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場所:加太沖
条件:中潮 7:46満潮
潮流:8:49上り2.8ノット最強 12:20転流
釣果:真鯛1匹 ハマチ1匹 マアジ6匹 サバ8匹
昨日は極寒のような寒さで、今日も寒くて風も残りそうな予報だったから安息日にしようと思い、酒かすチーズケーキを作るため昨日の帰宅途中迂回して近所のスーパーでヨーグルトを買ってきておいたのだけれども目覚まし時計が鳴らなくても午前4時に目を覚ましてしまった。
昨夜は変な夢を2本立てで見てしまった。ひとつ目は電車の中で大量に飲んだ粉のかぜ薬を咳とともに吐き出してしまい、その場から逃げたのはいいけれど後から駅のホームで捕まって賠償金を請求されるという夢だ。もうひとつは、CHAGE and ASKAのASKAが飛び込み自殺をしたというので見に行ったら一緒に死んでいた女性と目が合ってしまったというものだった。
夢判断ではどういう心理状態だと診断されるのだろう・・。こんな具合だから一度目を覚ましてしまうと寝付けなくなる。とりあえず外に出ていつもの煙突をみてみるとやっぱり風が吹いている。ふとんに戻ってじっとしているといつの間にか眠っていて次に目が覚めたのが午前7時。新聞を取りに表に出てみると風が弱くなっている。
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加太のリアルタイムの風情報を見ても5メートルくらいの風だ。これなら行けるかもしれない。多少無理でも来週の休日は全部病院に行かねばならないのでできれば今日、行っておきたい。
急いで準備をしてカムカムエブリバディの主題歌だけを聞いて家を出た。
明日は雨水の日だそうだが、それでも寒い。ただ、昨日の寒さがあまりにも強烈だったので今日はあまり寒さを感じない。それにこの時間だと霜も消えていてデッキも乾いているし、バケツの水も凍っていない。
港を出たところもまったく波がなく穏やかだ。
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しかし、そんな感じだったのは紀ノ川を越えるまでであった。そこからはやっぱり風が吹いている。しぶきを浴びるというほどではないけれどエンジンの回転数を落として走らねばちょっと怖い雰囲気だ。
田倉崎の沖に到着したのは午前9時頃。潮が緩み始める時刻だ。今日のプランは、潮が止まるまでは真鯛を狙ってみてその後下りに転じてからはアジサバを狙おうというものだ。
大和堆ポイントには船団ができているのできっと青物が釣れているのだろうが、今日はダメ元でもまずは真鯛を狙いたい。釣りに貴賤はないというものの、やはり加太では真鯛を釣ってこそなのだと思っているのだ。
少しは風を避けることができるだろうと思い、第2テッパンポイントからスタート。
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仕掛けを入れ始めて間もなく幸先よくアタリがあった。ちょっと大きい。真鯛のように思えるがあまり首を振らない。青物対策として5号のハリスの仕掛けを選んだが大分前に作ったものだったのでよく曲がってしまう鉤を使っている。大丈夫だろうかと慎重に仕掛けをたぐり寄せるとちょっと大きめのハマチだった。タモで掬いあげるとまだ魚が掛かっている感じだ。さらに仕掛けをたぐり寄せると真鯛が掛かっていた。なので、よく引いて頭を振っているようで振っていないという感覚だったのだ。
ハマチが掛かった鉤はやっぱり曲がってしまっていた。よくぞ持ちこたえてくれたものだ。前回のメジロもそうであったが、これはクッションゴムのおかげなのかもしれない。
今日は調子がいいと思ったが、アタリはこれだけ・・。さらに北上をしてみたが、それでもアタリはない。魚探にはけっこうな反応があるがこの魚たちが最後の時合であったのかもしれない。船は北風に押され、次第に南に流れるようになってきた。もう、これでは釣れる気がしないのでかなり早いがアジサバ狙いに変更。
下り潮になるのでコイヅキがいいのではないかと思ったが、そっち方面にはまったく船が見えない。逆に大和堆ポイントにはまだ船が残っている。あそこに行ってしまうともうこっちには引き返せないがとりあえず獲物はあるのでアタリがなければそのまま帰ろうと向かった。
島の陰から離れると風と波が強い。デッキに置いていたカゴや番重があちこちに動いて生け簀の中に落ちてしまっているほどだ。
船は大和堆直上から少し東に集まっている。僕もそのさらに東側に位置を取り仕掛けを下す。そのまま高仕掛けを下してみるが風で船が流されるので仕掛けが立たないのですぐにサビキ仕掛けに変更。アタリは間もなくあった。サバだ。ここにも魚はいた。その後にまた1匹。船はすぐに流されるが直上付近の30メートルラインの反応がよさそうだとわかってきた。しかし、船はどんどん減っていく。気がつけば僕を含めて2隻が残っているだけだ。風は強いし、潮はほぼ止まる時間だしみんな朝一でかなり釣り上げてホクホクで帰ってしまったのだろう。
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ぼくとしては遅れてやってきているし、今日は2時まで残業だと思っているのでそのまま続行。魚の反応を見ていると、30メートルラインから徐々に深いところに移動しているのがわかる。それに合わせて船を移動させるとアタリは続いてゆく。ほぼ入れ食い状態が少しの時間続いた。風が一瞬治まると仕掛けはまっすぐ立っているのでおそらく潮はまったく動いていない。仕掛けや魚探の音波のプレッシャーがないからなのか、こんな条件でもアタリが続くのだ。
もう、これだけ釣れれば十分だろうと、今日一番の大物鬼アジを釣り上げて午後12時30分、早い目に終了。今日の具合だとこのまま釣りを続けていればずっと魚が釣れ続けそうな感じであった。
釣りをしている間は風が強くて寒くて指の感覚もないほどで、釣り鉤が指を貫通したことさえ一瞬わからなかったくらいなのだが、無理をして船を出してみてよかったと思える1日であった。
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家に帰って作りかけの酒かすケーキの生地を作って魚をさばき始める。酒かすをもらったので以前にテレビで見たレシピをたよりに作ってみたが、ほぼチーズケーキの味がするのでもう一度作ってみた。
今回もうまく出来上がった。1㎏のホットケーキミックスがあれば20個作れるというお手軽さとコストパフォーマンスだし、酒かすも日持ちがするので食べたいと思ったときにすぐ作れる。食物繊維や乳酸菌もたくさん入っているので健康にもいいはず・・だ。
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そして、釣ってきたハマチは照り焼きにしてもらった。ここにもひと工夫があって、たれにスイートチリソースを混ぜている。もちろん僕のひと工夫ではなく、土井善晴がテレビで作っていたものだ。食材は鶏肉だったが、これは魚にも使えるだろうと思い、次にハマチを釣ったら作ってもらおうと考えていた。
これも期待以上の味だ。洋風なのか和風なのかよくわからない料理だがコクがあって美味しい。
スイートチリソースというのはそんなに高価なものではないのでとりあえず買ってみるけれどもいまいちどう使っていいのかわからないというところがある。以前、マヨネーズと混ぜたものをコゴミの和え物に使ってみたら美味しいと思ったくらいだ。
これでひとつ使い道を見つけたのだ。
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条件:中潮 7:46満潮
潮流:8:49上り2.8ノット最強 12:20転流
釣果:真鯛1匹 ハマチ1匹 マアジ6匹 サバ8匹
昨日は極寒のような寒さで、今日も寒くて風も残りそうな予報だったから安息日にしようと思い、酒かすチーズケーキを作るため昨日の帰宅途中迂回して近所のスーパーでヨーグルトを買ってきておいたのだけれども目覚まし時計が鳴らなくても午前4時に目を覚ましてしまった。
昨夜は変な夢を2本立てで見てしまった。ひとつ目は電車の中で大量に飲んだ粉のかぜ薬を咳とともに吐き出してしまい、その場から逃げたのはいいけれど後から駅のホームで捕まって賠償金を請求されるという夢だ。もうひとつは、CHAGE and ASKAのASKAが飛び込み自殺をしたというので見に行ったら一緒に死んでいた女性と目が合ってしまったというものだった。
夢判断ではどういう心理状態だと診断されるのだろう・・。こんな具合だから一度目を覚ましてしまうと寝付けなくなる。とりあえず外に出ていつもの煙突をみてみるとやっぱり風が吹いている。ふとんに戻ってじっとしているといつの間にか眠っていて次に目が覚めたのが午前7時。新聞を取りに表に出てみると風が弱くなっている。
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加太のリアルタイムの風情報を見ても5メートルくらいの風だ。これなら行けるかもしれない。多少無理でも来週の休日は全部病院に行かねばならないのでできれば今日、行っておきたい。
急いで準備をしてカムカムエブリバディの主題歌だけを聞いて家を出た。
明日は雨水の日だそうだが、それでも寒い。ただ、昨日の寒さがあまりにも強烈だったので今日はあまり寒さを感じない。それにこの時間だと霜も消えていてデッキも乾いているし、バケツの水も凍っていない。
港を出たところもまったく波がなく穏やかだ。
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しかし、そんな感じだったのは紀ノ川を越えるまでであった。そこからはやっぱり風が吹いている。しぶきを浴びるというほどではないけれどエンジンの回転数を落として走らねばちょっと怖い雰囲気だ。
田倉崎の沖に到着したのは午前9時頃。潮が緩み始める時刻だ。今日のプランは、潮が止まるまでは真鯛を狙ってみてその後下りに転じてからはアジサバを狙おうというものだ。
大和堆ポイントには船団ができているのできっと青物が釣れているのだろうが、今日はダメ元でもまずは真鯛を狙いたい。釣りに貴賤はないというものの、やはり加太では真鯛を釣ってこそなのだと思っているのだ。
少しは風を避けることができるだろうと思い、第2テッパンポイントからスタート。
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仕掛けを入れ始めて間もなく幸先よくアタリがあった。ちょっと大きい。真鯛のように思えるがあまり首を振らない。青物対策として5号のハリスの仕掛けを選んだが大分前に作ったものだったのでよく曲がってしまう鉤を使っている。大丈夫だろうかと慎重に仕掛けをたぐり寄せるとちょっと大きめのハマチだった。タモで掬いあげるとまだ魚が掛かっている感じだ。さらに仕掛けをたぐり寄せると真鯛が掛かっていた。なので、よく引いて頭を振っているようで振っていないという感覚だったのだ。
ハマチが掛かった鉤はやっぱり曲がってしまっていた。よくぞ持ちこたえてくれたものだ。前回のメジロもそうであったが、これはクッションゴムのおかげなのかもしれない。
今日は調子がいいと思ったが、アタリはこれだけ・・。さらに北上をしてみたが、それでもアタリはない。魚探にはけっこうな反応があるがこの魚たちが最後の時合であったのかもしれない。船は北風に押され、次第に南に流れるようになってきた。もう、これでは釣れる気がしないのでかなり早いがアジサバ狙いに変更。
下り潮になるのでコイヅキがいいのではないかと思ったが、そっち方面にはまったく船が見えない。逆に大和堆ポイントにはまだ船が残っている。あそこに行ってしまうともうこっちには引き返せないがとりあえず獲物はあるのでアタリがなければそのまま帰ろうと向かった。
島の陰から離れると風と波が強い。デッキに置いていたカゴや番重があちこちに動いて生け簀の中に落ちてしまっているほどだ。
船は大和堆直上から少し東に集まっている。僕もそのさらに東側に位置を取り仕掛けを下す。そのまま高仕掛けを下してみるが風で船が流されるので仕掛けが立たないのですぐにサビキ仕掛けに変更。アタリは間もなくあった。サバだ。ここにも魚はいた。その後にまた1匹。船はすぐに流されるが直上付近の30メートルラインの反応がよさそうだとわかってきた。しかし、船はどんどん減っていく。気がつけば僕を含めて2隻が残っているだけだ。風は強いし、潮はほぼ止まる時間だしみんな朝一でかなり釣り上げてホクホクで帰ってしまったのだろう。
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ぼくとしては遅れてやってきているし、今日は2時まで残業だと思っているのでそのまま続行。魚の反応を見ていると、30メートルラインから徐々に深いところに移動しているのがわかる。それに合わせて船を移動させるとアタリは続いてゆく。ほぼ入れ食い状態が少しの時間続いた。風が一瞬治まると仕掛けはまっすぐ立っているのでおそらく潮はまったく動いていない。仕掛けや魚探の音波のプレッシャーがないからなのか、こんな条件でもアタリが続くのだ。
もう、これだけ釣れれば十分だろうと、今日一番の大物鬼アジを釣り上げて午後12時30分、早い目に終了。今日の具合だとこのまま釣りを続けていればずっと魚が釣れ続けそうな感じであった。
釣りをしている間は風が強くて寒くて指の感覚もないほどで、釣り鉤が指を貫通したことさえ一瞬わからなかったくらいなのだが、無理をして船を出してみてよかったと思える1日であった。
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家に帰って作りかけの酒かすケーキの生地を作って魚をさばき始める。酒かすをもらったので以前にテレビで見たレシピをたよりに作ってみたが、ほぼチーズケーキの味がするのでもう一度作ってみた。
今回もうまく出来上がった。1㎏のホットケーキミックスがあれば20個作れるというお手軽さとコストパフォーマンスだし、酒かすも日持ちがするので食べたいと思ったときにすぐ作れる。食物繊維や乳酸菌もたくさん入っているので健康にもいいはず・・だ。
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そして、釣ってきたハマチは照り焼きにしてもらった。ここにもひと工夫があって、たれにスイートチリソースを混ぜている。もちろん僕のひと工夫ではなく、土井善晴がテレビで作っていたものだ。食材は鶏肉だったが、これは魚にも使えるだろうと思い、次にハマチを釣ったら作ってもらおうと考えていた。
これも期待以上の味だ。洋風なのか和風なのかよくわからない料理だがコクがあって美味しい。
スイートチリソースというのはそんなに高価なものではないのでとりあえず買ってみるけれどもいまいちどう使っていいのかわからないというところがある。以前、マヨネーズと混ぜたものをコゴミの和え物に使ってみたら美味しいと思ったくらいだ。
これでひとつ使い道を見つけたのだ。
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