1010 Radio

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トヨタのサンクトペテルブルグ工場が生産再開

2009-04-08 | ラジオ
自動車最大手のトヨタは金融危機の影響を受けて、3月30日から一時
停止していたサンクトペテルブルグ工場でのカムリの生産を再開する。

現在トヨタ自動車ロシアには、750人を超える従業員が勤務しているが、
トヨタは生産を停止していた期間の従業員の給与に付いて、三分の二
の給与が支払われることになるとしている。

4月7日放送 ロシアの声・ニュース

トヨタの闇

渡邉 正裕,林 克明
ビジネス社


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北海道銀行のサハリン進出によせて

2009-04-08 | 青森
極東サハリンのユジノサハリンスクでは3月24日、北海道銀行の代表
事務所が開設した。
オープニングセレモニーに出席した同行の堰八頭取によると、特に中
小企業への支援を目的としているとのことだ。
この話題に付いてロシアの声の評論委員は、次の様に解説している。

北海道銀行サハリン事務所では進出の第一段階として、現地で情報
収集にあたり日本企業と地元企業との提携の可能性を探る。
金融企業は現地で提携先が見つかってからとなる。
その際、円だけでなくルーブル立ての取引も開始する計画になってい
る。

ここ数年サハリンでは現地企業と日本側との協力が強まっている。
24日にセレモニーに出席したサハリン州・第一副知事は、昨年同州と
日本との貿易取引高が60億ドル、6千億円に上ったことを指摘した。
さらに今年はサハリンから天然ガスの輸出が始まり、大きな刺激にな
ることが予想されるとのことだ。

北海道銀行が中小企業支援を事業の中心に置くというのも注目に値
する。
と言うのもサハリン州はロシアの各地域のなかで、とりわけ中小企業
が発展している地域となっているからだ。
これに付いてサハリン州知事は次の様に語っている。
「現在地域協定間の48%が(?)28%から30%が輸入ビジネスによるものだ。
彼らは自分の(?)にして家族を養っているのだ」
日本の中小企業にとっても、現在サハリンビジネスは見通しの悪いもの
では無いだろう。
北海道銀行はそうしたビジネス環境の発展具合を調査して、進出が不
可欠と判断したのだろう。
北海道銀行では顧客の90%が北海道の中小企業となっている。
そしてその顧客達のロシアうへの関心は非常に高いものだ。

とは言え投資に関する情報は不足しており(←全く受信できず→)先日サ
ハリンでは(←全く受信できず→)液化天然ガスの生産工場がオープンし、
メドヴェージェフ大統領、麻生首相ともに出席した。
メドヴェージェフ大統領は次の様に発言している。
「LNG生産工場が国際経済金融危機のなかで稼動を迎えたことは、もし
かしたら協調的なことなのかもしれない。
そしてシグナルでもあると言える。
我々が難しいときも含めて、様々な状況でパートナーと知っておくだという
シグナルだ。
また危機は(?)それでも生産が続いて、長期的に良好な商業関係が維持
されるというシグナルでもある」
メドヴェージェフ大統領が指摘したシグナルは、日本側も感じている。

重要なのは北海道銀行のような、重要な金融機関はロシア進出に展望が
あると見ていることなのだ。

(?)は何言っているの全く不明。言葉になっていない。

最強という名の地方銀行

高橋 克英
中央経済社


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3月26日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル