まつや清の日記 マツキヨ通信

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徳川候補の敗因を数値から読み解くと「立憲民主党支持層で榛葉氏に投票した3.5割=7.7万=連合内比例区候補を抱えた労組票(そう単純ではないが)」が徳川氏に投票していれば勝利ということになる

2019年07月23日 | 市政

NHKの出口調査の政党の占める支持層の数値は実際と異なる。投票者数155万で出口の例えば自民党の44%を掛けると68万となるが実際は58万という具合だ。NHKの出口調査を実態としての自民党約58万、立憲民主党約22万、国民民主党約19万、公明党約18万、共産党約12万、れいわ約6万、社民約1.6万にNHK出口調査結果を単純に掛け合わせていけば、徳川氏の30万の内訳は、立憲民主党の支持層から約14万、無党派層かられいわを含んで約10万、自民党・公明党支持層から約6万で30万という分析になる。つまりは立憲民主党支持層の比例区候補を抱えた自治労、私鉄、教祖、旧NTT、旧郵政の労組票を動かすことができなかった敗因の大きな要素といえるのではないだろうか。最終盤で立憲民主党を前面にした立憲民主党支持層、無党派層への働きかけはしたがうごかすことはできなかった。これほど単純な実態ではないが何となく理解できる分析というものだ。その意味でもこの短期間に立憲民主党に所属しないが立憲民主党を支持する層とれいわ支持する無党派層の奮闘が30万を支えたというべきであろうか。無党派層の中の榛葉氏支持を覆す何かが足りなかった。しかし、徳川氏には希望がある。

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