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まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

映画『大いなる陰謀』を観る

2008年04月21日 | 趣味・その他
 政治、マスメディア、軍隊、教育の4つの分野が3つのシーンとして1つの映画の中で展開される、映像の迫力もありますが外国映画故の字幕に気を取られ、どうしても思考優先の映画鑑賞になってしまいました。

 時は9・11を経てアフガニスタン、イラクへと突き進んだアメリカが何の成果をあげられずという今日の政治情勢を背景に何をなすべきかを鋭く問うという意味において極めてアメリカ的映画です。

 アフガニスタン、イラク戦争の行き詰まりを秘密作戦の遂行によって打破しようとする野心的政治家と情報操作社会の中で自分の役割に自信を持てなくなりつつある大物ジャーナリストとの一問一答の対決。

 理想に駆り立てられて出征した2人の若い兵士が作戦の失敗によって山雪深い山中に放りだされ、それを包囲するタリバン勢力を宇宙衛星からの映像で状況把握する指揮本部の将校達。

 その2人の青年を自らの門下生として教育しながら出征を止められず、一方で政治学が何にも役立っていない現状を批判する次世代学生との一問一答を通じての学問と現実の間の葛藤があぶりだされる討論場面。

 映画としては極めて地味な印象ですが、社会学的哲学の思考チェックとしてはスリルあふれる映画です。しかし、アフガニスタン山中で二人の傷ついた兵士が投降せずに死を選ぶシーンに強く何故、と疑念を抱かざるをえません。

東京なんか行っている場合か!

2008年04月21日 | 静岡~地元・地域~
今日は静岡県中部地区の新潟県人会の役員会に参加。5月18日に総会があり、そこでの08年度の活動方針、予算、役員人事についてアルコール入りでの協議でした。喧々諤々の議論で久しぶりにもリあがりました。

 昨年の方針でもありましたが、静岡祭りに新潟県人会として「佐渡おけさ」パフォーマンスで登場しよう、再度今年度方針に提案されました。しかし、なかなか練習日に会員の方々の参加が少なく暗礁状態。

 ところが、その議論の途中から「そもそも、佐渡島は新潟県の属国でもなければ、新潟県の一部でもない」「佐渡は常に江戸を見て来たのであり、新潟県の踊り文化の代表が佐渡おけさというのも不愉快だ」。佐渡島出身の事務局長の発言

「えー!佐渡は新潟県ではないの」という衝撃。そこからアイヌは、沖縄はなどと口角泡を飛ばす議論が繰り広げられ、じゃあ、今年度方針はどうするんだ、と激論。

 そんな中で「そもそも新潟県人会をもりあげるのに、会長が東京に行っているんじゃしょうがない」、更には「次の選挙はどうやって闘うつもりなのか、東京なんか行っている場合か」と厳しい叱責まで。

 尚、新潟県人会総会は、5月18日18:00センチュリーホテルにて。参加希望の方はご連絡ください。