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「気候危機自治体議員の会」、政府交渉と「気候危機とグリーンインフラ」島谷幸宏熊本大学特別教授講演!
Cop28合意「再生エネ3倍」巡りメンバー質問に強気の資源エネルギー庁、批判する側の実力も問われる!
「静岡市巴川麻機遊水地計画」質問すると「静岡は全国no1、雨庭プラン含め今日の話を一つ一つ実践を」!
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島谷教授が熊本県球磨川洪水を経験し、研究者でもあった蒲島知事からの流域治水事業施策のサポートを依頼され県立熊本大学特別教授に招聘されたとのことです。後にも先にも島谷教授だけとのことです。12人の関連課長との連携があるそうです。
球磨川氾濫において支流は何ともないのに球磨川が氾濫したことをどう解き明かすか。答えは支流に降った水がゆっくりと本流に流れ込むはずがそうなってはいなかった、ここに解決の答えがあると、雨庭作戦を解説してくれました。
雨が降る、降った雨は非透水都市部と透水する都市部を面積を比較すれば洪水が起こる理由がはっきりとわかる、地下に透水する様々な技術的フォローができるところはやれば必ず効果が表れる。降った雨
は降った場所の地下に浸透させる、これが基本、グリーンインフラの哲学を提起されました。
島谷教授はもともと国土交通省職員であったとのことでこれは難波市長とも通ずるところがあります。巴川流域に暮らす私含めた多くの住民にとっての大雨時の浸水が日常となっているこの現状をどのように打開していくのか、たくさんのヒントを得ることができました。