УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

【Meet to the DOGUU 】井戸尻考古館アゲイン

2019-08-16 21:31:26 | 土偶・縄文・考古学



台風、去りましたねー。
静岡は時々スコールみたいにザーッと来ましたがそれほどひどくはなかったよ。
そーいや、代車のBMWで悪質煽り運転+暴力男、なんでもしぞーか人だと言う話だが??
えらい(←酷い)迷惑な話だ、早く逮捕されますように。

で、また長野の富士見町の井戸尻考古館に行ってきました。
甲府から中央線で1時間弱。
八ヶ岳縄文関連博物館って大体において辺鄙なとこにあり、公共交通機関で行くのが大変!
バスだと半日に2本しかない、とか当たり前だしな。
その点、井戸尻考古館は駅から歩いていける大変便の良い博物館なのだ。
駅から20分くらい坂道だがなー。

前回行った時は霧の中、サイレントヒルみたいでしたが、

今回は、

さわやかな高原な夏!
まあ、暑いは暑いですが、標高500mで爽やかです。
あーいいなあ、こーいうとこに住みたい!って思うが、
絶対冬越せないわ、しぞーか人には。


前回のこの木は、


こんなになってました。
使用前→使用後、って感じかな?


井戸尻考古館、再び!です。


今回行きましたのは、これ。


この土器の下側に、薄墨みたいな染料で絵が描いてある。


画像だとわかりにくいが。

縄文人が描いた、とすると日本最古の絵、って事らしい。
が、証明は難しそうだなあー。
土器自体は縄文でも、絵は後世の人が描いた可能性あるだろうし。
古墳時代の遺物に、ツボとかに人物の顔描いたりしてるのあるけど、画風(?)的には似てるような。
描かれているのは、女性のヌードらしき??で、今だったら完全にヘタで下品な落書きって感じだが、縄文時代だとすると子を生み出す女性を神聖化し讃えるため、だったのかもしれん・・


これ、なんか巨神兵とか、宮崎ロボット系の顔みたい。


このお団子(?)中は空洞で、細い粘土を積み上げてる。
よく割れずに焼きあげたもんだー。

今回は、井戸尻考古館プロデュースの映像も見てきました。
八ヶ岳縄文群を上空から分布を見た感じで、そーか天竜川の起点がこのあたりからかー。
天竜川の下流は静岡県西部で海に出るんだよね。
そうなると、天竜川沿いに八ヶ岳縄文文化が南下しても良かったような気がするが、やはり南アルプスに阻まれてるのか、西部静岡にはあんまり縄文無いんだよなあ〜。
いや、あったんだが後々の世に上書き保存されたのかもしれんが。
静岡における八ヶ岳縄文文化は山梨経由で富士山の山麓を巻いて降りる、東部静岡地区にしか出てこないんだよなあ〜。
中部は弥生だしさー。


本物は撮影禁止なので、地元の方作成のレプリカ。

これ、人が土器を抱きしめてるような感じなんですよ。
模様とかの彫り込みも凄くて、空間恐怖症みたいなびっちりレベルで、しかも世界観の統一性もすごい。
岡本太郎先生ではないが、やはりアートだなあ〜と思う。
音楽の始まりは、神に捧げるための宗教的意図から始まったらしいが、美術系芸術も始まりは宗教的意図なんかねー。


縄文家屋の復元なんだが、ここのは天井がある!
直接屋根、じゃなくてその間に一つ間があるのだ。
収納力UP!まあ、実際物置いたら天井抜けそうだが。



帰り道、駅の階段に真っ白な蛾が落ちてました。
可哀想に、どうせなら土の上に還しておくか、と思ってまだ時間あったんで改札から一旦出て、外の植え込みに置いたらなんと復活しました。
それがまた、胴体の脇に点々と野イチゴみたいな鮮やかな赤の模様がついてて、綺麗!
なんか作り物というか、絵みたいな綺麗な蛾でした。
モスラちゃんみたいー!
で、今、ちと調べてみたら衝撃(?)な事実!
どうやらその蛾、アメリカシロヒトリの成虫みたい!
アメリカシロヒトリって言えば、アレですよアレ・・
って思い出すと、背中がゾゾーってするようなアレですよ、アレ^_^;;;
これはマジ画像検索しない方がいいよ、悪い事は言わんから^_^;;;
あ、あれがあんな綺麗な蛾になるんかーっ!!


もうすぐ巣立ちなツバメ達。
アメリカシロヒトリ食べるのかなー??

コメント (2)
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