TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

月の高度つづき

2015年05月18日 02時54分35秒 | 数学
月の高度に興味を持っている。計算がしやすいように
上弦の月の位置のときにしぼって調べてみることにした。
上弦の月はほぼ地球の軌道上に位置する。この記事は図がないので分かりにくいかも・・・。

実際には月の軌道面は地球の軌道面に対して5度ずれているのだが、
どちらの方向に5度ずれているのかまだ私には分からない。
5度のずれの方向も毎年少しずつ動いているそうだ。
このずれが日食と月食がときどきしか見られない原因になっている。

 まあむずかしいことはさておいて、上弦の月がほぼ地球の軌道上
にあると仮定しよう。このとき月は地球の公転方向とは反対側に来ている。

そして地球が夏至と冬至のときは月の中心と地球の中心を結んだ線は
赤道上に来る。つまり月の高度は春分と秋分の
太陽高度になるので、上弦の月は真東から出て真西に沈む。

 地球が春分の日に来たときは、月は夏至の太陽の高度になる。秋分の
日のときは冬至の太陽の高度になる。

 ここまでは分かった。ただし5度のずれは無視だ。

 このあと、たとえば春分の3月と夏至の6月の間に地球がいるとき
つまり、4月21日、5月21日あたりの上弦の月の高度はどうなってい
るのか調べようとして、図を描こうとしたのだが、うまく描けない。
 空間図形は難しい。こういうときは模型に限る。
正確には4月21日にはどんな月になっているか、ネットで調べてみな
ければ分からない。上弦の月は21日よりだいぶずれているだろう。
5月も同じ。ここらのことを調べるのも面白いと思う。
 

コメント
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