お・も・て・な・し、の限界

昨日、通りすがりに中華屋さんに行きまして、レバニラ定食か酢豚か悩んだ末に天津飯に←なんでや？

カウンター席に案内されるが、水が出てこない。

横の他カウンター席には食べ終わったお皿群が放置。

で、向こうから注文をとりに来る雰囲気が全くないので声かけると、

「ちょっと待ってて」と、ちょっととはちと言えないくらいの時間後にようやく注文取りに来て、梅酒マッコリと天津飯定食を頼んだら水とピッチャーをダン！と、かなり豪快に置いてかれた。

で、普通なら飲み物が先にすぐ出てくるが・・来ない・・

待ってるうちに天津飯定食の方が先に来たんで食べ始めました。

で、厨房からは中国語が聞こえてきて、店の人は普通に日本語だが、タメ口日本語なんだよね。

で、かなーりかなーり時間かかりようやく料理は来たが酒は結局出てこなかった^_^;;

多分、注文したが聞いてなかったんだろう。

伝票もないんで、普通に天津飯定食分だけ金払いましたー。

さらにこれにラーメンがついてくるのでありました。

って感じで、接客的にはお世話にも良いとは言えないが、あんまり腹立たないつうか。

つうのはお客と店の人って対等な関係なんだよなー、と改めて感じたというか。

お客は金払うからお客様、って店の人との上下の関係ではなく、金を払う代わりに食べ物を提供する、って対等な横の関係。

普段の飲食店でのサービスってかなり『丁寧』すぎるのかも？って思ったりして。

丁寧すぎると、自分は偉いんだって誤解する客も増えそうな、で、それが日常になると過剰な接客態度を当たり前として求める人になるのかもなー、とかと。

あるいは自分が店の人の立場になった場合、過剰にへり下る事をいつも求められてると、今度は客の立場になった場合、私はいつもこのくらい礼を持って仕事してるのに、こいつらはなんだ！的な許容範囲が狭くなる、のもありかな？

日本で今のこの低賃金状況人手不足で、お・も・て・な・し、的な接客するのはもう限界が来ているような気がしますなー。

客立場にいると、ついつい高ビーな態度で、イライラしちゃいがちだけどいかんよなー、と自分自身を振り返るのでありました。