明日と来週末は大学の試験があります。
全く合格する気がしないのは毎度ですが^_^;;
まあ、そんなにガチな試験じゃないから、落ちたら「あー、やっぱりね、そりゃ勉強してないから落ちるわな、ハハハハ」って感じですがね。
で、尾道の話。
第二次世界大戦で、広島じゃは原爆落とされたし、呉市は毎日空襲で大変被害を受けたんですが、同じ広島でも尾道はあまり被害を受けなかったらしい、ので戦前からの街並みが残り、あのようなくにゃくにゃの狭い路地に密集した家が残されています。
反面、歩いてしかいけないんで建て替えとかも難しく、現在の建築系法律からは新しく家を建てられないような敷地、とかも多いらしい。
今、尾道に住みたい人は少なからずで、空き家もかなりあるんだが、実際に現実に現状で住むことの出来る家とのギャップがかなり多いようで。。
流行りの古民家とかも、たしかに家自体は古くても内部の断熱とか水回りとかはかなりリノベして使って住んでるわけだが、尾道の家ではそのリノベが難しい・・らしい。
まあ、観光客として一時的に歩くだけならそういう古い家々の並びは風情があり素敵で済むんだけどね。
で、そういう古い家の一つ、
こちらは、通称・尾道ガウディハウス。
狭い約10坪くらいの敷地にみっちりと建物が。
なんとなく、ルービックキューブみたいに捻った感じになってますねー。
以前は、地元名士の別宅らしいが今は無人。
内部は公開されてないんだが、間取り図とか見てみたいですねー。
さぞかし変形してるんだろうなあ。
そして、海側から尾道の山麓部(?)を眺めると・・
なんかありますねー、
もっとUPにしてみますと・・
お城!山の上に城が!
で、泊まったホテルがこの城のすぐ近くだったんですが、ホテルまでの案内図とかにこの城載ってないんですよー、小学校とか載ってるのに。
で、宿泊の初日、暗くなってから歩いてチェックインしたので、フロントのお姉さんに
「道、わかりましたか?」と聞かれたんで
「あ、あのお城をなんとなく目印にしてきたんで・・」って、なんとなく答えたら、ビミョーな苦笑いされて??と思い、翌日改めて明るい時に件の城を見たら・・
・・そこはかとなく廃墟臭が^_^;
夏になったら、蔦の葉で侵食されてるんだろーな。
スピーカー発見!
開いてる気配の無い入口。
人影が!?と思ったらマネキンでありました。
尾道城、とありますが、いわゆる下田城とか熱海城みたいな、史実とは全く関係なく作りたいから(?)天守閣もどきを作っちゃいました!の、なんちゃってのニセお城らしいです。
以前は私設博物館みたいに公開していたらしいが、すでに何年も閉鎖されたままだそうで。
観光的には完全に無視されているらしい。
眺めの良いとこに城か巨大仏を作りたくなるのが、どうやら一昔前の金持ちな日本人の習性なのかもしれませんなあ。
滋賀の佐和山遊園とかもそうだし、昭和の男のロマン、なのかもね。