イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2021年05月11日 | 2021釣り
場所:加太沖
条件:大潮 5:42満潮
潮流:3:41転流 6:23 上り1.4ノット最強 9:21転流
釣果:ボウズ

昨日の夕刊の記事に、船舶免許を取る人が増えてプレジャーボートの販売も好調だと書かれていた。



その要因はこのコロナ禍の中で密にならない遊びが釣りだったというのである。そしてもっとも密にならない場所が船の上だというのである。
この前、僕の隣に船を係留しているNさんも同じようなことを言っていて、中古の船の値段も上がっているらしく、イレグイ号さんの船でも結構な値段がつくはずですよということだった。この船が動かなくなったら僕も船を降りようと思っているので手放そうなどとは考えたことがないのだが、なんだか1周回ってトレンドの先頭になったような気がしてうれしかった。まあ、トレンドといっても僕のようなボロ船のオーナーはただの異端児でしかないのは確かなことだが・・。

しかし、ただの流行で数千万という価格の船が1年待ちというのは、世の中、どれだけ金持ちがいるのだろうと感心と嫉妬の気持ちがまだら模様になってしまう。今でも加太の海はかなりの渋滞状態なのにこれ以上増えては欲しくない。早く流行が過ぎ去って中古船価格も暴落してほしいものだ。

なんでこんな新聞記事のことなんか書いているのかと今日の釣行にはまったくトピックスというものがなかったからなのだ。
いつもは、ボウズでもなんとかブログのネタになるものを探し出しているつもりなのだが何もない。
しいて言えば、日の出の時間が午前4時台に突入したということと、潮流時刻を見る日を間違えていて5月7日の見てしまっていたということだろうか。
出勤しても休業していてやることがないので曜日の感覚がなくなってしまっている。この前の7日の休日に釣りに行かなかったから頭の中はまだ金曜日になっていたようなのだ。完全にボケている。このブログを書いている最中でも、明日は休日ダイヤだと思いこんでいたくらいだ。情けない・・。



ちなみに5月7日の潮流は、上り潮から7時15分転流で10時15分に下り潮が最強になるということだったのでこの時刻を目安にポイントを移動していた。
朝一はテッパンポイントから始め、少しづつ北上して下りはじめ(7日の)に時刻からは非武装ポイントに行っていた。

   

転流時刻を過ぎても潮は上りのままだったのでなんだかおかしいなと思っていたが、7時過ぎに非武装ポイントに入った時には潮は確かに下っていた。本当の予定ならまだ上り潮が残っている時刻であったので何の疑いも持っていなかったのだが、今日の潮なら朝一から潮流の最強時刻までマアジを狙ってその後は最後まで友ヶ島の南側で粘っていたほうがよかったのかもしれない。
今となってはそんな反省も何の意味も持たないのであるが、もう、潮の時間を見間違えている時点でボウズは間違いなかったのだと思う。

港に戻る途中ではシラスを捕るバッチ網の船がたくさん操業していた。そろそろチョクリの丸アジとサバも気になる。加太に行ってもよくない日が続いているので、早くチョクリの季節になってくれないものかと漁船を見ながら思うのである。


コメント
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