を生い茂らせているんですが、もう少し経てば紅葉になってると思います。
さらに、松なんかは年中緑だけど、葉を落とす木の場合、冬はその幹っぷりや枝っぷりも楽しめる!という・・・
バラ園なんかだと、咲いてない時期以外は見るトコなし!って感じだけど盆栽は違うんだよねぇ・・・
枯れた枝さえも、それは調和の一要素なのであるそうでございますよ。
これ、なんかすごい大木の下から見上げた雰囲気なんですが、実は・・・
これ!なんですよ。
高さ膝くらいしかないけど、まるで大木!!に見える。
なんつうかミクロなコスモスですねぇ・・・
自然と人力の調和で、この世界があるっていう感じで。
時期的にはみな、緑の葉を生い茂らせているんですが、もう少し経てば紅葉になってると思います。
さらに、松なんかは年中緑だけど、葉を落とす木の場合、冬はその幹っぷりや枝っぷりも楽しめる!という・・・
バラ園なんかだと、咲いてない時期以外は見るトコなし!って感じだけど盆栽は違うんだよねぇ・・・
枯れた枝さえも、それは調和の一要素なのであるそうでございますよ。
で、盆栽というと大体、和服のいかめしい顔した爺さんがパチンパチンとやってて、そこに子供のボールが入ってきて・・・っていうパターンのマンガとか絵が多いし、そーいうイメージがあると思いますが、それは明治以降のイメージが大きいそうで。
明治以降の当時のお偉方、日本近代史に名前が出てくるようなお偉方がステータスシンボルの一つとして盆栽をコレクションしていたそうで、そのイメージから来ているそうでございます。
なるほど、なるほど・・・
なんか、古臭い、爺臭い的イメージのある盆栽でしたが、今の私たちの観葉植物を室内インテリアにしたりとか、そーいうののご先祖的な位置づけでもあったんですねぇ~。
あと、これだけ木が茂ってるのに鉢がすごく浅いのに驚きました。
これだけの根のスペースで、この大きさの木が支えられて生きていけるのかぁ~?っていう。
懸垂型の盆栽の場合は、さすがにもっと深い鉢を使ってましたな。
コケについては全く解説なかったのですが、どの盆栽も根本はコケに覆われておりました。
種類はそれほど多くなくて、ほとんどがハマキゴケ、わずかにスナゴケ、シノブゴケ少々って感じでありました。
盆栽売り場もあって、コケ売ってないかな~?と思ったけどなかった・・・
器はいっぱいあったんですが、これがみなミニサイズ!!って感じで可愛いです。
ドールハウスとか別の用途で使えそうな感じでございましたよぉ。
しかし、あんなに小さくて浅い鉢で植物成長出来るんか???という感じでございましたが。
トイレもちょっと盆栽鉢風。
自分土産に、盆栽てぬぐいと、まめな盆栽煎餅です。枝豆味だって。
で、歩いていたらこんなお店が・・・
カフェもやってたので、これ食べました。
盆わらび、という盆栽を意識した和風スウィーツ。
なるほど、盆栽的な色の取り合わせですな。
抹茶アイスとあんことわらび餅とお団子です。
しかし、ここ「盆栽博物館」じゃなくて「盆栽美術館」なんだよね。
行ってみて納得!ですが。
盆栽っていうと、職人的な植木屋さん的イメージがあったけど、それもそうだけど実は美的センスが必須!だという。
自然と人間が協力して年月かけて完成させた生きた美術品、でもあるわけだ、盆栽って。
すごいなぁ~。
育ててみたいけど・・・破壊魔がいるから無理^_^;;
入館料300円という手ごろさもすごいです。
外国人のお客も多かった。