まずは「つかみ」からということでターレスの定理を・・・
というのは記憶違いだった。やっと思い出した。
自己紹介の後、教科書通りに進めた。
思い出すと・・・。教壇に立つのは久しぶりだったし、生徒達が見つめてくる目をみながら
話すことにもしばらく不慣れであったため、生徒の方を見るという基本を忘れたり・・・、
要するに「あがって」いた。
教科書。章の最初のページで大切な導入部分だ。
右のページで、2点A,Bを固定して、45度の定規をあてて15個も点を取る
場面を「実演」した。
なかなかうまく取れずにいたら、背中で、クラスの女子の誰かから「ガンバレ!」とかけ声
がかかり、救われた気がした。
ここでやっと調子を取り戻し、「つかみ」ということでターレスの定理を紹介。
教科書ではいきなり円周角の定理に入るのだが、それでは生徒の気持ちをつかめない
と思ったからだ。
つづく