なんと、静岡の本屋さんのPOPにこんなんがっ!!!
弥生の地、静岡なのに・・・(爆)
今、時代は、やはり縄文!?
先週、横浜の博物館二か所に行ってきました。
一般的な縄文案内系で博物館が紹介されている場合、関東地区は何といっても上野の国立博物館とか多摩の埋蔵文化財センターとか、渋谷の國學院大學博物館、お茶の水の明治大学博物館とかがよく紹介されていて、神奈川とか横浜ってあんまりないからどっかな~?と思って一応行ってみたんですが、これまた結構ありましたよ!
なんでも、縄文っていうと、東北もしくは長野山梨、ってイメージがあるけど遺跡とかの数的には関東地区が一番多いそうで。
ってわけで、まずは横浜市歴史博物館。
地下鉄のセンター北駅からすぐ、という立地条件の良い博物館です。
地下鉄のセンター北駅からすぐ、という立地条件の良い博物館です。
「歴史博物館」なので、考古ONLYではなく、近代までの神奈川や横浜の歴史の展示全般です。
まー相手は横浜(?)ですから、いろいろそうなるとネタは多いというか。
鎌倉幕府とか北条氏や、開国時の港でもあり、とかとか、そういった常設展も充実していてその一角に古代、さらにその一角に縄文コーナーがある、というわけでございます。
が、ただいま企画展として「君も今日から考古学者!ARCHAEOLOGY」というのをやってまして、これが「考古学」ってわけで、今回このおかげ(?)で縄文系かなり充実感がありました。
おぉ、このドット絵感・・・
これって、結構子供よりもその付き添いの親世代の方がノリがよくなりそうな・・・
で、スタンプラリーっていうかワークシートでクイズを解きながら見て回るっていう展示です。
で、その中に・・・
おぉ~っ!!いましたいました、ちょっとおとぼけ系顔の筒形土偶!!
顔つきは東北系でも八ヶ岳系でもなく、あえていえば埴輪系(笑)
ガラスケースの向こうで一方向からしか見られないんですが・・・
なんと、3D立体画像じゃないけどそういった感じの全方面から自由に動かしてみられるモニターがあるんですよ!!
これ、いいですよっ!!!
レプリカを作って自由に触って、っていうのも一方法ではあるが、映像化だと手間と金がレプリカよりかからない(・・・たぶん)
真上から・・・
真下から・・・
後ろ、ティーカップの取っ手みたいのがついてる!
筒形だけに、何かを入れて保管しておくための土偶だったのかなぁ?
あ、でも入れ口がないか・・・
貯金箱にしたらよいと思うんだが~
いや、魔法瓶でもいいかも。
他にも板状土偶
ジンジャーマンみたいだねぇ。
そして、こちらも土偶なんだが、弥生時代の土偶。
この場合は土偶というよりも「容器」土偶型容器、っていう事らしいです。
でも、筒形土偶と顔つき似てるよね~
埴輪もいるよ~
ひんべぇ
同じ鳥でも、種類が違うのがわかるねぇ。猛禽系と鴨系
縄文土器もたくさん。
八ヶ岳系みたいに、デコ度は強くないですが(笑)模様はいろいろ。
思うに、スコットランドのタータンチェックみたいに部族っていうか村によって流行の模様とかあったのかもねぇ。
土器で貝煮てるんですが、貝まで結構リアル
特殊土器・・・
要するに、用途不明の土器らしい。
博物館からすぐ、っていうか博物館がこの遺跡公園の中にある、って位置づけかな?
マンガで紹介してるのが今時っていうかわかりやすくていいねぇ~。