УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

空飛ぶダンゴムシ

2018-05-29 17:55:54 | 日記


今朝、出勤前に不思議な光景に遭遇。
それが↑なんだけど、ビミョーにピント合わせたい部分がズレてますな^_^;
説明しますと、地面から10cm弱くらいのところに張られた蜘蛛の巣にダンゴムシが引っかかってたんですよ!!
まさしく蜘蛛の巣に絡まって、空中に浮いてる状態でした。
ええーっ!?
なんでダンゴムシがこんなとこに??
クモが地面を歩いてたダンゴムシに糸ひっかけてここまで釣り上げた??
投げ縄みたいに糸を投げて獲物を捕るクモがいる、って映像みた覚えはあるけど、日本の話じゃないよなぁ~。
で、ダンゴムシ、カチカチに丸まってましたがどうやらまだひっかかりたてみたいだったので、クモには悪いが巣を一部ちぎってダンゴムシを地面に落としておきました。
だって、ダンゴムシ好きなんだもん^_^;;
で、その後、クモの巣にダンゴムシがかかるケースがあるのか?って調べてみたら、時々はあるらしい。
ダンゴムシが上りやすいような斜面っていうか壁みたいなところをよじよじ上ってる時に、足を滑らして(?)落下したとこに偶然蜘蛛の巣があった、っていうケースらしいです。
うーむ、あんまり上るような感じの壁とかじゃないけど、きっと冒険心あふれるダンゴムシだったのであろう。

で、なんとなく「空飛ぶダンゴムシ」ってそーいう絵本とかありそうだなぁ~と思ったら、ありました!
だんごむしそらを飛ぶ、っていう絵本に、空飛ぶだんごむしというエッセイ集(?)みたいなのも。
絵本タイプの方は、ダンゴムシがメカで空を飛ぶっていう話らしい。
うーむ、そうだなぁ、まさしくパターン的な話で考えると・・・

ダンゴムシの家族と仲間たちは地面の上、落葉の下でみんなで仲良く暮らしていた。
その中の1匹のダンゴムシの男の子、彼はそういう生活も楽しいけど、ボクは蝶々さんみたいに空を飛んでみたいんだ!
空を自由に飛んで、知らない遠くにいって、知らないだれかに会って・・・って、いいだろうなぁ~と日夜ドリームしていた。
すると、ある晩・・・
ダイオウグソクムシいやいや、巨大なダンゴムシの神様が彼の夢に現れて、彼の夢をかなえてあげよう!って言いだしたのだ。
目が覚めてびっくり!
彼はなんと、蝶みたいな羽が生えて、体はダンゴムシのまんまだが、飛べるようになってたのだ!
彼は喜び、さっそく大空への旅に出発する事に。
早速、蝶々たちに会った。
そうしたら、それまでは普通に挨拶を交わしていた蝶々が、彼に対し「ダンゴムシの分際で私たちと同じように翅をもって飛べるなんで、生意気よ!ヘンだわ!ダンゴムシは地面の上をのそのそ歩きまわって、丸くなってるのがお似合いよっ!!」ってすごく嫌味な対応をされました。
っていうのは、蝶たちは自分たちを特権階級の虫だと思っていたのであった、選ばれし虫だと。
だから、美しい翅をもち、空も飛べる。
それまでは全く相手にしていなかったダンゴムシがその自分たちと同じような存在になるなんてっ!?
ダンゴムシがその自らの地位を脅かすような存在になるのが許せないから、そういった嫌味な態度になったのだ。
あこがれていた蝶々さんたちの醜い態度に幻滅、悲しくなるダンゴムシ。
蝶々たちは「あんたなんか目障りよ!そんな太った胴体で飛ぶなんて許せない!」って彼に突撃をかけ、怪我させて飛べないようにさせようとするまでの攻撃をしかけます。
ついにダンゴムシの翅は破られ、地面に落ちてしまう。
しかし、蝶たちは攻撃の手を緩めずに、逃げ回るダンゴムシは多勢に無勢で追い詰められてしまいっ・・・
ってとこに、突然小鳥が現れ、美味しそう!と、蝶をペロッとその場で飲み込んでしまう。
他の蝶たちはダンゴムシどころではないので、慌てて逃げ散る。
ダンゴムシは命拾いをして、落葉の下に体を隠しほっと一息をつく。
「やっぱり地面の上を歩くのが一番さ!落葉の下が一番さ!」ってわけで、「おうちが一番」の定番を改めて知り、仲間ダンゴムシの元に帰るのでありました、チャンチャン。

って話(爆)
意外性の「い」の字もありませんな^_^;;
コメント
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