場所:江川漁港
条件:小潮 10:36満潮
釣果:ボウズ
いよいよ我がイレグイ号ともあと10日でお別れだ。ラストランということで田辺に向かった。
秋は渡船を使わずにお手軽に済ませたいのとせっかくだから田辺市界隈をうろうろしたいので、で釣太郎のホームページを見てここを選んだ。チヌの魚影が濃いということと車を横付けできるというコメントを信じてやってきたけれども、結果は残念なことであった。
まあ、潮が小さかったということもあるだろうが、地元のおじさん曰く、「釣太郎の情報はウソが多いよ~。」だって・・・。確かに、水深6~7ヒロって書いてあったが3ヒロしかなかった。これも誤算であった。
アタリはいっぱいあるんだけれども小さなヘダイやキビレばかりだ。ヌカ団子を投入して2分でアタリがあるから手返しがものすごく多くなる。最初に練ったヌカを使い切って午前11に終了。
しかしながら、釣れないとこの場所にはもう来ることができない。また新しい場所を探さなければならない。どこかいいところ、ないかな~・・・。

釣りを終えてかねてから訪ねたいと思っていた南方熊楠記念館を目指した。そのまえに、市街地に点在する熊楠ゆかりの場所を2か所訪ねた。
まずは闘鶏神社。
源平合戦のおり、田辺別当の湛増がどっちの味方をすべきかというのをここで鶏を戦わして占ったという神社だが、熊楠の妻がここの宮司の娘だったのだ。
ちなみにこの湛増の子供が弁慶であったという伝説がある。白い鶏が勝ったので熊野水軍は源氏の味方をしたということだが、身内をひいきした不正はおこなわれなかったのだろうか。今の世なら、コンプライアンスは大丈夫か!なんていう声が出てきそうだ。

そして熊楠の墓地も訪ねた。国道沿い、会津川の北側にある高山寺に墓はある。

晩年はそれほど裕福ではなかったようだからおはかもごく普通のお墓であったけれども、田辺湾を一望できる景色のいい墓所に葬られていた。

いよいよ南方熊楠記念館へ。

新築オープンしてからは初めて訪れたのだが、展示方法は神秘的でいい感じであったし、屋上からの眺めも素晴らしい。
熊楠は僕の中のヒーローのひとりだ。熊楠のように無頼であり、ディレッタントでありたい。そう思う。

僕の定番ポイントの塔島も一望できる。

最後はとれとれ市場のソフトクリームで締めて秋のひとり遠足を終えた。

条件:小潮 10:36満潮
釣果:ボウズ
いよいよ我がイレグイ号ともあと10日でお別れだ。ラストランということで田辺に向かった。
秋は渡船を使わずにお手軽に済ませたいのとせっかくだから田辺市界隈をうろうろしたいので、で釣太郎のホームページを見てここを選んだ。チヌの魚影が濃いということと車を横付けできるというコメントを信じてやってきたけれども、結果は残念なことであった。
まあ、潮が小さかったということもあるだろうが、地元のおじさん曰く、「釣太郎の情報はウソが多いよ~。」だって・・・。確かに、水深6~7ヒロって書いてあったが3ヒロしかなかった。これも誤算であった。
アタリはいっぱいあるんだけれども小さなヘダイやキビレばかりだ。ヌカ団子を投入して2分でアタリがあるから手返しがものすごく多くなる。最初に練ったヌカを使い切って午前11に終了。
しかしながら、釣れないとこの場所にはもう来ることができない。また新しい場所を探さなければならない。どこかいいところ、ないかな~・・・。

釣りを終えてかねてから訪ねたいと思っていた南方熊楠記念館を目指した。そのまえに、市街地に点在する熊楠ゆかりの場所を2か所訪ねた。
まずは闘鶏神社。
源平合戦のおり、田辺別当の湛増がどっちの味方をすべきかというのをここで鶏を戦わして占ったという神社だが、熊楠の妻がここの宮司の娘だったのだ。
ちなみにこの湛増の子供が弁慶であったという伝説がある。白い鶏が勝ったので熊野水軍は源氏の味方をしたということだが、身内をひいきした不正はおこなわれなかったのだろうか。今の世なら、コンプライアンスは大丈夫か!なんていう声が出てきそうだ。

そして熊楠の墓地も訪ねた。国道沿い、会津川の北側にある高山寺に墓はある。

晩年はそれほど裕福ではなかったようだからおはかもごく普通のお墓であったけれども、田辺湾を一望できる景色のいい墓所に葬られていた。

いよいよ南方熊楠記念館へ。


新築オープンしてからは初めて訪れたのだが、展示方法は神秘的でいい感じであったし、屋上からの眺めも素晴らしい。
熊楠は僕の中のヒーローのひとりだ。熊楠のように無頼であり、ディレッタントでありたい。そう思う。

僕の定番ポイントの塔島も一望できる。

最後はとれとれ市場のソフトクリームで締めて秋のひとり遠足を終えた。
