アメリカは通信衛星の打ち上げは成功であったとする、北朝鮮の発
表を否定した。
北米航空宇宙防衛司令部とアメリカ北方軍司令部によると、5日「ム
スダン」発射基地から打ち上げられたロケットの第一段目は日本海
に落下し、残りの部分は先端部分も含めて人工衛星と共に太平洋に
落ちた。
軌道上には如何なるものも乗っていないということだ。
尚、この情報に付いては韓国の国防省も確認している。
またロシア外務省の情報マスコミ局は声明を発表し、ロシアは北朝鮮
のロケット発射をめぐり、自制的な行動を取るよう訴えた。
モスクワ時間で5日の午前6時30分、北朝鮮領内から人工衛星を乗せ
たロケットが打ち上げられた。
ロシア外務省は声明の中で我々は打ち上げが、国連安全保障理事会
の然るべき決議に違反していないかどうか、現在調査検討中である。
ロシアは全ての国々に対し、朝鮮半島の緊張をエスカレートさせるよう
な行動をとらないよう自制を求める。
尚、中国もロシアと同様の立場を取っている。
一方アメリカ、日本、韓国は北朝鮮のロケット発射に対して、否定的な反
応を示しており、北朝鮮当局は通信衛星打ち上げを口実に核弾頭搭載
可能な大陸間弾道ミサイル実験を行っていると見ている。
日本からの反応として日本は北朝鮮のロケット打ち上げに関連して、北
朝鮮当局に対し公式に抗議し、対北朝鮮制裁措置をさらに1年間延長す
る固い意思を表明した。
これは中曽根外務大臣が記者団に伝えたもので、中曽根外務大臣は安
全保障の見地から見て北朝鮮の行動は、単に重大な挑発措置としての
み捉えることが可能であり、北朝鮮当局は国連安全保障理事会決議に
違反した。
よって日本政府は今回の件に関して極めて遺憾に思っている。
この様に述べている。
また同外務大臣の発言に付け加える形で、政府スポークスマンは日本政
府はすでに事実上4月13日で、その効力が切れる対北朝鮮制裁措置をさ
らに1年間延長する決定を下した。日本はすでに国連安全保障理事会を、
緊急に召集するよう要請していると伝えた。
尚、麻生首相は然るべき担当省庁に対し飛翔体が、日本および地域に何
らかの損失を与えていないかどうか、さらに調査を続けるよう指示した。
麻生首相はまた船舶に対して、ミサイルの切り離し部分以外にミサイルの
破片が、日本海あるいは太平洋に落下した可能性かまだあることから、こ
れまでと同様最新の注意をして航行するよう求めている。
日本政府筋の情報によると、国連安全保障理事会緊急会議は5日、ニュー
ヨークの現地時間で15時に開かれる見込み
4月5日放送 ロシアの声・ニュース
表を否定した。
北米航空宇宙防衛司令部とアメリカ北方軍司令部によると、5日「ム
スダン」発射基地から打ち上げられたロケットの第一段目は日本海
に落下し、残りの部分は先端部分も含めて人工衛星と共に太平洋に
落ちた。
軌道上には如何なるものも乗っていないということだ。
尚、この情報に付いては韓国の国防省も確認している。
またロシア外務省の情報マスコミ局は声明を発表し、ロシアは北朝鮮
のロケット発射をめぐり、自制的な行動を取るよう訴えた。
モスクワ時間で5日の午前6時30分、北朝鮮領内から人工衛星を乗せ
たロケットが打ち上げられた。
ロシア外務省は声明の中で我々は打ち上げが、国連安全保障理事会
の然るべき決議に違反していないかどうか、現在調査検討中である。
ロシアは全ての国々に対し、朝鮮半島の緊張をエスカレートさせるよう
な行動をとらないよう自制を求める。
尚、中国もロシアと同様の立場を取っている。
一方アメリカ、日本、韓国は北朝鮮のロケット発射に対して、否定的な反
応を示しており、北朝鮮当局は通信衛星打ち上げを口実に核弾頭搭載
可能な大陸間弾道ミサイル実験を行っていると見ている。
日本からの反応として日本は北朝鮮のロケット打ち上げに関連して、北
朝鮮当局に対し公式に抗議し、対北朝鮮制裁措置をさらに1年間延長す
る固い意思を表明した。
これは中曽根外務大臣が記者団に伝えたもので、中曽根外務大臣は安
全保障の見地から見て北朝鮮の行動は、単に重大な挑発措置としての
み捉えることが可能であり、北朝鮮当局は国連安全保障理事会決議に
違反した。
よって日本政府は今回の件に関して極めて遺憾に思っている。
この様に述べている。
また同外務大臣の発言に付け加える形で、政府スポークスマンは日本政
府はすでに事実上4月13日で、その効力が切れる対北朝鮮制裁措置をさ
らに1年間延長する決定を下した。日本はすでに国連安全保障理事会を、
緊急に召集するよう要請していると伝えた。
尚、麻生首相は然るべき担当省庁に対し飛翔体が、日本および地域に何
らかの損失を与えていないかどうか、さらに調査を続けるよう指示した。
麻生首相はまた船舶に対して、ミサイルの切り離し部分以外にミサイルの
破片が、日本海あるいは太平洋に落下した可能性かまだあることから、こ
れまでと同様最新の注意をして航行するよう求めている。
日本政府筋の情報によると、国連安全保障理事会緊急会議は5日、ニュー
ヨークの現地時間で15時に開かれる見込み
4月5日放送 ロシアの声・ニュース