10月11日の8市2町(志太榛原地域軸に)の住民や議員によって開催された訴訟勉強会から1週間、あっという間の「大井川の水を守る62万人運動」という新しい運動が始まり総会に提案文書。総会開始後に経過説明に後に発起人代表して青島悦世焼津市議から大井川の水問題の重要性が訴えられ3点の規約改正案。
1、原告団の連絡場所を西ヶ谷弁護士事務所に変更する、2、「62万人運動」も含め工業用水利用者や知川勝知事支持署名のような消費者運動など幅広い層を代弁するために共同代表2名を複数に変更する、3、事務局長も一人だけでなく事務局次長、事務局員も複数に変更する。(提案文書はコメント欄)
採決の結果、原告・サポーター71名の参加者の中で41対21。そして準備会事務局長からこの結果であることを踏まえ、規約改正では3分の2規定があるが、新しく規約を作るということで変更してはどうか、との折衷案も出されたが、21人の方々は3分の2規定だから従来の規約でやるべし、と否決の扱いとなりました。
JR東海に対抗して民事裁判、川勝静岡園知事、8市2町の首長の奮闘に頼るだけでなく私たち自身で「命の水」である大井川の守る運動を起こそう、その訴えが会場の参加者の大きな声となったことは新たな出発点となりました。今後の課題は、リニア訴訟という司法の場での運動と同時に8市2町の広範な住民を巻き込んだ住民運動を進めていくことです。
11月3日(火)18:00~島田市おおるりでの準備会発足に向けて会合が呼びかけられています。10月30日(金)11:00提訴への参加と合わせてご参加ください。
原告団共同代表 大石和央さん(牧之原市 農業者)、桜井和好さん(農業者) 副代表 有元利通さん(山岳組織関係者) 共同代表 森伸一さん 林克さん 事務局長 芳賀直哉さん 弁護団共同代表 伊藤博史さん 阿部浩基さん 事務局長 西ヶ谷知成さん