まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

【76.9FMHiひるラジ静岡情報館 福島原発震災救援基金 鷲巣さん生出演!

2012年12月20日 | ニュース・関心事

明日の13:15頃、上記のFMHiに東北関東大震災・福島原発震災救援基金の事務局長の鷲巣敦子さんが生出演します。この1年間の福島の子ども達の避難=保養ツアーの中心メンバーで大活躍。お時間のある方は聞いてくださいね!

第??週目 再稼動反対アクションin青葉 なごり雪バージョンgood!>

2012年12月20日 | ニュース・関心事

◆拡散希望◆
『再稼働反対アクション@静岡』
期日 12月21日(金)
時間 18:30~19:30
場所 青葉公園

毎週金曜日には多くの人が首相官邸前で、原発再稼働に抗議しています。
その輪は45都道府県123箇所に広がり、この静岡でも何かしたいとの想いが高まっています。

集まりましょう!金曜の夜に!

自公320議席を報道 7大新聞社社説を読む

2012年12月17日 | ニュース・関心事

7大新聞社の共通している点は、今回の選挙は「民主政権への懲罰投票」、「熱気なき選挙」「自民の勝利ではない」とする点と消費税増税の「自公+民」の3党枠組みの堅持であり「地に足をつけた」「現実見据え」という現実的選択をというものです。

問題は、緑の党を設立した私たちがどうするか。純化路線での候補者擁立でいいのか。原発ゼロめざす国政選挙の枠組みはどのような形になるのか。そして、そこを見据えた
知事選挙と市議選挙。劇場型政治に振り回...されない市議会での基盤確保に全力です。

※7大新聞社の社説の大見出しと小見出し
・中日新聞 「国民を畏れよ 自民圧勝政権交代へー民主への懲罰投票 脱原発を引き継げ 課題処理こそ試練」
・朝日新聞 「自民大勝、安部政権へ 地に足のついた政治をー「特効薬」などない 現実的な政策判断を 「3党合意」を生かす」
・毎日新聞 「衆議院 自民圧勝 謙虚に政治の安定をー「風」なき回帰現象 「自公+民」重視を」
・読売新聞 「自民党政権復帰 謙虚に実績積み信頼取り戻せ 民主政権迷走への厳しい懲罰だー維新も国政に影響力 「原発ゼロ」は広がらず 選挙制度改革は急務だ」
・日経新聞 「決して自民が「勝者」とは言えないー民主の失敗に懲罰投票 安定への決戦は参院選」
・産経新聞 「自公圧勝 国家再生へ責任は重い 安部氏は現実重視の道歩めー信失い惨敗した民主党 多数占めた改憲勢力」
・静岡新聞 「自公政権奪還 現実見据え政治進めよ」

自民・公明への政権交代確実の中での田中優さんの講演会の意味

2012年12月17日 | ニュース・関心事

予測されていたとはいえ、自民・公明で3分の2を越える選挙結果報道を見ているのも何とも辛い話です。この現実が進み行く最中に開催された田中優さんの「原発に頼らない未来のためにできること」講演会に140名の参加者。

詳細はyoutubeを見て欲しいのですが、実に現実のデータを踏まえて制度の変更を変えることの道筋、最終的に日本が年に輸入している石油、石炭、ウラン、天然ガスなど24,5兆円を自給できるなら、24,5兆円を内需に向けられる・・・・。
...
原発に対抗するエネルギー社会システムを市民のわくわくした気持ちで楽しく作り出そうという田中さんの主張が自公新政権での原子力政策にどう楔を打てることになるのか。明日からの脱原発運動にとってとても刺激的な問題提起でした。

用意した田中さんの新刊「省エネして自然エネルギーにしたら、原発はいらなかった」20冊はあっという間に売り切れ。元気がもりもり湧いてきました。

選挙運動が終わり明日は投票日。郡山市では原発国際閣僚会議

2012年12月16日 | ニュース・関心事
自民党圧勝世論調査が出まくっている中、果して衆議院選挙後の原発政策はどのような展開となるのでしょうか。脱原発派にとって厳しい選挙結果が予測されるだけに、新たな戦略展開が求められます。明日の田中優さん講演会、大いに期待!


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000057-mai-soci

184号議案マンション耐震訴訟控訴議案質疑 

2012年12月14日 | ニュース・関心事

緊急上程でしたので私も急遽の質疑でした。

※※

184号議案マンション耐震訴訟控訴議案質疑 
第一次案2012年12月14日
≪1回目≫
 この事件の概要は、ザ・トーカイが駿河区石田に36戸の分譲マンションの建築を計画し、2002年5月に静岡市の建築確認を受け、2003年5月に工事が完成したものの2007年に耐震強度不足が発覚し、住民からの全戸買取り及び当該マンションの取り壊しを余儀なくされ、2007年12月25日にザ・トーカイから静岡市、サン設計、月岡構造研究所、三井住友建設に損害賠償を求める訴訟を提起されたというものです。
 5年の期間を経たこの12月7日に判決が出され11日に議会に控訴方針が伝えられ13日議会運営委員会、本日午前中の議案説明会、提案に至っています。市民からすると6億7127万4461円の賠償額は相当に高額で、これが税から支出されるということに対して、どうしてこういう判決なのか、大きな疑問が投げかけられています。

「1」 控訴議案提出に至る経過
1、 判決をどのように受けとめたのか。
2、 どの部局でどのような議論が行われ、いつ、控訴方針を決定したのか、経過を伺います。
「2」 判決趣旨と論点
マスコミ報道によりますと「市は、構造計算書の確認審査の内容や範囲について見解の相違がある」とのことです。午前中の議案説明会で判決の要旨として5点の内容と損害賠償額の説明がなされました。
1、 一番の問題は、静岡市に確認申請審査過程に過失があり、国家賠償法に違反するかどうか、であります。判決趣旨として説明資料(3)によりますと
① 本件確認申請において、建築主事には、追完された構造計算書の最終ページと既に提出されたページが連続していることを慎重に確認すべきところを、これを怠り保有水平耐力が不足した建物を生じさせた過失がある。この内容の詳細説明と静岡市として反論、争点は何であったのか。
② それに付随しているものと考えられますが、(1)の建築主の財産的保護は建築確認制度の保護の対象から全く除外されていると解することは困難である、この内容の説明と静岡市としての反論、争点は何であったのか。
③ (2)の杭頭接合部の構造計算は建築確認審査の対象ではない、この内容の説明と論点は何であったのか。

 ≪2回目≫
 判決への対応、大きな論点の建築主事の確認検査過程は過失か、それは国家賠償法の対象になるかどうか、について答弁をいただきました。
要は、原告側は、保有水平耐力が1,0以下の構造計算書と後から提出された1.0を越える結論部分があり、前と後の確認しておれば、建築確認は下せなかったはず、というものです。
静岡市側は、本来設計者が規定に適合するように設計しなければならず、建築主事は設計者が「確かめること」を実践しているかどうかを確認すればよいとの主張になります。
議案質疑でありますので、意見は述べませんが、何故、静岡市の主張が認められなかったのか、逆に、何故、市職員は見抜けなかったのか、日々の許認可、規制という公務に携わる職員の仕事の在り方も含めて考えさせられます。全部が否定されているわけではないけれど、静岡市の主張は通らなかったわけです。そこで、
「1」 控訴議案提出に至る経過
1、 この裁判を支える体制はどのようなものであったのか。弁護士は何人体制で、都市局の資料収集体制、政策法務はどのように関わってきたのか。
「2」 判決趣旨と論点
もう一つの問題は、ザ・トーカイの側に虚偽の構造計算書を提出した責任は存在しないのか、という点です。つまり、建築確認申請をするのは建築主であり、設計、構造計算書を依頼し、その成果物を添付している建築確認申請書に署名・押印して静岡市に提出しています。それによってもたらされた被害を静岡市に転嫁するのは信義に反しないか、という問題です。これは静岡市の損害賠償額がどの程度に算定されるかに関わる問題であります。議案説明会での(4)と(5)
1、 議案説明会での
① (4)の本件確認申請については、確認申請をした原告の代理人及び履行補助者ないし履行代行者に過失があるから、原告に3割の過失があると認めるのが相当である。
② (5)の建築主が依頼した建築士に過失があるからといって、静岡市に対する損害賠償請求が直ちに信義に反するとまで解することはできない、
となりますが、この内容と論点は何であったのか伺います。

2、 賠償金額6億7172万余の内訳、弁護士費用も含まれているようですがその算定根拠はいかなるものであるのか伺います。

≪3回目≫
 控訴自体は支持する立場ですけれども、問題はこの控訴で逆転勝訴が実現できるか、どうかになります。
「1」 控訴議案提出に至る経過
1、 これまで行政の敗訴はなかったとの報道です。ただ、名古屋地裁での愛知県が敗訴、高裁での逆転敗訴の事例もあります。最近では今年1月の民間確認審査機関が被告ですが、横浜地裁判決での敗訴もあるようです。この種の裁判の他都市の事例はどのように把握されているのか。
2、 弁護士の体制の強化も行うのか。

「2」 判決趣旨と論点
 同じ論点、争点提起では勝てません。
1 、この論点に何を新たな材料として訴訟していくのか、伺います。判決文を読んで静岡市が主張すべき問題と3点ほど認識しました。
① 国家賠償法の対象ではない、ということを証明する為に名古屋での逆転勝訴の論点と参考になるところはあるのか。
② 原告側、サン設計、月岡構造研究所が、最後のページの保有水平耐力が1.0を越える計算書が存在しているにもかかわらず、何故、正しい計算書を再提出しなかったのか、故意性に関わる問題もあります。
③ 杭頭接合部の応力度が許容応力度を越え杭の本数が不足していた、そのことは確認審査の対象ではないとの判決です。これは、解体は不可避であったのか、保有水平耐力の不足補強工事で対応できたのか、この争点によって、静岡市負担分の軽減ということも想定されます。
逆転勝訴をめざして何を反論材料としていくのか、伺います。

2 、もう一つは東京海上日動火災保険株式会社を相手にした保険問題があります。この額がどうなるかも、賠償額に大きく影響すると考えられますが、他の被告とされる団体の動向についての把握はされているのか、伺います。

3 、今後、控訴を取りやめたり、控訴しても敗訴の判決が出る場合も想定されますが、その場合に
① 担当した市職員の処分問題は発生するのか。
公務に携わった職員を守るのか、やむ得ず処分するのか、ここはまさに公務員と法律、職員の貢献意識にも影響していきます。
② この賠償額のうち弁護士費用6000万も含まれているとのことですが、静岡市側弁護士支払い報酬はどれくらいになるのか、伺って質問を終わります。

「計画停電は本当に必要だったのか」知りたい人は田中優さんの講演会へ

2012年12月13日 | ニュース・関心事

田中優さんの新刊『省エネにして自然エネルギーにしたら、原発はいらなかった』
ダダダット読みました。面白い!直接に田中さんのお話を聞きたい人は、12月16日(日)14:30 クーポール会館 1000円。お待ちしています。

...参考までに目次!
まえがき
第1章 日本に起きた脱原発の潮流
第2章 電力リテラシー 需要家(消費者)側の問題
第3章 電力リテラシー 供給(電力会社)側の問題
第4章 電力リテラシー 電力消費ピーク問題
第5章 電力問題の解決策1 電気の消費を減らす
第6章 電力問題の解決策2 電気を作り出す
第7章 新たな時代の胎動
第8章 もうひとつの未来
あとがき