二等辺三角形の底角は等しいから、図の青丸○と赤丸●の角は等しい。
∠APBは赤丸1個と青丸1個で出来ているから、180度の半分で90度になる。
点Pはストップをかけて生徒が決めた点であった。
ということは点Pが半円の円周上の別の場所でも、同じ理由で∠APB=90度が言える。
以上でターレスの定理をまとめておく。
「半円の円周上のどこに点Pを取っても、∠APB=90度」
こんな具合に1次限目が修了した。
少人数制で授業は進むが、この時間は3年生の1組2組3組から応用クラスの授業を
受ける生徒が別教室にあつまり、3年生の基礎クラスの授業はそれぞれの教室で
残りの生徒を指導する。
他の基礎クラスの進度を尋ねた所、円周角の定理の説明が終わり、円周角の大きさを求める
問題を解いているという。少々焦った。
「時間講師から1年」の記事は時間順に記録を記事にしたが、
ここで一旦終了し、指導していた内容について時間順を離れて順不同で触れる記事をアップする予定。
とりあえず
おわり