イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

田ノ浦釣行

2022年01月21日 | 2022釣り
場所:田ノ浦
条件:中潮 8:49満潮
釣果:ボウズ

磯のフカセ釣りが年に1回になってからは毎年この時期に釣行を計画している。いつもこの時期に下期の2回目の連休を取るという理由なのだが、すでに連休中でなければ重い腰を上げられなくなっているというのが本音なのだ。
行ってもそんなにたくさん釣ることもできず、というか、釣っても1匹というような体たらくのうえ、体力と費用も相当かかるというのでは腰も重くなってくるというものだが、それでも磯に行きたいと思うのはやはりあの竿先をひったくっていくアタリが痛快だからだ。
しかし、よく考えてみると、1月中旬から2月にかけてというのは1年間でも一番寒く北西の季節風も一番強い時期だ。それに加えて、船を出せる日は船に乗って釣りに行きたいのでその日を外して磯に行こうとするととんでもない天気だということになる。その典型が去年の釣行であった

今年もフカセ釣りの季節がやってきたが、その日と当て込んでいた日はやっぱり寒くて風の強い日となってしまった。無理をすれば行けないこともないが、連休の最終日の明日は風がおさまってくるらしい。そうなると、この日は加太に行かねばならない。体力を温存するために今年の磯釣りは休止にしようと思ったがやっぱりフカセ釣りをしてみたいし、1年に1回は道具を引っ張り出して風に当てておくことも必要だろう。まあ、潮風は金属を余計に劣化させる恐れもあるのでそれもどうかと思うが・・・。
いろいろ思案をしているうちに、近場でフカセ釣りのまねごとだけでもやってみようと考えた。

場所はどこがいいだろうと次の思案に入ったとき、去年廃業してしまった散髪屋のマスターが、かなり昔だが、和歌浦の遊歩道を歩いていたら大きなチヌが見えたと言っていたことを唐突に思い出した。そういえば、紀ノ川の右岸では毎年この時期にチヌのフカセ釣りの釣り人が列をなしている。田ノ浦にもチヌがいないわけがないと前回の釣行の帰り、場所を探しに行っていた。

目星をつけたのは田ノ浦漁港の一番東の防波堤だ。



ここは外向きにテトラがないので釣りやすいが、駐車場からはものすごく離れているので人も少なそうだ。



ただ、足元を見るとものすごく浅い。これは問題かもしれないが、紀ノ川でもひとヒロくらいのところで釣っているらしいので大丈夫かもしれない。とにかく行ってみることだ。

前日の午後、餌を買いに釣具屋へ。この時間くらいから解凍を始めれば明日の朝には程よい硬さになっているだろうと思ったが、いかんせん相当寒い。昨日の和歌山市の最高気温は7.5℃。外の水道のトレイに水を溜めてオキアミを漬けるとすぐに水のほうが氷になってきた。何度か水を取り替え、今朝になってやっと程よい硬さになっていた。

午前7時ごろ防波堤に到着。まあ、こんなに寒くては生体反応はまったくないであろうとのんびりしながら釣りをしていると案の定アタリは全くない。ここは北西の風では完全な風裏になるので太陽が顔をのぞかせるとなんとなく穏やかだ。そのせいか、こぼれた撒餌をついばみに鳥がやってきた。人の少ないところだからだろうかまったく警戒をする素振りを見せない。



釣りの方はというと、しばらくすると海面に小魚が集まるようになり、刺し餌も取られるようになってきた。



一匹だけだがチヌの姿も見えた。けっこう魚がいるではないかと少しだけ真剣になってみるが掛かってくるのは小さな魚ばかりだ。

  

2回ほどウキを引き込むようなアタリがあったがそんなに簡単に魚が釣れるわけでもなく、撒餌を使い切って午前10時半に終了。


ただ、相当浅いところだと思っていたが、それは手前だけで、竿1本くらいのところは4ヒロほどの深さがある。そういう場所でも時折根がかりするのでシモリもあるようだ。風向きにもよるが、フカセ釣りよりも紀州釣りに向いているのかもしれないという感じを持った。これは収穫であった。
バイクを置いたところからはいくつかの障害を乗り越えないといけないし、



そもそもバイクにすべての道具を積み込めるのかどうかという問題もあるが、春までにはそれらを克服してチャレンジしてみたいと思うポイントであった。

コメント
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