この夏、静岡で劇団四季のオペラ座の怪人の公演があるんだよー。
約一ヶ月半に渡っての公演で、確か前にも静岡でやったよなーって思ったら17年前だって!
いやー、見たけどさ、そん時も^_^;
しかも二回もさ。
で、今、静岡ではあちこちでこのポスター貼られてます。
で、前回も(17年前・・)思ったんだけど、そのポスターのコピー【劇団四季の『オペラ座の怪人』は凄いらしい】って言うの・・
私が思うにゃ、それを言うなら【A.ロイド.ウェイバーの『オペラ座の怪人』は凄いらしい】でしょ!って思うんだがねー。
だって、劇団四季のオペラ座ってウェイバー版のオペラ座の日本語バージョンだもん。
劇団四季がオリジナルで創ったわけじゃなくて、音楽はもとより舞台も衣装もそもそもシナリオも、ウェイバーのを日本語にしてるミュージカルであるわけなのになあー。
まー、そんなツッコミするのも私くらいか?
オペラ座の怪人は、元はガストン・ルルーという作家のミステリー小説で、何本か映画も作られています。
原作とウェイバーのミュージカル版は設定とかは同じですが、かなり印象が違います。
って言うのは、原作や昔の映画版はどちらかと言うとモンスター系の系譜なんだよね。
ドラキュラが近いかな?
怪物に狙われた純粋な乙女と彼女を助けるヘタレ勇者みたいな感じのね。
だから主眼はヒロイン側に置かれていて、怖い思いをする美女、的感じ。
でもウェイバー版は主眼は実は怪物である怪人側に置かれている、って言うのが、今でも世界中でロングランされてる作品となったという一因だと思います。
カーテンコールで最後に喝采浴びるのは怪人役だしねー。
ま、で、17年ぶり^_^;に、チケット取れたら見てみたいなあ、って思ってオンライン予約みたら・・
結構ガラガラ!
確か17年前はすぐいっぱいで簡単に取れなかったような覚えがあるが・・
もしかして、17年前に見たからもういーや、って事なんか??
飛びつきやすいが飽きやすいしぞーか人だけに。
ってわけで、8月に一番安い3階席を取りましたー。
ウェイバー版のオペラ座の怪人、私はロンドンとサンフランシスコで各1回、静岡の劇団四季で2回見てるし、それほど四季の役者さん個人がどうこうではないので、辺鄙な席からこっそりと変な見方をするのさ(爆)