TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

カラオケ考

2006年05月13日 16時08分13秒 | 音楽・カラオケ
 カラオケで思うことは、「発声」。この発声がしっかりしていると上手く聞こえる。というより上手い人は発声がしっかりしている。20年前と違い、今はほとんどの人が音程をはずさず、テンポもリズムもよく合わせて歌うことができる。ところが上手い人はやはり「発声」が良い。
 発声の悪い例は中年を過ぎた女性に多く見られる。カラオケに通い、歌もそれなりに歌えるのだが、中年を過ぎ声が低くなるにつれて、一つの曲の中で「裏声」で歌う部分が増えてくる。裏声もうまく出せればよいのだが、息づかいのコントロールができておらず、キンキンしたか細い声しか出てこない。歌の発声はなんと言っても「腹式呼吸」なのだが。この腹式呼吸が不十分なため、喉に力が入りキンキンした細い声になる。上手く歌っているのに惜しいなと思う。
 女性で発声がしっかりしている人は少ない。中年でなく若い女性の場合は、口先だけで舌足らずに歌うことが多い。しっかりした発声で歌えばもっと上手く聞こえるのにと思う。発声がしっかりした女性は歌が上手い。こういう人には、デュエットを申し込む。「銀恋」で歌の力量が分かる。
 男性の場合は、腹式呼吸が出来る人が多い。発声もしっかりしているのだが、マイクの力に頼って、大声で歌うため、聞きづらい人が多い。マイクと口との距離を考えたり、声量を調節したりすればいいのだが、酔いに任せ、大声で歌う。本人は良い気持ちかも知れないが、周りの迷惑も考えてもらいたい。
 発声の次は「発音」これはちょっと上級技術かも知れない。まだ研究中である。
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カラオケ修行

2006年05月13日 15時42分15秒 | 音楽・カラオケ
 ストレスがたまると一人で「カラオケ」に行く。「よく一人でいけるね」と同僚から言われるが、私は一人でカラオケに行く。カラオケボックスではなくて、カラオケのお店に。するとそこにはカラオケ好きな(年配の方が多い)お客さんが楽しそうに歌っている。私などは「若い」方に入る。ここでおきまりの五木ひろしを歌う。これでだいたい決まり。「うまいね~」と言われ拍手をもらう。これで仲間に入れてもらう。みんな酔っているから、楽しく歌う。そこのお客さんの好きそうな歌を選んで歌うとまた気に入られる。話しかけられ、話が弾む。これでストレス解消になる。カラオケ代(1000円で何曲というセットの券)と飲み代でだいたい2500円くらい使うかな。
 カラオケやりだして20年以上はたつ。ずいぶん「修行」をした。カラオケがうまくなるためのノウハウを紹介したい。この通りやってうまくいくか保証はないが、参考にして下さい。

うまくなるコツ 
1.歌いたい歌より歌える歌を選んで歌うこと
お店の機械によってキー(カラオケの音の高低)が違うことがあるが、自分が出せる声に合った曲を選ぶこと。高すぎる曲、低すぎる曲は歌いにくい。歌いやすい曲をまず選ぶ。3曲あれば良い。

2.その歌のCDがあったら手に入れて、CDに合わせて家で口ずさんでみること。歌詞も良く読んでおくこと。
歌詞とメロディーを正確に覚えることが大事です。楽譜が手に入れば手に入れてよく見ておく。

3.お店で歌うときは、選んだ3曲は毎回必ず歌うこと。
50回くらい歌えばうまくなります。

4.テンポ・リズムに気をつけ、しっかり合わせること。
プロならいざ知らず、素人が酔っていい気になって勝手に遅らせて歌ったりしたら聞き苦しいし、大ひんしゅくものです。
      
5.お客さんで上手な人の歌い方をしっかり覚えること。なぜうまく聞こえるのか自分で考えること。

6.どんな方の歌でも、必ず拍手を惜しまないこと。下手な人の場合、なぜ下手なのか考えること。

このくらいですかね。初めのうちは・・・。カラオケ修行も学習ですよ。
 
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双子素数の解答

2006年05月13日 14時27分03秒 | Weblog
 3,5という双子素数は除いて、双子素数の和は12の倍数であることを証明せよという問題で、ぽちょむきんすたーさんという方が見事な証明をして下さいましたので紹介します。


コメント Unknown (ぽちょむきんすたー) 2006-05-12 02:53:20

5以上の整数は、nを1以上の整数として、6n-1、6n、6n+1、6n+2、6n+3、6n+4のいずれかで表される。
ここで素数となり得るのは、6n-1、6n+1のみ。(他は2または3の倍数で素数ではない)
従って(3、5)以外の双子素数は必ず6n-1、6n+1の組み合わせになる。
両者の和は12nなので12の倍数。
こんな感じでどうでしょう?


すばらしい解答です。この証明を使えば,双子素数の間にある偶数は6n-1,6n+1の間の6nでなければなりませんから、双子素数の間にある偶数は6の倍数であることが簡単に証明されますね。

こういうコメントが届くのは、本当にブログの楽しい所ですね。ぽちょむきんすたーさんありがとうございました。





コメント (1)
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