煽り運転男、指名手配されましたが住所不定で、別に静岡県民ではない様子。
まあ、仕事かなんかで関わりはあるかもねー、大阪に所有マンションあるらしいし。
色々と叩けば出てきそうな感じ?
で、今日は静岡市立美術館でこれ見てきました。
印象派・・
なーんとなく、ドガとかモネ?
って感じレベルのイメージしか無い私だが。
今回は、印象派と言うよりも結果的に印象派が多くなった、って感じかな?
って言うのは、今回のはスコットランドのグラスゴーにありますバレル・コレクションからの展示なんですな。
バレルとは、19世紀の海運王とも呼ばれた富豪、彼が美術コレクターで印象派系の絵をわりと集めていましたが、自分のコレクションをもっといろんな人に見てほしい、って事で全てグラスゴーに寄付、郊外に専用の美術館作っちゃいましたー!って言う、そのバレルコレクション。
バレルさんの遺志で、英国外に持ち出し禁止だが、今回グラスゴーの美術館が改装中のため、その間に作品が世界を廻るらしい。
そして、そのイギリス外不出が何故か日本に来てくれてさらに、何故か静岡に来てる、と言う。
奇跡的な、貴重な機会らしい!が、よくわかってない私には猫に小判^_^;;;
バレルさんは実際は印象派限定じゃなくて、さまざまな美術作品集めてたらしくて、インドや中国の彫刻もあったりするらしい。
更には椅子のコレクションとかもしてたような映像ありましたなあ。
印象派は当時のフランス画壇アカデミーでは異端とされ、定評価、物議を醸してた存在らしかったから、バレルさんみたいなお金持ちの理解者はありがたかったんだろうなあ。
人物画、静物画、風景もあるが風景だけよりも必ずそこに小さく人間が入ってる絵が多いような。
自然と供に寄り添う人間、農夫とかが。
あ、種蒔く人とかも印象派なんかなー?
で、絵には題名がほとんどついてるわけで、基本的に英語タイトルを日本語訳してる感じだが、なんか気のせいか日本語訳の方が余白があるような?
英語タイトルだと、見たそのまんま、に対してさ。
例えば、イヤリングの位置を調節してるような女性の絵の日本語タイトルは「耳飾り」で英語だと単に「女性像」みたいな感じだし←うろ覚えだが。
洋画のタイトルが日本語版だと結構変わってる事あるが、それと通じるとこあるかもねー。
あと、この美術館は比較的作品に接近出来るだが、作品によってガラスカバーがあったりなかったりする??
なんか有る無しに基準があるんかなー?
油絵は無しで水彩は有り、とかみたいなわかりやすい区別ではない感じであった。
後は、バラの静物画の背景はピンク色の壁紙にしてあるとか(基本は白)
絵の知識に乏しい分、そーいうあたりに目がいったりしてねー。
で、何故かドガ作の一点の前だけ撮影OK!なんですよ、何故かそれだけ。
普通、美術館って撮影禁止だしそれに不満があるわけでも無かったが、これは珍しいねー、本物だしさ。
ってまさかそんなんがあると思わず、最初からスマホをロッカーに預けたままの私なんで写真撮ってないが。
この美術館、土曜はトークディの設定で鑑賞しながら会話OKな日、でしたが何故か皆さんほとんど無言・・
人もなんか少ない・・
モネとかセザンヌとかルノワール、ゴッホもあるのに?
なんか和物の方が客入ってる気するなあ、この美術館。
もしかして、静岡の美術系蘊蓄おじさんは和物得意な人が多いのか?
東京とか都会なら洋画蘊蓄おじさんもたくさんいそうだが??
今年は夏休みシーズンになんかお子様対象企画が少ないよーな気がする静岡の美術館なのでした。