放送は何とかできそう

　放送不良の原因が分かった。今の学校に着任した１年目、予行まで順調だった放送が本番で突然ダウン。原因は不明だった。あれから４年。今やっと分かった。原因はレピーターの出力ジャックの接触不良。それに加えて、昨年の新校舎移行で放送設備が全く変わり、その仕組みがよく分からなかったために、よけいなスイッチをオンにしていた。
　放送設備は２階だけでなく４階にもある。４階は「視聴覚準備室」。これがコンピューターで動く優れものなのだが、使い方がさっぱり分からない上に、スイッチをオンにして、２階の放送設備のじゃまをする設定をしてしまったのだ。今日業者さんから説明をうけてやっと分かった。
　業者さんが帰ったあと、放送を試したところうまく行かない。２階の放送室へいってみると、またフューズが飛んでいた。こんどは設定の仕方を聞いたので余裕。戻って、再び放送を試すとうまく行ったので、今度は接触不良をさがしたみた。そして分かったのが、レピーターの出力ジャックだったわけ。ここまで４年かかった。明日の予行には何とかなりそうだ。ひとまずほっとした。
　明日は午後都大会の監督会議があるので、帰りに秋葉原によって、コードや部品を手に入れて、接触不良の対策を立てることにする。