УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

すごすぎる!ねこ展

2019-08-14 20:21:00 | 地域猫



ただ今、山梨県立博物館、通称・カイジアムで開催されてますこの企画展に行ってきました。
常設展見に行って縄文度低くてがっかりでしたが(縄文見るなら山梨考古博物館へ)今回は企画展。
なんと、山梨県内に宿泊する、または宿泊してここに来ると、お泊りありがとう割引があるのです!
スマホの宿泊申し込み画面とかでもOKだよ!
まさかそんなのがあると知らず、受付でワタワタしてました私です。
この企画、○○すぎる猫写真でお馴染みな沖昌之氏とフェルトネコ作家の萩原弘子氏の作品もたくさんありますよー!
沖氏の面白ネコ写真は、結構サクラ耳ネコが多いねー。
まず入り口までは、一般公募による○○すぎるネコ写真コンクール!






うわー!
なんかツイッターでバズりそうなネコ写真てんこ盛り!
これみんな一般からの投稿ってとこがスゲー!
こんな一発芸的画像がたくさん!ってとこもすごいです!


フェルトネコ。
真ん中のネコが、ポスターのネコと瓜双子!

で、以降は撮影禁止でしたが・・

おー!バステト様!←エジプトのネコの姿をした女神。
おー!ネコミイラ!←本物のエジプト産
さらには、ネコの歴史を塗り替えた古墳時代の肉球プリント付き須恵器!←本物!!
日本の文書で初めてネコが登場した、日本霊異記の写本!
なんでも、病死したはずの人が生き返り、彼の話によると死んでる間に自分の父と再会した。もちろん父は彼より前に既に死んでいる。
で、その父は生前の悪行が祟り、ネコにされてしまったそうで。
・・悪行のせいでネコに生まれ変わる、とは結構羨ましいかも。
そして、ネコ文学の古典中の古典、源氏物語とか。え?違う??
平安時代からネコは絵や文学にも登場するようになり、とネコと人間との関わりから始まります。
その後は主に江戸時代。
ネコはねずみ捕りとして養蚕家では珍重され、ネコが飼えない家はネコの絵とかお札をネズミ除けにまでしたそうな。
そして、ネコと言えば招き猫!
お馴染みの常滑招き猫から今戸焼招き猫、豪徳寺の招き猫や、豪華絢爛な九谷の招き猫。
三味線とかもあり、ネコの腹の皮を使うからお乳もしっかりあるー(TT)
ところで、南極越冬隊・昭和基地と言えばカラフト犬タロ・ジロですが、なんとネコがいた!そうで。
オスの三毛猫で昭和基地に連れていかれたそうですが、犬・カラフト犬がそり犬として使役のため、ならばネコの役目は・・
隊員に可愛がられるため、なんだってさー。
娯楽とコミュニケーションの潤滑油として、だってさー。
アニマルセラピーですな、当時はそんな言葉なかっただろうけど。
ただ、南極から日本に帰国後は行方不明になったとか(TT)
まあ、南極でじゃなくて日本で、だからきっとそれなりに余生を過ごしてくれたんだと信じたいですのー。

で、ネコ展ってわりと美術館で開催される場合が多い、となるとやはり芸術面からの取り上げが多くなりがちだが、今回は博物館でのネコ展なんで生物学的な切り口からのネコの見せ方もありました。




こんな感じで、ほぼ実物大のトラとかライオンが。
静止画だと見るからに作り物なんですが、これが動いて吠えるんだな。
そのなると、結構迫力あったりする!
動きもそれっぽいので。


こちらは、静岡の浜松で発見された大型ネコ科動物化石!
そーいや、浜松ってナウマンゾウの化石も出てたなー。


ラストは古今東西ネコ関連の名言(?)
「ねうねう」と言うのは、源氏物語でのネコの鳴き声。


で、これ。
全く何の解説も無かったが、多分ネコの殺処分頭数かなー・・


で、今回も山梨県庁に通りかかるたびによってみた。
暑いせいか、あんまりネコはいなかったけど、
姿を見かけたネコはみな毛艶もよく、結構人馴れしてました。





コメント
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