場所:加太沖
条件:中潮 9:50満潮
潮流:7:21転流 10:53上り2.1ノット最強
釣果:真鯛 2匹
今、和歌山はえらいことになっている。大阪や京都よりも早く和歌山県で新型コロナウィルスの患者が出た。僕にとっては対岸の火事であったはずだが職場では中国人がウロウロしているし、いつ自分が感染者になってもおかしくないのではないかと思ったりしてしまう。
勤務先で感染者が出ようものなら最悪は数日間休業して消毒作業というような事態にもなってしまうかもしれない。いいほうに取ると、3月の中ごろにそんな事態になってくれたらワカメをいっぱい採りに行けるのではないかと思うのは不謹慎だろうか。
しかし、このウィルス、基礎疾患のあるひとが感染しない限り死ぬことはないというのだからそれほど世間が大騒ぎするほどのことなのだろうか。普通のインフルエンザだって似たようなものだろう。僕が思うに、中国が発生源ということでこの国をよろしからず思っている国々がこれを機会に国際社会から弾き飛ばしてやろうとかいう陰謀なのじゃないかとか、格差社会の象徴とも見える豪華客船で患者が出たということがワイドショーの格好のネタになっていてマッチポンプのように話をどんどん大げさにしているだけのことではないのだろうかと思う。
テレビを見ながら、お金いっぱい使ってえらい目に遭って・・。なんて思っているのは僕だけではあるまい。ウチの会社のおばさんは、「電話でインタビューしていた乗客は、奥さんのこと、“ワイフ”って言ってたで。ワイフやで~。」なんて言ってたし。
格差というと、あの船の中でもバルコニーで体操しているひとと窓がない部屋でくすぶっているひとでもきっと格差があるんだろうな。自然界だけでなく人間界でもフラクタルの法則は成り立ってしまうようだ。
通常国会中のソーリはこれでほかの問題から国民の目を逸らすことができるのではないかとほくそ笑んでいたりして・・。でも、早く収束してくれないと今度はオリンピックが危ういとなるから痛し痒しだろう。
今朝、朝食を買うために立ち寄ったいつものスーパーの店内のBGMはこれもタイムリーなことにマッキーの「どんなときも」が流れていた。
「♪ 好きなものは好きと 言える気持ち抱きしめてたい。♪」
というのはわかるけれども、薬を抱きしめていてはダメだろう。
などと思いながら休日連続で加太を目指した。連続の釣行で昨日も雨が降っていたから塩気の抜けない防寒着はなんだか湿っぽかった。しかし、一昨日釣行した人もハマチをどっさり釣っていたので今行っておかないといつ行くのだと思えるほど加太は好調だ。
今日の潮は朝いちが転流時刻で午前11時が最強の上り潮だ。午前7時には加太の海域に到着したけれども好調にもかかわらず船がまったく見えない。昨日の嵐のあとということとお昼前には雨が降るという予報のせいだろうか。たしかにうねりは少し残っていて帝国軍もこの条件では釣れないと判断してしまったのだろうか・・。
まだ下りの潮が残っていると考えてコイヅキからスタート。
しかしアタリはない。海面を覗いてみるとスラッジが大量に漂っている。やはり昨日のうねりの影響だろうか。そして船の流れはすでに上り潮に変わったことを示している。それではと銅版ポイントを少し試して便所前へ。
ここでもアタリがない。流れは緩く、そういう時はとナカトを越えたところの沖ノ島の影へ行ってみた。
ここには帝国軍の艦船が2隻。あらら、やっぱりここなのかと仕掛けを下すとひと流し目でアタリ。おお、いるじゃないかと思ったがふた流し目をしようとしたらぼくがトレースしたいラインに帝国軍が入ってきた。無用な争いはしたくないので少し移動。ここでもアタリがないので潮流が強くなってくることを期待してテッパンポイントに移動するためにナカトを抜けて少し行ったところで魚探に反応が出てきた。思っていたところとは少し違うがそこで仕掛けを下してみるとアタリが出た。典型的な真鯛のアタリで上がってきたのは50センチに少し足らないくらいのきれいな姿をした真鯛であった。その時刻が午前9時半。この時間に最初の1匹が取れたということはロスタイムまでかなりいい時間を過ごせそうかと思ったけれどもそんなに加太は甘くない。もう1匹を追加してからは魚探には反応があるけれどもまったくアタリがない。ビニールの色を変えてみてもダメだ。あの反応はいったい何なのだろうか。クラゲの反応もあるにはあるのだろうけれどもどう見ても魚だというのも間違いなくある。ベイトの反応ならハマチがその周りにいてもいいようなものだけれども今日は絶対釣れると思っていたハマチはまったくなかった。
やはり昨日の嵐がよくないのか、それとも雨が降ってきて気圧が低くなってきたことが影響していたのか、それは僕にはまったくわからない。それでもまあ、よく真鯛が釣れてくれたものだ。
今日もボウズでなくてよかった・・。
条件:中潮 9:50満潮
潮流:7:21転流 10:53上り2.1ノット最強
釣果:真鯛 2匹
今、和歌山はえらいことになっている。大阪や京都よりも早く和歌山県で新型コロナウィルスの患者が出た。僕にとっては対岸の火事であったはずだが職場では中国人がウロウロしているし、いつ自分が感染者になってもおかしくないのではないかと思ったりしてしまう。
勤務先で感染者が出ようものなら最悪は数日間休業して消毒作業というような事態にもなってしまうかもしれない。いいほうに取ると、3月の中ごろにそんな事態になってくれたらワカメをいっぱい採りに行けるのではないかと思うのは不謹慎だろうか。
しかし、このウィルス、基礎疾患のあるひとが感染しない限り死ぬことはないというのだからそれほど世間が大騒ぎするほどのことなのだろうか。普通のインフルエンザだって似たようなものだろう。僕が思うに、中国が発生源ということでこの国をよろしからず思っている国々がこれを機会に国際社会から弾き飛ばしてやろうとかいう陰謀なのじゃないかとか、格差社会の象徴とも見える豪華客船で患者が出たということがワイドショーの格好のネタになっていてマッチポンプのように話をどんどん大げさにしているだけのことではないのだろうかと思う。
テレビを見ながら、お金いっぱい使ってえらい目に遭って・・。なんて思っているのは僕だけではあるまい。ウチの会社のおばさんは、「電話でインタビューしていた乗客は、奥さんのこと、“ワイフ”って言ってたで。ワイフやで~。」なんて言ってたし。
格差というと、あの船の中でもバルコニーで体操しているひとと窓がない部屋でくすぶっているひとでもきっと格差があるんだろうな。自然界だけでなく人間界でもフラクタルの法則は成り立ってしまうようだ。
通常国会中のソーリはこれでほかの問題から国民の目を逸らすことができるのではないかとほくそ笑んでいたりして・・。でも、早く収束してくれないと今度はオリンピックが危ういとなるから痛し痒しだろう。
今朝、朝食を買うために立ち寄ったいつものスーパーの店内のBGMはこれもタイムリーなことにマッキーの「どんなときも」が流れていた。
「♪ 好きなものは好きと 言える気持ち抱きしめてたい。♪」
というのはわかるけれども、薬を抱きしめていてはダメだろう。
などと思いながら休日連続で加太を目指した。連続の釣行で昨日も雨が降っていたから塩気の抜けない防寒着はなんだか湿っぽかった。しかし、一昨日釣行した人もハマチをどっさり釣っていたので今行っておかないといつ行くのだと思えるほど加太は好調だ。
今日の潮は朝いちが転流時刻で午前11時が最強の上り潮だ。午前7時には加太の海域に到着したけれども好調にもかかわらず船がまったく見えない。昨日の嵐のあとということとお昼前には雨が降るという予報のせいだろうか。たしかにうねりは少し残っていて帝国軍もこの条件では釣れないと判断してしまったのだろうか・・。
まだ下りの潮が残っていると考えてコイヅキからスタート。
しかしアタリはない。海面を覗いてみるとスラッジが大量に漂っている。やはり昨日のうねりの影響だろうか。そして船の流れはすでに上り潮に変わったことを示している。それではと銅版ポイントを少し試して便所前へ。
ここでもアタリがない。流れは緩く、そういう時はとナカトを越えたところの沖ノ島の影へ行ってみた。
ここには帝国軍の艦船が2隻。あらら、やっぱりここなのかと仕掛けを下すとひと流し目でアタリ。おお、いるじゃないかと思ったがふた流し目をしようとしたらぼくがトレースしたいラインに帝国軍が入ってきた。無用な争いはしたくないので少し移動。ここでもアタリがないので潮流が強くなってくることを期待してテッパンポイントに移動するためにナカトを抜けて少し行ったところで魚探に反応が出てきた。思っていたところとは少し違うがそこで仕掛けを下してみるとアタリが出た。典型的な真鯛のアタリで上がってきたのは50センチに少し足らないくらいのきれいな姿をした真鯛であった。その時刻が午前9時半。この時間に最初の1匹が取れたということはロスタイムまでかなりいい時間を過ごせそうかと思ったけれどもそんなに加太は甘くない。もう1匹を追加してからは魚探には反応があるけれどもまったくアタリがない。ビニールの色を変えてみてもダメだ。あの反応はいったい何なのだろうか。クラゲの反応もあるにはあるのだろうけれどもどう見ても魚だというのも間違いなくある。ベイトの反応ならハマチがその周りにいてもいいようなものだけれども今日は絶対釣れると思っていたハマチはまったくなかった。
やはり昨日の嵐がよくないのか、それとも雨が降ってきて気圧が低くなってきたことが影響していたのか、それは僕にはまったくわからない。それでもまあ、よく真鯛が釣れてくれたものだ。
今日もボウズでなくてよかった・・。