場所:紀ノ川河口
条件:大潮 6:20満潮
釣果:ボウズ
年が変わってまったく釣りに行ける日がない。天気は周期的に変わり、土、日は好天で平日が荒れるというサイクルだ。土、日は大体出勤しているのでこの周期はつらい。先々週の土曜日はビルの屋上からこんなにいい天気の友ヶ島を見ていた。
そして、平日の今日、久々にいい天気に巡り合ったと思ったら午前9時半に母親を連れて病院に行かねばならない。いい天気とはいえ、お昼前には風が吹いてくるらしい。まあ、日曜日の好天の名残りというところだろう。
しかし、昨日は天気はよかったものの、予想外の津波注意報が発令されていた。一昨日の真夜中、隣の部屋に置いているスマホがけたたましく鳴り始め、バカな奴がいたずら電話でもしてきたかと思ったら自動音声で津波に警戒せよと言っている。寝ぼけた頭で、地震も感じないので間違いか津波が来ても大したことはなかろうと再び眠ってしまった。
朝起きてみると、土曜日の夜にニュースでやっていたトンガの海底火山の噴火が原因で津波が本当に来ていたことを知った。噴火の振動が8000km彼方の日本までやってきたのかと思ったら、爆発の空気振動が原因だったという。空気の力というのも侮れないものだ。
渡船屋の船頭に連絡を取ってみると、この辺りはまったく穏やかだったというので一安心したというのが昨日であった。
ついでだが、仕事場のバックヤードのエレベーターで乗り合わせたのは、いつも真っ赤なスーツを着ているタレントさんだった・・。
そして、今日、1月17日は阪神淡路大震災が発生した日だ。そしてこの日は、金色夜叉の中で、間貫一が「曇らせてみせる。」と言った日でもあるのだ。僕は夜明けの空を眺めているので、正確にはこのあと12時間以上経過した夜空なのであるけれども、震災も噴火もこいつの恨みなのではないかと思うのはあまりにも空想が行き過ぎているか・・。
朝起きて新聞を取りに行くと、昨夜は雨が降っていたらしく、道が濡れている。夕べは雨が降っていたようで、その影響かどうかわからないが、温かい。朝のニュースでも3月中旬、桜の咲くころの気温と言っている。
さて、釣りができるのはわずか1時間ほど。去年の今頃はまだイカが釣れていたのでそれもいいかと思ったが、肝心の仕掛けが行方不明になってしまっている。そういえば1月4日に港に持って行ったきり洗った記憶がない。初詣のためにあちこち走り回ったので途中で落としてしまったか、船の上に忘れてきたのかもしれない。とにかく、仕掛けがないかぎり釣りはできない。次の手段としては禁断の仕掛けだ。釣れるのかどうかはまったくわからないが、とにかく船を動かすことが第一の目的としておこう。(結局、船の上にも残っておらず、いまだに行方不明なのである・・)
日の出時刻は午前7時。しかし、午前6時半になっても真っ暗だ。
そうとう雲が厚いようだ。
幸いにして波はそれほど高くない。真っ暗の中、ゆっくり船を出す。
青岸を越えるときに少し波があっただけで紀ノ川に入るとまったく穏やかな水面に変わった。
禁断の仕掛けを流し始めるがまったくアタリはない。水深は4メートル前後、本当にこんなところにブリがいるのだろうか・・。
上流に向かい、せっかくなので先週の「ブラタモリ」でロケをしていた土入川の河口とその対岸をめぐって戻ってきた。
もう少し時間があるので新々波止の南側へ。
こっちもまったくアタリはなく午前7時半に終了。
家に帰って道具を洗って急いで病院へ。月曜日の朝いちだからだろうか、やたらと人が多い。採血を待つだけで1時間。毎回思うのだけれども、予約時間と実際に診察を受けることができる時間のギャップというものはなんとかならないのだろうか・・。
午後1時にやっと病院を出て、帰宅してからベーコンの仕込み。今回は少し多く仕込んでみた。ソミュール液を節約するため、ビニール袋に小分けにして漬け込んでみた。さて、結果はどうだろうか。燻製箱にも改良を加えて漬けあがりを待つつもりだ。
条件:大潮 6:20満潮
釣果:ボウズ
年が変わってまったく釣りに行ける日がない。天気は周期的に変わり、土、日は好天で平日が荒れるというサイクルだ。土、日は大体出勤しているのでこの周期はつらい。先々週の土曜日はビルの屋上からこんなにいい天気の友ヶ島を見ていた。
そして、平日の今日、久々にいい天気に巡り合ったと思ったら午前9時半に母親を連れて病院に行かねばならない。いい天気とはいえ、お昼前には風が吹いてくるらしい。まあ、日曜日の好天の名残りというところだろう。
しかし、昨日は天気はよかったものの、予想外の津波注意報が発令されていた。一昨日の真夜中、隣の部屋に置いているスマホがけたたましく鳴り始め、バカな奴がいたずら電話でもしてきたかと思ったら自動音声で津波に警戒せよと言っている。寝ぼけた頭で、地震も感じないので間違いか津波が来ても大したことはなかろうと再び眠ってしまった。
朝起きてみると、土曜日の夜にニュースでやっていたトンガの海底火山の噴火が原因で津波が本当に来ていたことを知った。噴火の振動が8000km彼方の日本までやってきたのかと思ったら、爆発の空気振動が原因だったという。空気の力というのも侮れないものだ。
渡船屋の船頭に連絡を取ってみると、この辺りはまったく穏やかだったというので一安心したというのが昨日であった。
ついでだが、仕事場のバックヤードのエレベーターで乗り合わせたのは、いつも真っ赤なスーツを着ているタレントさんだった・・。
そして、今日、1月17日は阪神淡路大震災が発生した日だ。そしてこの日は、金色夜叉の中で、間貫一が「曇らせてみせる。」と言った日でもあるのだ。僕は夜明けの空を眺めているので、正確にはこのあと12時間以上経過した夜空なのであるけれども、震災も噴火もこいつの恨みなのではないかと思うのはあまりにも空想が行き過ぎているか・・。
朝起きて新聞を取りに行くと、昨夜は雨が降っていたらしく、道が濡れている。夕べは雨が降っていたようで、その影響かどうかわからないが、温かい。朝のニュースでも3月中旬、桜の咲くころの気温と言っている。
さて、釣りができるのはわずか1時間ほど。去年の今頃はまだイカが釣れていたのでそれもいいかと思ったが、肝心の仕掛けが行方不明になってしまっている。そういえば1月4日に港に持って行ったきり洗った記憶がない。初詣のためにあちこち走り回ったので途中で落としてしまったか、船の上に忘れてきたのかもしれない。とにかく、仕掛けがないかぎり釣りはできない。次の手段としては禁断の仕掛けだ。釣れるのかどうかはまったくわからないが、とにかく船を動かすことが第一の目的としておこう。(結局、船の上にも残っておらず、いまだに行方不明なのである・・)
日の出時刻は午前7時。しかし、午前6時半になっても真っ暗だ。
そうとう雲が厚いようだ。
幸いにして波はそれほど高くない。真っ暗の中、ゆっくり船を出す。
青岸を越えるときに少し波があっただけで紀ノ川に入るとまったく穏やかな水面に変わった。
禁断の仕掛けを流し始めるがまったくアタリはない。水深は4メートル前後、本当にこんなところにブリがいるのだろうか・・。
上流に向かい、せっかくなので先週の「ブラタモリ」でロケをしていた土入川の河口とその対岸をめぐって戻ってきた。
もう少し時間があるので新々波止の南側へ。
こっちもまったくアタリはなく午前7時半に終了。
家に帰って道具を洗って急いで病院へ。月曜日の朝いちだからだろうか、やたらと人が多い。採血を待つだけで1時間。毎回思うのだけれども、予約時間と実際に診察を受けることができる時間のギャップというものはなんとかならないのだろうか・・。
午後1時にやっと病院を出て、帰宅してからベーコンの仕込み。今回は少し多く仕込んでみた。ソミュール液を節約するため、ビニール袋に小分けにして漬け込んでみた。さて、結果はどうだろうか。燻製箱にも改良を加えて漬けあがりを待つつもりだ。