まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

衆参同日選挙に反対する!この声をもっと広めないといけない!首相の解散権を制約すべきだ!

2019年06月05日 | 市政

静岡参議院選挙区は2人区、野党で2議席(5月28日徳川家広さんの立候補表明)確保を!と意見表明していたら、自民党二階幹事長が自民党2議席論をぶち上げた。明日、自民党静岡県連が本部に意見を述べに行くという。自民党には是非とも2人目を湯率してほしいものだ。一方で衆議院解散、同日選が「風をコントロールすることはできない」という安倍首相発言でますます煽られる格好となっている。それを煽っているのがマスコミ報道だ。「解散反対」を明確にすべきだろう。毎日新聞夕刊で与良氏は「反対」を明確にした。首相の解散権は制約されるべきだろう。与良氏が「同日論は参議院不要論につながり一院制論を強めるものだ」と手厳しく批判をしている。この際、全マスコミが「反対」を明確にしてほしいものだ。それでも安倍首相が「同日」にこだわるなら、これこそ有権者の投票で「退陣」を実現してほしい。

広場論テーマに「ヒロバニスト・山下裕子さんVSデザインプロヂューサー・甲賀雅章さん」

2019年06月05日 | 市政

街中の百貨店の建て替え・区画整理で道路が広場となった富山市のグランドプラザ、LRT電停前。その活用に関わった山下さんの70分に渡る講演。公共交通と広場、「待ち合い空間」であり「待ち合わせ空間」であり「時間調整空間」である。使用料金は面積、21m×65m、20万円、いわば屋根のある公園だ。八戸市では部分貸しするが富山市では全体貸し、それは都市の規模によるという。山下さんは住民票を移し替えてその土地にあったサボートを提示するというからなかなかだ。その手法が全国で注目されている。話を聞いて静岡市でいうとJR静岡駅地下広場が念頭に浮かんだ。道路でもあり広場でもある。政治的な発言の場となっているが静岡市は寛容だ。富山市との比較で言うと中心のエリアは静岡市の許可基準で利用可能な無料な空間となっている。しかし、「自由には使えない」ことをどう考えるか。この議論に甲賀さんは、ソウルの市庁舎前広場を例に挙げ広場とは何か、更に深堀の議論を展開した。そこは、1987年の独裁政権を倒した広場であり2002年にソウルオリンピックでの赤の広場でもあり2016年のキャンドル革命広場でもあり、そしてストリートフェスティバル・文化芸術の広場ともなっている。市庁舎前広場はまさに自由な空間となっているのだと。いろんなことを考えさせられた。