イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2022年01月19日 | 2022釣り
場所:加太沖
条件:大潮 7:49満潮
潮流:4:31転流 8:41上り3.4ノット最強 12:30転流
釣果:マアジ6匹 ゴマサバ1匹 真鯛1匹(これは釣ったといっていいかどうか・・)


約1ヶ月ぶりの加太への釣行だ。天気が良く、用事もない休日が巡ってきた。
いつもの煙突の煙もいい感じで流れている。



しかし寒い。明日は大寒らしいが、本当に寒い。港への道中は雪が降っていて船のデッキににもうっすら雪が積っている。



おとといにもエンジンを回しているのでこんなに寒い日でも一発で始動してくれる。やっぱり船には乗り続けねばならないということだ。

今日は釣りをしている間はずっと潮が流れている。加太に到着して間もなく潮流の最強時刻を迎えるので大和堆ポイントからスタートして徐々に北上しようという計画だ。

今朝の加太の海の様子は、第2テッパンポイントと帝国軍軍港前に船団ができている。僕が目的としている大和堆ポイントにはまったく船の姿が見えない。しかし、ここは初心貫徹。大和堆ポイントから仕掛けを下し始める。




しかし、郷に入っては郷に従えでまったくアタリがない。ここのすぐ北にある、南海電車の車両が沈んでいるというポイントにも行ってみたがダメだ。雲の間からは天使の梯子が下りてきていてそれに誘われるように東に針路を向けてみた。



次の目標は四国沖ポイントだ。そしてここで結果が出た。移動して間もなく3連でマアジが掛かった。三度目の釣行でやっとボウズを免れた。どれも型がいい。少しずつ移動を繰り返し、マアジが6匹とサバが1匹。もう少し数が欲しいがアタリは遠のき、真鯛も狙ってみたいのでさらに北上し第1テッパンポイントへ。ここからは高仕掛けに変更。いきなりアタリがありこれはラッキーと思ったがすぐに放されてしまった。その後はアタリはない。魚探の反応はかなりあるのでこれはひょっとしてアジなのではないかと思いサビキに交換。この時、新たに作った磁石の台が活躍する。



デッキの上にのせているコンテナに合わせて作ったのだが、もとから使っているプランターの仕掛け入れと合わせてふたつの仕掛けを使い分けることができるのだ。また、今年はこれを利用して手釣りにも挑戦したいと考えているのだ。

この仕掛けでもアタリがあったがまたすぐに放されてしまった。潮が緩み始めて魚の活性が悪くなったのだろうか。
再び高仕掛けに変更して間もなくなんだか変なアタリがあった。アタリというよりもゴミをひっかけたような感じだ。しかしかすかに生体反応が感じられる。一体何だろうと思ったら僕の仕掛けに他人の仕掛けが絡まって上がってきた。

 

ほかの船の仕掛けとお祭りしたのかと思ったが、周りには船の影はない。とりあえず回収してみるとその仕掛けに真鯛が食いついていた。僕は漁夫の利?で真鯛と25号の錘とサルカンをいくつかゲットした。



この真鯛が誰かの仕掛けを切ってしまったらしい。ちょうど1年前にも同じようなことでスズキを釣った(といっていいのか・・)が偶然にも2回ともKさんと出会った日であった。

その後はアタリもなく、チャリコが1匹だけで午前11時に終了。

久々の加太への釣行で船から上がると足の付け根の関節が痛い。船もそうだが、体も船に乗り続けなければならないということだ・・。



コメント
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